【4月13日視聴率TOP10】「トクスリ」貫禄の1位、「交渉の技術」自己最高で幕、「専攻医生活」好調

4月14日(月)視聴率調査会社ニールセンコリアより、4月13日(日)に放送された全番組の視聴率ランキングが発表された。
●【韓国TV視聴率TOP10】一覧
【2025年4月13日(日)ニールセンコリア調べ】
地上波・総合・ケーブル視聴率全国基準TOP10
(全国、小数点2位を四捨五入、単位%)
① KBS2:週末ドラマ「トクスリ五兄弟をお願い」(20.6)
② SBS:アラフォー息子の成長日記(12.5)
③ JTBC:土日ドラマ「交渉の技術」(10.3)
④ KBS2:1泊2日(7.9)
⑤ KBS1:全国のど自慢(6.2)
⑥ MBC:MBCニュースデスク(6.0)
⑦ KBS1:KBSニュース(12:00)(5.2)
⑧ KBS1:KBS9時ニュース(5.1)
⑨ KBS2:社長の耳はロバの耳(4.7)
⑨ SBS:TV動物農場(4.7)
13日に総合1位を獲得したのは、今週もKBS2の「トクスリ五兄弟をお願い(トクスリ5兄弟をお願い!)」だった。オム・ジウォン、アン・ジェウク、チェ・デチョル、キム・ドンワン、ユン・バク、イ・ソッキなど、盤石なキャスティングで構成されたこのドラマは、20.6%という高い世帯視聴率を記録した。首都圏でも19.5%と高い数字を記録した。この回のネタバレあらすじと見どころは後ほど➡【全話ネタバレあらすじと見どころ】で紹介する。
しかし、何よりもデータ上で最も目覚ましい成長を見せたのは全体3位、同時間帯および週末ミニシリーズの1位となったJTBCの「交渉の技術」だった。イ・ジェフン、キム・デミョン、ソン・ドンイル、チャン・ヒョンソンら信頼できる俳優陣が揃った本作は全国視聴率10.3%と二桁を突破。首都圏に至っては11.3%まで数字を伸ばし、どちらも自己最高で有終の美を飾った。これはコンテンツの完成度の高さと視聴ターゲットの拡大効果が同時に働いた結果と分析される。特にイ・ジェフンとキム・デミョンの感情の交錯が本格化するドラマティックな展開により、中高年層だけでなく、20~40代世代まで視聴層が広がったと推測される。➡【最終回(第12話)ネタバレあらすじと見どころ】、【「交渉の技術」を2倍楽しむ】(全話あらすじと見どころ他)
一方、この日第2話を放送した「いつかは賢くなる専攻医生活」は全国平均4%、最高4.4%を記録した。首都圏も4.5%と前回(全国3.7%、首都圏は4.4%)の放送より上昇し、ケーブルおよび総合編成チャンネルの同時間帯で1位を獲得した。低迷が続いたtvN土日ドラマで幸先の良い結果だ。この回の詳しいあらすじは【全話あらすじと見どころ】で紹介する。
なお、「トクスリ五兄弟をお願い」はKBS Worldで放送中(詳細)。「いつかは賢くなる専攻医生活」はNetflixにて独占配信中だ。
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