「トラウマコード」チュ・ヨンウがチュ・ジフンの執刀医に!弟子に託された命【第7話第8話(最終回)】
1月24日に配信が開始されたNetflixシリーズ「トラウマコード」第7話第8話(最終回)では、医療ミス疑惑の釈明に乗り出したガンヒョク(チュ・ジフン)が紛争地帯に行くことになり、更なる危機的状況に直面する姿が描かれた。こちらではそのあらすじと見どころを紹介する。
●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】
「トラウマコード」は、患者の数が赤字に比例する病院の重症外傷チームに、戦場天才医師のペク・カンヒョク(チュ・ジフン)が赴任し、重傷外傷チームに変化をもたらす物語だ。⇒【全話あらすじ】
■キャスト
ペク・ガンヒョク役:チュ・ジフン
ヤン・ジェウォン役:チュ・ヨンウ
ハン・ユリム役:ユン・ギョンホ
チョン・ジャンミ役:ハ・ヨン
パク・ギョンウォン役:チョン・ジェグァン
ほか
■第7話あらすじ
Netflixシリーズ「トラウマコード」Netflixにて独占配信中。
イム教授に身の潔白を訴え、なんとか命の危機に瀕する患者の手術を行う権利を得たガンヒョク(チュ・ジフン)。そんな中、ジェフンと院長はガンヒョクが医療事故を行ったとし、会見を準備する。ガンヒョクはこのことを手術中に知るが、自身の地位よりも目の前の患者の命を優先した。
ジェフンは会見で声高らかにガンヒョクを陥れるための発言を行う。その最中、手術を終えたガンヒョクが登場。自身の治療が適切であったことを証明すると同時に、ジェフンのヘリコプター出動妨害を告発する。これにより、ジェフンは警察に出頭することに。しかし、最後までガンヒョクを陥れることを諦めない彼は、カン大臣によるガンヒョクの不当人事疑惑を主張する。
そんな中、発生した紛争地帯で国際平和医師の拉致と、彼らを救おうとしたイ大尉への銃撃事件。これを受けカン大臣は、ガンヒョクに現地に向かわせ、不当人事疑惑の収集を行おうと考える。これを引き受けた彼はユリムにセンターを託し、ジェウォン、ジャンミ、ギョンウォン(チョン・ジェグァン)を率いて現地に向かう。
到着後、早速イ大尉の元に向かうガンヒョクたちだが、容態は深刻を極めていた。輸血パックも不足している絶望的な状況の中、彼の命を救うためガンヒョクは医療用航空機の使用許可を韓国に求めるが、費用が高額なためなかなか許可が下りない。その最中、危篤状態に陥ってしまうイ大尉。この状況を受け、ガンヒョクはテロに遭う危険を承知で、護衛無しで彼を別の病院に輸送した。
目的地に到着したガンヒョクは警備にタトゥーを見せながら、マラックが来たと言うよう告げる。通行許可を待つ間、どんどんバイタルが低下するイ大尉。制止命令が出ている中、ガンヒョクは車発進の準備をする。
■第7話見どころ
ガンヒョクが南スーダンへと向かう急展開に驚かされた7話。紛争地帯に向かうよう指示されたことを2つ返事で受け入れるガンヒョクに驚いた視聴者も多く、「ガンヒョクみたいな判断が出来る医師は少ないってだけで実際にいるんだよね」、「自分の使命を全うできるガンヒョクみたいな男になりたいと思った・・・」という声が聞かれた。
また、ラストシーンではガンヒョクが腕のタトゥーを通行証のように使う姿と、マラックという別の名が語られるシーンが見られた。これまで謎に包まれていたブラックウイングズの正体と、ガンヒョクとの関係性が明らかになりそうな終わり方は、8話に対する期待感を最高潮に高めた。
■第8話(最終回)あらすじ
Netflixシリーズ「トラウマコード」Netflixにて独占配信中。
ブラックウイングズの手術室に移動したガンヒョクはイ大尉の手術を開始。手術は見事成功し、イ大尉の命は繋がれた。その後、ブラックウイングズの医療用航空機で帰国するガンヒョク達。彼の功績は既に韓国で大きく報道されており、不当人事疑惑を実力でねじ伏せたガンヒョクを多くの報道陣が待ち受けていた。
イ大尉を病院に輸送する途中、ガンヒョクはユリムが火災現場に向かったことを聞かされる。その場で救急車を降りた彼は、ユリムの元へ向かい、患者の救助に加わる。その最中、発生した爆発。爆風に飛ばされたガンヒョクの腹部には熱された鉄の破片が刺さる。その状態でも彼は患者の救助を続けた。
病院到着まで何とか意識を保っていたガンヒョクは自分の身を彼に託し、意識を手放す。一刻を争うと判断したジェウォンは、ギョンウォン、ユリムの反対を押し切り、CT無しでの手術に踏み切る。ジェウォンが執刀医となった大手術は無事に成功。意識を取り戻したガンヒョクは、彼の判断と処置を称え“1号”ではなく“ヤン・ジェウォン先生”と呼んだ。
一躍英雄となったガンヒョクの影響でドクターヘリが導入されることになった病院。これに顔をしかめる院長は、ガンヒョクの来訪に更に眉をひそめる。そんな彼にかつて自分の父を必死で救おうとした院長の姿を見て医師を志し、ハングク病院に来た、と話すガンヒョク。これに当時の気持ちを取り戻した院長は、ドクターヘリ導入案を受け入れる。
ジェウォンと共に韓国外科学会に出席したガンヒョクは、そこで共にイ大尉を救ったソ・ドンジュンと再会。彼に外傷センターで働く意思を見出したジェウォンは“2号”という愛称を授け、歓迎した。その後、ドクターヘリの導入式に姿を現わすガンヒョクとジェウォン。そんな時、ガンヒョクの元に出動要請が届く。これを受け、彼はジェウォンと共にお披露目されたばかりのドクターヘリに乗り込んで、現場に急行した。
■第8話(最終回)見どころ
最終回でまさかの患者となったガンヒョク。そんなガンヒョクの執刀医となったジェウォンの成長が見受けられる手術前のシーンは視聴者の胸を打った。更に、ガンヒョクがそんな彼を認めて名前で呼ぶシーンは、ジェウォンのみならず視聴者の目頭も熱くさせた。感動したという声が聞かれる一方で、「やっぱり肛門って呼び方がしっくりくるなぁ(笑)」というインパクトの強い彼の愛称を恋しがる声も聞かれている。
SNSでは8話全部を見た視聴者から「8話だけは短すぎ!」、「もっと話数を出して欲しい(泣)」、「シーズン2行きましょうよ!」という続編を望む声が相次いでいる様子。この声が製作陣の耳に届くことを祈らずにはいられない。
●チュ・ヨンウ、時代劇から現代劇まで縦横無尽 「オク氏夫人伝」「トラウマコード」で存在感を発揮
2025年1月24日にスタートしたドラマ「トラウマコード」は、Netflixで一挙独占配信中だ。
◇YouTube「トラウマコード」予告(日本語字幕なし)
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