チョン・ヘジン、復帰作「ライディング人生」で熱血ワーキングママ役“シンクロ率70%”【制作発表会アーカイブ配信】
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25日、オンラインで行われたGenie TV・ENAの新月火ドラマ「ライディング人生」の制作発表会に、チョン・ヘジン、チョ・ミンス、チョン・ジニョン、チョン・ソクホ、キム・チョルギュ監督が出席した。 YouTube「スタジオジニ―」チャンネルにて制作発表会動画がアーカイブ配信されている。
“7歳入試”をテーマに描かれる母娘の葛藤
物語の鍵を握るのは、名門英語塾への“7歳入試”。大峙洞の学習塾では、幼児たちが哲学や文学を英語で議論するほど競争が激しく、子どもだけでなく親たちもまた、熾烈なレースに巻き込まれる。本作は、そんな教育現場のリアルを反映しつつ、親子の絆や価値観の違いをユーモラスに描き出す。
実力派俳優たちが熱演
チョン・ヘジンが演じるジョンウンは、仕事と育児に全力を注ぐワーキングママ。娘の教育に熱心でありながらも、母ジアとの関係に悩む姿が共感を呼ぶ。彼女は「現代の母親たちが抱える葛藤をリアルに演じたい」と語る。
一方、チョ・ミンスが演じるジアは、型破りな方法で孫を導こうとする自由奔放な女性。彼女の登場により、ジョンウンの価値観は大きく揺さぶられることになる。
また、チョン・ジニョンはジアに想いを寄せるイ・ヨンウク役を、チョン・ソクホはジョンウンの夫ホン・ジェマン役を演じ、それぞれがドラマに温かみを加えている。
教育を超えた普遍的なテーマ
チョン・ヘジンがドラマに出演するのは、2023年7月放送の「ナムナム」以来1年8か月ぶり。夫である故イ・ソンギュンさんの訃報後、中断していた芸能活動を再開する作品としても注目を集めている。
自身が演じるキャラクター「イ・ジョンウン」について、チョン・ヘジンは「私の親しい友人の名前と同じで、最善を尽くす人です」と冗談を交えつつ、「私も教育に関心があります。母親になると、どうしても避けられません。今回の作品では、“大峙洞(テチドン)ママ”という言葉にまず惹かれました」と明かした。
さらに「台本を読んでいると、物語がどう展開するのか気になりましたし、実母との関係を描いた部分にも共感しました。また、名高い監督の作品なので、ぜひ一度ご一緒したいと思いました」と出演の決め手を語った。
キャラクターとのシンクロ率については、「70%くらいですね。やはり子どもがいるので似ていますが、繊細でか弱い部分はあまり似ていないので、その分(30%)引いた感じです」と説明した。
「ライディング(塾の送り迎え)の経験は?」と聞かれると、チョン・ヘジンは「子どもが生まれてからずっとライディングをしてきました。今も天気が悪いときなどにはやっています。普段はバスを使うことが多いですね」と語った。さらに「昔は感謝もされなかったのに、今はちょっと恩着せがましくなりましたね」と笑いを誘った。
チョン・ジニョンは「昔は地方で半年ほど撮影をしていたので、ライディングはできませんでした」と話し、チョン・ヘジンが「私もそうでしたよ」と返して会場を和ませた。
韓国の教育熱が最も高い地域・大峙洞(テチドン)を舞台にした「ライディング人生」は、娘の7歳考試を控えた熱血ワーキングマザーが、自身の母親にライディング(子供の塾の送迎)を依頼することから始まる、親子3代による受験ライフを描く。
「ライディング人生」は3月3日(月)22時より、Genie TV、Genie TVモバイル、ENAで初公開される。
◇[라이딩 인생] 제작발표회 LIVE!(制作発表会ライブ動画)
◇ENA「라이딩 인생」HP
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