「スタディー・グループ」第5-6話:ファン・ミンヒョンが転校?“ガミン”、チャ・ウミンに怒り一撃(ネタバレ)

02月07日18時43分ドラマ
画像:YouTube|TVING「스터디 그룹」予告より

2月6日に公開されたTVINGオリジナル「スタディー・グループ」第5話と第6話では、ユン・ガミン(ファン・ミンヒョン)がユソン高校の序列の頂点に君臨する絶対的存在、ピ・ハヌル(チャ・ウミン)との対立が本格的に始まるまでが描かれた。YouTubeにてキャラクターハイライト映像が視聴できる。



「スタディー・グループ(스터디그룹)」は、韓国の同名WEB漫画が原作。勉強がしたいのに喧嘩の才能しかないユン・ガミン(ファン・ミンヒョン)が、不良だらけのユソン工業高校で血まみれの受験戦争に飛び込み、「スタディー・グループ」を結成する物語だ。⇒【「スタディー・グループ」を2倍楽しむ】では、全話あらすじと見どころ、キャストの魅力や評判などまとめている。

■キャスト:
ユン・ガミン役:ファン・ミンヒョン/NU’EST
 子役:チャン・ソンユル、チェ・スンフン
イ・ハンギョン役:ハン・ジウン
ピ・ハヌル役:チャ・ウミン
キム・セヒョン役:イ・ジョンヒョン
 子役:キム・テウン
イ・ジウ役:シン・スヒョン
チェ・ヒウォン役:ユン・サンジョン
イ・ジュン役:コン・ドユ
パク・ゴニョプ役:ホン・ミンギ
 ほか

■第5話ネタバレあらすじ
スタディー・グループの交流会当日、ガミンは緊張のあまり目的地を間違え、凶悪な不良が支配するマンイク高校へ。そこは、以前暴力事件を通報した生徒の父親が意識不明になり、それ以来、誰も警察に通報することができなくなっていた。そんな危険な学校に迷い込んだガミンは、すぐに不良グループに絡まれる。多勢に無勢、消火器すらガミンには通用しない。ガミンはマンイク高校の番長をあっさり撃破。その過程で、マニル高校のスタディー・グループメンバーを助けることに。

無事に交流会を終えたガミンは、助けたマニル高校のメンバーが中学時代にガミンを馬鹿にしていた同級生ユ・ジュンミン(イ・ウンジェ)だったことに驚く。彼は謝罪し、「君なら韓国1位も狙える」と励ます。思わぬ激励にガミンは涙ぐむ。

一方、臨時教師ハンギョンは、教員採用試験を諦めてまでユソン高校に残ることを決意。教務部長にピ・ハヌルの懲戒処分を求めるが、一蹴される。そして「スタディー・グループ全員の成績を10位上げろ」と試されることに。

その頃、ガミンたちはボロボロの部室の掃除に励んでいた。そこへ、高校1年生トップの優等生カム・ホミン(チャン・ジュヨン)が登場し、「お前らの成績はゴミ同然」と見下す。しかし、ハンギョンは「この学校なら短期間で成績を上げられる」と励まし、ガミンたちは奮起する。

その後、セヒョンは父親(キム・ヨンウン)から「学校が終わったらすぐにバイトへ行け」と指示され、急いで帰宅しようとする。途中でヒウォンと合流するが、ホミンとその仲間たちに絡まれ、絶体絶命に。そこへガミンが登場し、デコピン一発でホミンたちを吹き飛ばす。ガミンはセヒョンを心配するが、セヒョンは「助けられてばかりなのは嫌だ」と突き放す。

その夜、セヒョンは再びホミンと遭遇。門限の夜10時が迫る中、ガミンはセヒョンを守るため、スマホでホミンとの戦い方を指示するが…!?



■第6話ネタバレあらすじ
ガミンのスマホ指導のおかげでホミンと互角に戦ったセヒョンだったが、途中でスマホのバッテリーが切れる。それでもセヒョンは自力でホミンを撃破。しかし、ガミンはそのせいで門限を破り、母チョン・ミヒョン(キム・ヨンア)から「転校のためソウルへ引っ越す」と告げられる。仲間たちはあの手この手を使って必死にミヒョンを説得しようとするが失敗。

そこに駆け付けた教師ハンギョンと共に、ガミンを乗せたミヒョンの車を追うが、ケンカ学年1位の座を奪われたガン・テオたちに阻止される。仲間のジュンはガミンから教えてもらった「叔父の禁じ手」でテオたちをやっつけようと、ハンギョンたちを先に行かせるが…!?

ミヒョンの車に追いついたハンギョンと仲間たちは、カフェで彼女と話すことに。かつてガミンの家庭教師だったハンギョンは「転校を思いとどまるよう」説得するが、ミヒョンの決意は揺るがな。

その時、ハヌルの側近マ・ミンファン(ペク・ソフ)が大勢の手下を連れてカフェに乗り込む。襲われるハンギョンを守ったのは、なんとミヒョンだった。実は彼女は「テコンドー協会の理事」で、ガミンの戦闘能力は母親譲りだったのだ。

乱闘の中、ミンファンがモデルガンを発砲。ミヒョンがハンギョンを守るが、強力なパチンコ玉の衝撃で崩れたドアがミヒョンを直撃し、頭から血を流して倒れる。

翌日、登校するなりピ・ハヌルを探すガミン。屋上でハヌルの護衛「ヨンソ3鉄」と戦うが、彼らは想像以上の強さだった。ガミンは苦戦し動揺するが、叔父の言葉を思い出し、「禁じ手」で3鉄を撃破!

そのまま体育館へ向かい、全校生徒が見守る中、ハヌルに先制攻撃を叩き込むのだった。

■第5-6話見どころ、感想など
国内外で熱い人気を集めている本作。TVINGの週間新規有料会員増加数で1位を記録したのに続き、グローバルOTTプラットフォーム「Rakuten Viki」では公開から1週間でアメリカ、ブラジル、イギリス、フランス、インド、UAEなど主要国を含む143か国で週間TOP5入りを果たし、話題性を証明した。
“清らかな目の狂人”ファン・ミンヒョンのドーパミン・アクション…143か国で大ヒット

相変わらず、ファン・ミンヒョン扮するガミンのアクションは凄く、特に「叔父の禁じ手」が登場するシーンは驚きと笑いを誘う。一方、ハヌルがケンカの強さだけで選抜した護衛「ヨソン3鉄」キム・スンチョル(チュ・ヨヌ)、イ・テチョル(クォン・ヒョンソク)、パク・ミンチョル(ハン・ジョンフ)。6話終盤の屋上での対決では、一時ガミンが劣勢になるほど。しかし、ここも叔父の禁じ手で逆転。ミンチョルのピアスを投げ捨て、最強のスンチョルも倒した。この時、スンチョルのポケットから英語の単語カードが落ちたのを覚えておこう。

そして、今週ついに本格登場したユソン高校の序列の頂点に君臨する絶対的存在、ピ・ハヌルが視聴者の目を一瞬で釘付けにした。演じているのはチャ・ウミン。「夜になりました」でもカースト1位のコ・ギョンジュンを演じた。

ハヌルは、5話冒頭のヘソン高校の不良グループを1人で相手にしながらも余裕を失わず、苦痛を訴える相手の足を折るという残酷な行動で視聴者を震え上がらせた。命乞いをするヘソン高校の序列1位カン・ドンスを冷淡に無視し、無慈悲に踏みにじった。これを見たミンファンの「お前も父親みたいになるつもりか?」と問いかけ、ハヌルは「踏みつけてのし上がるんだ」と意味深な答えを返した。おそれを知らないハヌルのバックには誰がついているのか?そんな危険人物に先制パンチを食らわしたガミンの運命は?

TVINGオリジナルドラマ「スタディー・グループ」毎週木曜日に配信予定。

YouTube[스터디그룹] 第5-6話予告
TVING「스터디그룹」HP

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