「ジャガイモ研究所」、≪星ウワサ≫低迷を乗り越えtvN土日ドラマ復活へ…視聴率二桁を目指す【制作発表会動画・まとめ】

16時10分ドラマ
画像:뉴스엔·Newsen「감자연구소」제작발표회より
Netflixにて2025年3月1日より独占配信開始

イ・ソンビン、カン・テオ主演の「ジャガイモ研究所」が3月1日Netflixにて独占配信開始する。

27日午後、ソウル・シンドリムのラマダホテルで、tvN新・土日ドラマ「ジャガイモ研究所(감자연구소)」の制作発表会が開催された。主演のイ・ソンビン、カン・テオをはじめ、イ・ハクジュ、キム・ガウン、シン・ヒョンスン、そして演出を担当するカン・イルス監督が出席した。YouTubeにて会見動画が公開されている。会見の様子をまとめて紹介する。

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「ジャガイモ研究所」は、ジジャガイモに泣き笑いする研究所を舞台に、ジャガイモ一筋の研究者ミギョン(イ・ソンビン)の前に冷徹な原則主義者ペクホ(カン・テオ)が現れ、ぐるぐると巻き込まれるようなヒーリング・ロマンティックコメディを繰り広げる物語。⇒【全話あらすじ・関連記事】

제작발표회画像:뉴스엔·Newsen「감자연구소」제작발표회より
カン・イルス監督「B級ロマンスコメディ」
制作発表会で、主演俳優とカン・イルス監督は「ジャガイモ研究所」への関心と期待を呼びかけた。カン・イルス監督は本作について「B級ロマンスコメディ。ジャガイモのように華やかでもなく目立つこともないが、時には自分の気持ちさえも制御できない平凡な人々の愉快な物語」と説明した。

また、演出の経緯について「以前の作品とは異なり、一緒に作業していたキム・ホス作家から提案を受けた。「ジャガイモ研究所」というタイトルを聞いたとき、『そんな研究所があるのか?』と驚いたが、言葉の組み合わせが面白く、興味を引かれた」と語った。

さらに、「実際に取材をしてみると、研究所の人々も普通の研究員というより、ユーモアのある一般の人々のようだった。博士号を持つ人が多いが、研究対象であるジャガイモと科学という要素が合わさることで、どのようなキャラクターやストーリーが生まれるのか興味が湧いた。作家が面白い脚本に仕上げてくれた」と付け加えた。

イ・ソンビン×カン・テオ「ジャガイモと研究所の組み合わせが新鮮」
カン監督は主人公ミギョン役にイ・ソンビンを選んだ理由について「ミギョンというキャラクターは率直で温かく、内面がしっかりしている。周りには滅多にいないタイプの人物。イ・ソンビンさんを思い浮かべながらキャスティングを進めたが、初対面の時に『彼女こそミギョンだ』と確信した」と述べた。

一方、イ・ソンビンは本作について「私が探していた生活感のある演技を見せられる作品だと思った。脚本がすぐに頭に入ってきて、特にミギョンとペクホのラブストーリーが魅力的だった。登場キャラクターが無駄なく生かされており、愛らしく、嫌味のないストーリーが久しぶりに感じられた」と語った。

カン・テオも「タイトルを見たとき、『カムジャ(ジャガイモ)』と『研究所』の組み合わせが対照的だと感じた。研究所は重厚で深みがあるイメージだが、ジャガイモは親しみやすい。この作品が久しぶりの復帰作になるが、そんな自分の気持ちを代弁するような明るい雰囲気が気に入った」と述べた。

カン・テオ「軍服務中にシナリオを読んで目が覚めた」
カン・テオは除隊後の復帰作として本作を選んだ理由について、「軍勤務中、当直をしながらいろいろな脚本を読んでいた。眠気と闘いながら読んでいたが、この作品を読んだとき、一気に目が覚めた。これまで演じてきた役柄とは異なる色を持つキャラクターで、その魅力に惹かれた」と明かした。

また、イ・ソンビンとの共演について「現場で彼女がいるかどうかで雰囲気が変わるほど、頼れる存在だった」と感謝の意を示した。

二桁視聴率を目指す!「ジャガイモ研究所」の挑戦
制作発表会では、視聴率公約も発表された。カン・イルス監督は「視聴率が二桁になれば、キャスト全員でジャガイモの被り物をかぶり、ぐるぐるポテト(らせん状のフライドポテト)を配る」と宣言し、出演者たちも同意した。

YouTube|뉴스엔·Newsen「감자연구소」제작발표회より

【ジャガイモ研究所】(全12話)韓国ドラマ紹介「ジャガイモ研究所」は、前作「星がウワサするから」が1%台の低視聴率で苦戦し、視聴者離れが深刻化したtvN土日ドラマ枠の立て直しを担う作品。明るくユーモラスなストーリーを武器に、離れた視聴者を再び引き寄せることができるのか、注目が集まっている。

【ジャガイモ研究所 | 予告編 | Netflix】(日本語字幕付き)

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