Netflix「イカゲーム」最終章、始動…生き残りをかけた“史上最悪”のゲーム再び ティーザー予告&アート解禁

08時42分ドラマ

Netflixは、世界的メガヒットシリーズ「イカゲーム」のシーズン3を、2025年6月27日(金)より世界独占配信する。まだまだ続く新たなゲームの片鱗を映し出したティーザー予告とティーザーアートが解禁された。


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「イカゲーム」は、人生を諦めかけた者たちが一発逆転を狙い、“負ければ即死”の命懸けのゲームに挑むサバイバルスリラー。子どもの遊びをモチーフにした残酷なルールのもと、巨額の賞金を懸けたゲームが繰り広げられる。2024年末に配信されたシーズン2は、5週連続でNetflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)1位を獲得し、世界中に衝撃を与えた。(※シーズン1~2のネタバレを含む)

シーズン3では、ついに物語が完結する。今回公開されたティーザー映像とアートには、終わりなきゲームの新たな幕開けを示すシーンが詰め込まれている。予告冒頭では、棺桶に入れられたソン・ギフン(演:イ・ジョンジェ)が静かに目を覚ます姿が描かれ、容赦なく始まる新ゲームの存在を予感させる。

物語は、ギフンがゲームを制してから3年後の世界が舞台。シーズン2では、謎の支配人フロントマン(演:イ・ビョンホン)に迫るため、再びゲームに戻る決意を固めたギフンが描かれた。だが、仲間たちの無惨な死を目の当たりにし、運営側に反旗を翻す中で親友を失うという悲劇に見舞われた。

シーズン3の予告には、新たなゲームの断片も映し出される。ナイフと鍵の形をした出入り口が並ぶ空間に集められたプレイヤーたちは、ガムボールマシンを回し、出た色によって赤と青のチームに振り分けられる。ギフンは赤、ヒョンジュ(演:パク・ソンフン)は青、そしてこれまで共に戦ってきたヨンシク親子が別のチームになるという不穏な展開も描かれる。

色が示す意味とは何か。そして、次なるゲームではどれほど過酷な運命が待ち受けているのか。ベッドに手錠をかけられ呆然とするギフン、一筋の涙を流す妊婦ジュニ(演:チョ・ユリ)、赤ん坊の泣き声――映像からは、これまで以上に残酷で容赦のない最終局面が迫っていることがうかがえる。

ゲームを生き残ったプレイヤーは、ギフンのほか、333番ミョンギ(演:イム・シワン)、388番デホ(演:カン・ハヌル)、120番ヒョンジュ(演:パク・ソンフン)、007番ヨンシク(演:ヤン・ドングン)、149番クムジャ(演:カン・エシム)、222番ジュニ(演:チョ・ユリ)、125番ミンス(演:イ・デヴィッド)、124番ナムギュ(演:ノ・ジェウォン)、044番ソンニョ(演:チェ・グッキ)と、くせ者ばかり。

彼らが再び命を懸ける非情なゲームにどう立ち向かうのか、そしてピンクガードのノウル(演:パク・ギュヨン)、刑事ジュノ(演:ウィ・ハジュン)が物語にどう関わっていくのかも見逃せない。

シーズン3でも、“格差社会”“競争社会”といった現代の病理を鋭く映し出し、極限状態の中で露わになる人間の欲望や絆が描かれる。絶望か、希望か。誰も予想できない物語の結末が、ついに明かされる。全てが“イカれていて”、そして“イカしている”ゲームが、再び動き出す。

ティーザー予告/公式YouTube

タイトル:「イカゲーム」
クレジット表記: Netflixシリーズ「イカゲーム」シーズン1~2:独占配信中、シーズン3:6月27日(金)世界独占配信

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kandoratop【作品詳細】【「イカゲーム」シリーズを2倍楽しむ】