「ジャガイモ研究所」カン・テオ×イ・ソンビン因縁発覚で壊れた幸せ【第9話第10話】

3月29日、30日に配信されたNetflixシリーズ「ジャガイモ研究所」第9話第10話では、幸せな時間を過ごすミギョン（イ・ソンビン）とベクホ（カン・テオ）が残酷な真実に向き合う姿が描かれた。

●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】



「ジャガイモ研究所」は、ジャガイモに泣き笑いする研究所を舞台に、ジャガイモ一筋の研究者ミギョン（イ・ソンビン）の前に冷徹な原則主義者ペクホ（カン・テオ）が現れ、ぐるぐると巻き込まれるようなヒーリング・ロマンティックコメディだ。⇒【全話あらすじ】

■キャスト
ソ・ベクホ役：カン・テオ
キム・ミギョン役：イ・ソンビン
パク・ギセ役：イ・ハクジュ
キム・ファンギョン役：シン・ヒョンスン
イ・オンジュ役：チン・ガウン
　ほか

■第9話あらすじ
画像：TVING「감자연구소」公式HPより
「ジャガイモ研究所」Netflixで1日から独占配信中
ギセ（イ・ハクジュ）との交際中、ヒジンとの結婚式の招待状を突きつけられ別れを切り出されたトラウマに苦しむミギョン（イ・ソンビン）。彼女の異変に気付いたベクホ（カン・テオ）は、理由は聞かずミギョンを支えた。

いきなり現れたヒジンに怒るギセは、淡々と彼女に未練が無いことを告げる。そんな彼に涙を見せたヒジンは婚姻関係破綻の理由について意味深な言葉を残す。彼女から恨みをぶつけられたギセは彼女の涙の理由が分からない。

ベクホとのデート中、ミギョンは泣きながら酒をあおるヒジンと会う。ギセとミギョンの関係を知らず、幸せそうな2人を羨むヒジン。そんな彼女への苛立ちを抑えながらギセとの馴れ初めを聞くミギョンは、零れそうになる涙を必死に堪える。ベクホはその変化に気付くも、帰宅するという彼女を見送ることしか出来なかった。

家に戻ったミギョンは、オンジュ（チン・ガウン）が罪悪感からファンギョン（シン・ヒョンスン）と別れ、家を出たことを知る。ファンギョンの想いの大きさを知ったミギョンは、彼とオンジュを迎えに行くことに。空き巣に間違われるハプニングがありつつも、無事に和解したミギョンとオンジュ。ファンギョンとオンジュもよりを戻し、彼らは再び1つ屋根の下で暮らす。

そんな中、ギセに呼び出されたミギョンは、会長からの指示で一方的な離婚をひた隠しにしている彼の現状を知る。それでも尚ウォンハンに縋る彼に、ミギョンは厳しい言葉を残し、背を向けた。

一方、ミギョンに元気が無いことが気に掛かっていたベクホは彼女をデートに誘う。花が満開になったジャガイモ畑に喜ぶミギョン。そんな彼女にベクホは正式な交際申し込みのキスをする。

その後、ミギョンの元に届いたギセの父の訃報。葬式に向かった彼女は憔悴した彼を励ます。そんなミギョンにギセは未練を伝え、泣きつく。この光景を目にしたベクホは目を丸くした。

■第9話見どころ
ギセがミギョンに負わせたトラウマの詳細が明らかになった今回。過去のギセの行動の酷さに視聴者からは「想像以上に最低な男だった」、「パク・ギセあり得ない・・・」と怒りの声を上げた。
そんなギセがラストシーンでミギョンに泣いて縋ったシーンは更に視聴者の怒りをよんでおり「今になってそんなこと言っても遅いよ！」、「すごくずるい、泣きたいのはミギョンだよ」と厳しい声をよんだ。その一方ではこの光景を見てしまったベクホの今後の行動を不安に思う声も上がっている。

第9話の視聴率は全国1.1％、首都圏共に1.4％と全国平均で自己最低視聴率を更新した⇒【3月29日視聴率TOP10】

■第10話あらすじ
画像：TVING「감자연구소」公式HPより
「ジャガイモ研究所」Netflixで1日から独占配信中
ミギョンは自身に泣きすがるギセを引き離し、たしなめる。その一方で、２人の様子を見てしまったベクホは大きく動揺した。その後、６年前に指示を受けて処理した社員がミギョンだったことを知ったベクホ。以降、複雑な気持ちと罪悪感の間で葛藤することになる。

悩みにふけっていたベクホは、ひょんなことから仔牛を見つけてあげたおばあさんの話し相手になる事に。そこで彼女から助言を貰ったベクホは涙を流す。そこにやって来た里の人達は、料理と酒をご馳走し、彼を慰めた。

そんな中、研究所の懇親会に参加するミギョンとベクホ。ミギョンとの時間を楽しむつもりだったベクホだったが職員の娘に気に入られ、全力で子守をすることに。挙句の果てに、その娘からミギョンを解雇した事実を職員全員にバラされ、懇親会の空気は一変。職員達はミギョンがいなくなることに涙する。

罪悪感で一杯のベクホを見たミギョンは、彼を秘密ジャガイモ研究所に連れて行き、負い目を感じないよう話す。自身がいるから幸せだ、と話すミギョンに言葉を無くすベクホ。そんな彼は時間が欲しいと言い、彼女から離れた。ベクホは過去の自分がミギョンの人生を大きく変えてしまったと責める。

一方、ミギョンにあったギセは後悔している気持ちは本心だと、彼女に告げる。これにミギョンはこみ上げる怒りを抑え、その場を去ろうとした。そんな彼女にギセは、ベクホを信じるな、と意味深な言葉を残す。

ギセと会ったベクホは６年前、ミギョンを解雇した件について怒り混じりに話す。そんな彼にミギョンにはウォンハンと関係ない人と出会い、これ以上傷つかずに幸せになって欲しいと話すギセ。これに分かっていると返したベクホは身を引く考えを明かした。

帰宅したベクホは、うとうとしながら玄関前で自身を待つミギョンを見つける。そんな彼女に６年前会社から追い出したのは自分だと話すベクホ。これに涙を浮かべたミギョンは、自分を責めてくれという彼に、当時の自身の苦痛を詳細に話す。その上で、再度真実かを確かめた彼女にベクホは頷く。

■第10話見どころ
ミギョンとベクホのまさかの因縁が発覚した今回。苦しむミギョンとベクホの姿を見た視聴者からは「娘可愛さでミギョンを犠牲にすることをベクホに指示した会長が許せない」、「ギセは一体どの立場でミギョンに幸せになって欲しいなんて言葉が言えるの？」と現在の２人を苦しめる原因となった人物達への怒りが相次いでいる。
そんな視聴者の怒りを少し落ち着かせたのは、おまけシーンで登場した貴婦人に変身したベクホだった。「可愛いベクホ姫のおかげで少し和んだ」という声の一方で「この時はまだ幸せだったのに」と嘆きの声も聞かれた。

第10話視聴率は、全国1.9％、首都圏1.7％だった。⇒【3月30日視聴率TOP10】

2025年3月1日にスタートしたドラマ「ジャガイモ研究所」は、Netflixで毎週土・日曜日に配信される。

◇ Netflix「ジャガイモ研究所」11話予告編（日本語字幕なし）

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