子役ムン・ウジンがムン・ガヨンに告白?<女神降臨>の3人も揃った「あいつは黒炎竜」3.5%でスタート

02月18日08時56分ドラマ

17日放送されたtvN月火ドラマ「あいつは黒炎竜」(脚本:キム・スヨン/演出:イ・スヒョン)では、パン・ジュヨン(チェ・ヒョヌク)の正体を知り、衝撃を受けるペク・スジョン(ムン・ガヨン)の姿が描かれた。本作は"U-NEXTオリジナル"として日本初・独占見放題配信している。

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ニールセンコリアによると、初回の視聴率は全国基準3.5%、首都圏3.7%だった。前作「元敬(ウォンギョン)」やその前の「仮釈放審査官イ・ハンシン」が共に4%台の好スタートを切っただけに少々残念な数字だが、若い世代を主なターゲットとしている本作としては、配信で視聴するファンも多いはず。また、世界的なブームを巻き起こした「ソンジェ背負って走れ」の初回も3.1%スタートだっただけに、期待が持てそうだ。

初回は2009年と2024年が舞台となり、2009年のパートは本作の見どころの一つでもある、ムン・ガヨンとチェ・ヒョヌクがオンラインゲーム内で展開する仮想世界がたっぷり見せてくれた。偶然ゲームで出会った黒炎竜に頼るようになったスジョンは、彼を”オッパ”と呼び理想のタイプと考えるほど好意を抱き始めていた。
ムン・ガヨン&チェ・ヒョヌク、オンラインでは道士と剣客?

ところがゲーム仲間たちとのオフ会で実際に会った黒炎竜はどう見ても中学生。スジョンは「まだ鼻垂らしてる詐欺師野郎め」と激怒した。ジュヨン(黒炎竜/ムン・ウジン)は「最初は無視されたくなくて、それから君が"オッパ"を求めてる気がして…」と弁解し、「名前や年齢なんて関係なく通じ合えたじゃないか。それが大事じゃない?俺たちは運命だよ」と懇願。しかし、自分を見下していたクラスメイトたちが黒炎竜の公開告白を見て笑っているのを目にしたスジョンは、「そうね、名前や年齢なんて問題じゃないわ。お前の存在自体が問題なのよ。この中二病オタクが!」と叫んで立ち去った。

ジュヨンは迎えに来た護衛たちに連れ去られると言う展開だった。物語はこの後、2024年大人のジュヨン(チェ・ヒョヌク)にバトンタッチされ、大人になったスジョンと最悪の出会いを果すことになる。

ムン・ウジンは、2009年2月19日生まれ子役俳優。2016年に演技活動を開始し、「キム秘書はいったい、なぜ?」「ザ・キング:永遠の君主」などのドラマを経て演技力を磨き、「無人島のディーバ」で存在感を発揮した。昨年は「熱血司祭2」でさらなる活躍を見せた。

今年に入ってからは「トリガー ニュースの裏側」では二面性を持つ謎めいた少年役で怪演を見せたばかり。そんな彼が「あいつは黒炎竜」では、中二病のゲームオタクをコミカルに演じて、ドラマのオープニングを見事に飾った。


また、オフ会の場面では、ソ・ハジン役のイム・セミや“トン方神起”キャラのオ・ウィシクも登場した。”トン方神起”を見たミジョンが「担任の先生に似てますね」の一言。ドラマファンならこの3人を見て「女神降臨」がすぐに思いついたはず。「女神降臨」ではムン・ガヨンの姉役をイム・セミが、担任の先生役をオ・ウィシクが演じた。

「あいつは黒炎竜」(演出:イ・スヒョン/脚本:キム・スヨン/制作:スタジオN/企画:スタジオドラゴン)は、黒歴史に苦しむ「本部長キラー」チーム長ペク・スジョンと、胸に“黒炎竜”を秘めた財閥3世本部長パン・ジュヨンの封印解除ロマンスを描くラブコメディ。⇒【人物相関図とキャラ詳細】

この回の詳しいあらすじと見どころは、2話放送後【関連・各話のあらすじ】で紹介する。

アイツ
原題:그놈은 흑염룡
製作国:韓国
製作年:2025年
配信情報:U-NEXT/見放題(日本初・独占配信)
配信開始日:2025年2月17日(月)23:20 ※毎週月・火曜日配信

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