BSフジ「仮面の王 イ・ソン」第3話・第4話:世子の未熟な勇気が民を殺すことになる?【ネタバレあり】

BSフジの新、金曜・韓国時代劇(金曜14:59~17:00)では、ユ・スンホ、キム・ソヒョン、エルことキム・ミョンス豪華共演の「仮面の王 イ・ソン」を2話連続で放送する。4月11日からの第3話と第4話のあらすじをサクッと紹介する。予告動画はYouTubeにて公開中だ。
「仮面の王 イ・ソン」(全20話)は、朝鮮全土の水を私有化する影の組織“辺首会”が富と権力を握っていた時代に、強大な組織に対峙し、民衆のために戦う世子イ・ソンの愛と死闘を描いた壮大な歴史ドラマ。
※【「仮面の王」を2倍楽しむ】では、2018年主役の3人が来日したときに取材したレポートをはじめ、時代背景やドラマ全話の完全ネタバレのあらすじと見どころ、豆知識などまとめているので、視聴の参考にされたい。
■キャスト
世子イ・ソン役:ユ・スンホ
ハン・カウン役:キム・ソヒョン
イソン役:エル(キム・ミョンス)
キム・ファグン役:ユン・ソヒ
テモク役:ホ・ジュノ
ウボ役:パク・チョルミン
中殿(のちに大妃)役:キム・ソンギョン
■第3話
(c)2017MBC
イソンの復讐を止めに来た世子は、師友チョンウンに見つかり身分を明かすが、イソンからは「父の仇」と恨みをぶつけられる。世子は父の仇を討つと約束するが、帰路でテモクの手下に襲撃される。敵は世子一人を狙っていたが、預けていた牌からイソンを世子と誤認、危機一髪のところで禁軍が現れ、事なきを得る。
一方、ファグンは祖父テモクに、世子の心を掴むから殺さないようにと頼む。水と茶葉で説得を試みるその姿にたくましさが光る。
世子は揚水庁の調査をハン・ギュホとパク・ムハに命じ、2人は水路工事による不正を突き止めるが、テモクは調査の証人たちを殺害。王も圧力を受け、命令に従った世子を厳しく叱責し、ギュホとムハの逮捕を命じ、世子は軟禁される。ギュホはすべての罪をかぶり、世子のために自ら死を選ぶ。世子は命令撤回を訴えるが、辺首会から「世子自らがギュホを斬首せよ」と脅され、チョンスが毒殺される。世子は動揺しながらも、王にギュホ処刑命令の撤回を求めるが叶わない。
一方、ファグンは世子嬪になりたいと志願し、父を説得して行動を開始。ガウンも父の死を知り、都へ戻る。2人の女性がそれぞれ自らの意志で動く姿が描かれる。
処刑場では、世子によるギュホの処刑が告げられる。ガウン、イソン、ウ・ボが駆けつけた時、運命の瞬間が訪れる。
※完全ネタバレと見どころ、豆知識は【ネタバレ3話】で。
■第4話
(c)2017MBC
処刑を命じられた世子の代わりに手を下したのは、仮面で世子を装った護衛官チョンウンだった。無実のギュホの処刑に激怒したウ・ボはテモクに抗議するが、テモクはかつてのウ・ボの理想が今の自分を作ったと主張して突っぱねる。打ちひしがれた世子はウ・ボにどうすれば辺首会を倒せるかを尋ね、見方を変えるよう諭される。世子の辺首会入会式が決まり、ファグンは入団を止める方法を祖父に尋ねるが拒否される。
王は新たな身代わりを探そうとするが、毒に耐えられる「イ・ソン」という名の人物でなければならない。世子に処刑の真相を尋ねるためガウンが世子に会わせてほしいと懇願。イソンもまた世子と対面し、自分が身代わりになると申し出る。世子はイソンに民として過ごしたいと願い出て、王もついにイソンの真意を認め身代わりに据える。
世子は「戦う人と守るべき人ができた」と王に告げ、世子の決意に空から雨が降り注ぐ。世子はテモクの前で決して操り人形にはならないと宣言、水仙の花を贈って宣戦布告する。
世子はガウンに「月を待つ太陽の首飾り」を託し、「約束を守れる人になる」と伝えて別れを告げる。ガウンは父の無実を証明する命令書を見つけ、王宮に刀を持って乗り込むが捕えられ、王は彼女を釈放して面会させる。世子はイソンの身代わり教育を始め、イソンは忠誠を誓う。だが、入団式が1日早められたことを知らぬまま、イソンは毒の酒“鴆花酒”を飲まされてしまう。
その頃、ガウンはヨン嬪から真実を聞かされ、世子の温室に隠された壺を探すよう託されるが、ヨン嬪はその場で息を引き取る。テモクは身代わりの存在を察知し、仮面のイソンを連れて王宮に乗り込む。
※完全ネタバレと見どころ、豆知識は【ネタバレ4話】で。
◇BSフジ「仮面の王」HP
2025年4月4日スタート 金曜14:59-17:00 2話連続
◇YouTube|PR動画
【作品詳細】【「仮面の王 イ・ソン」を2倍楽しむ】