大ヒット韓ドラ「鬼宮」で注目度アップ　ボナ（キム・ジヨン）、俳優としての飛躍に期待

アイドルグループ「宇宙少女（WJSN）」のメンバーとして活動するボナ（本名：キム・ジヨン）。2016年のデビュー以来、アイドルとしての人気を誇る一方で、俳優としても着実にキャリアを積み重ねてきた。最近では演技力にも注目が集まり、新作ドラマ「鬼宮」のヒロイン抜擢で、ますますその存在感が高まっている。

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アイドルから俳優へ、自然体の魅力でステップアップ
ボナが俳優として初めて注目を浴びたのは、初主演作「キミに猛ダッシュ～恋のゆくえは？～」。田舎町の女子高生ジョンヒを、方言を交えながら自然体で演じ、視聴者に親しみやすい印象を残した。

続く「人生最高の贈り物 ～ようこそ、サムグァンハウスへ～」では、明るく元気な次女イ・ヘドゥン役を好演。長編ドラマならではの細やかな感情の描写や、アドリブを交えたやりとりにも挑戦し、女優としての引き出しを増やしてきた。

そして、話題作「二十五、二十一」では、人気俳優たちが揃う中でも存在感を放ち、確かな演技力で作品を支える一人として名を刻んだ。

念願の時代劇で見せた新たな一面
©2023MBC以前から「時代劇に出てみたい」と語っていたボナが、2023年その願いを叶えたのが「朝鮮弁護士カン・ハンス～誓いの法典～」だ。王女でありながら身分を隠して民のために尽くすイ・ヨンジュ役に挑み、芯のある強さと繊細な心情を丁寧に表現した。

時代劇と法廷ラブロマンスの融合という一風変わったジャンルでも、登場人物たちとのやりとりに温かさと緊張感を持たせ、作品全体に深みを与えていた。

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「鬼宮」で本格時代ファンタジーに挑戦
©SBSそしてボナが二度目に挑戦した時代劇が、現在韓国SBSで放送中の新ドラマ「鬼宮」だ。このドラマは同じK-POPのアイドルで16年来の友人関係にあるBTOBのユク・ソンジェとW主演作で、初回から全国視聴率9.2％（ニールセン・コリア調べ）を記録し、いま最も注目度の高い韓国ドラマだ。ボナは本作で霊媒師の運命を背負いながらも自らの道を切り開こうとする巫女ヨリ役を演じている。ファンタジーと宮廷ロマンスが融合したスケールの大きな物語の中で、愛と信念のはざまで揺れるヒロインの姿を力強く、かつ繊細に描き出している。

これまでの現代劇や家族ドラマ、時代劇で培ってきた演技力が存分に発揮されており、新たな代表作になると話題を集めている。

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幅広いジャンルに挑み続ける柔軟さと実力
デビュー当初は「アイドルらしさ」が強かったボナの演技も、作品ごとに深みを増し、今では感情表現の巧みさや安定感にも定評がある。ジャンルにとらわれず現代劇・時代劇・ファンタジーとさまざまな作品に挑戦し、俳優キム・ジヨンとして物語をけん引できる存在へと成長してきた。

まとめ
ボナ（キム・ジヨン）は、アイドルとしての魅力を活かしながら俳優としても大きく羽ばたいてきた。これまでに出演した「朝鮮弁護士カン・ハンス～誓いの法典～」は、2025年5月11日（日）にNHK BSP4K、15日（木）よりNHKBSで放送予定。そして現在放送中の「鬼宮」は、日本ではLeminoで独占配信中だ。今後のさらなる活躍に期待が高まっている。

「鬼宮」はSBSにて毎週金・土曜日21：50からスタート、Leminoで23：20から最新話更新予定。 Prime Video の「Leminoセレクト」でも楽しめる。

◇日本公式サイト
◇Lemino視聴ページ

◇YouTube「귀궁」EP4予告
◇SBS「귀궁」HP
【作品詳細】【「鬼宮」を2倍楽しむ】