韓日若手音楽家が大阪で共演!伝統音楽が結ぶ友情のハーモニー20日開催

04月11日21時27分音楽

韓日両国の若手音楽家たちによる伝統音楽の交流公演が、4月20日(日)に大阪で開催される。会場は駐大阪韓国文化院ヌリホールで、文化院とMIN-ON、韓国国立釜山国楽院の共催により実現する。



この公演は、韓日国交正常化60周年を記念した文化交流事業の一環として企画された。目的は、韓日両国の有望な青年音楽家たちが芸術を通じて交感し、両国間の友好をより深めることにある。また、韓国の若手芸術家たちにとっては、国際的な舞台での経験を積む貴重な機会となる。

出演者には、韓国からテグム奏者のオ・ギョンソン、ヘグム奏者のハン・スジ、南道民謡のシン・ジンウォン、チャング奏者のイ・ジンヒが名を連ねる。日本からは、津軽三味線奏者の浅野祥、25絃箏奏者の本間貴士、和太鼓奏者の坂本雅幸が出演する。両国を代表する7名の演奏者が、それぞれの伝統音楽に加え、韓日が調和する特別なステージを披露する。

文化院のキム・ヘス院長は、「両国の若い芸術家たちが音楽を通じて感性を共有し、国際的な視野を広げる場になることを期待している。観客にも、両国の音楽が持つ共通点や相違点を楽しみながら鑑賞してほしい」と語っている。

公演は14時と17時の2回実施される。駐大阪韓国文化院は今後も、韓日間の文化芸術交流をさらに活性化させるため、青年芸術家の海外進出を積極的に支援していく方針である。

韓日青年伝統音楽家の出会い Vol.5(昨年動画)