BSフジ「仮面の王　イ・ソン」第9話・第10話：頭領ユ・スンホと身代わり王エル、5年ぶりの対面【ネタバレあり】

BSフジの新、金曜・韓国時代劇（金曜14:59～17:00）では、ユ・スンホ、キム・ソヒョン、エルことキム・ミョンス豪華共演の「仮面の王　イ・ソン」を2話連続で放送する。5月2日放送の第9話と第10話のあらすじをサクッと紹介する。予告動画はYouTubeにて公開中だ。



「仮面の王　イ・ソン」（全20話）は、朝鮮全土の水を私有化する影の組織“辺首会”が富と権力を握っていた時代に、強大な組織に対峙し、民衆のために戦う世子イ・ソンの愛と死闘を描いた壮大な歴史ドラマ。
※【「仮面の王」を2倍楽しむ】では、2018年主役の3人が来日したときに取材したレポートをはじめ、時代背景やドラマ全話の完全ネタバレのあらすじと見どころ、豆知識などまとめているので、視聴の参考にされたい。

■キャスト
世子イ・ソン役：ユ・スンホ
ハン・カウン役：キム･ソヒョン
イソン役：エル（キム･ミョンス）
キム・ファグン役：ユン・ソヒ
テモク役：ホ・ジュノ
ウボ役：パク・チョルミン
中殿（のちに大妃）役：キム・ソンギョン

■第9話
(c)2017MBC
ガウンは頭領がチョンスであり、彼が自分を守るため正体を隠していたと知るが、彼が世子イ・ソンだとはまだ気づかない。世子はガウンに改めて愛を告げる。世子を愛するファグンは祖父テモクに頭領への想いを明かし、手を出せば自殺すると脅して彼を守ると宣言する。さらに自ら大行首となり辺首会を率いると申し出る。

世子は商人たちとの会合で、揚水庁の陰謀を暴き協力を取り付ける。一方、身代わり王のイソンは、頭領の正体が褓負商の長であり、民と大妃に信頼されていることを知る。大妃はガウンを後宮にすると告げ、イソンに期待を寄せる。

世子ソンはウ・ボの紹介で元大司憲キム・グァンヨルを味方に引き入れる。市場では重病の少女ヤンが倒れ、辺首会によるケシ栽培の存在が疑われる。少女は地図を描こうとするが息絶える。ソンはその地図をもとにヨゲジ山に目星をつけ、辺首会の関与を確信する。

ガウンの身を案じた世子は彼女を利川へ送り出す前に、墓前で身分を明かそうとするが、ガウンに制される。ガウンが都を離れると知ったイソンは母と妹を訪ね、テモクに存在を知られてしまう。世子ソンもその場に現れ、イソンは彼の正体を守るため涙ながらに母妹の命乞いをする。

ソンはイソンに申し訳なさを感じて王宮に向かう。一方ガウンは父の仇を討つため、宮女となる決心を固める。
※完全ネタバレと見どころ、豆知識は【ネタバレ9話】で。

■第10話
(c)2017MBC
ガウンは大妃の誘いで仮面の王を討つため宮女になる決意をし、ソンの制止も間に合わず王宮に入る。大妃は彼女を王付きの宮女とし、側室にする意向を示す。ファグンは大行首となり、ウジェはケシ畑の管理を担うが、テモクはファグンの変節を疑う。

世子ソンは褓負商のネットワークを使い、秘密の花園の場所を探る。身代わり王のイソンと対面したソンは、互いの5年を言葉少なく語る。宮女教育中のガウンは、教育係がメチャンであることを知り驚く。メチャンは「京畿」とだけ告げる。

ガウンは花園が京畿道にあると世子ソンに伝え、黙ってその場を去る。その姿を見たイソンは嫉妬し、大妃に彼女を側室にと迫る。テモクはファグンが頭領を守るため大妃に従っていると見抜く。

世子ソンはウ・ボに、花園の場所は聞けたが身代わり王イソンとは深く話せなかったと報告。チェ・ホン将軍が王に謁見し、褒美を辞退する姿にウ・ボは感銘を受ける。実はこの将軍を呼び寄せたのはキム・グァンヨルで、彼は王が偽者だと明かす。

ウ・ボは王イソンに助言するが、イソンは静かにしていてほしいと告げる。大妃はガウンに、王に届けられる箱の中身を探る任務を与える。ガウンは大殿に忍び込むが、尚膳に見つかりかける。

チェ将軍は大妃に王が偽者だと伝え、テモクはファグンに全兵力を与える決断を下す。※完全ネタバレと見どころ、豆知識は【ネタバレ10話】で。

◇BSフジ「仮面の王」HP
　2025年4月4日スタート 金曜14：59-17：00 2話連続
◇YouTube｜PR動画

【作品詳細】【「仮面の王 イ・ソン」を2倍楽しむ】