「波うららかに、めおと日和」寂しいと泣く芳根京子に本田響矢は優しい言葉をかける【第3話ネタバレ・4話予告】

10時24分ドラマ
©フジテレビ

「波うららかに、めおと日和」(毎週木曜、22時、フジテレビ)の第3話が5月8日に放送された。縮んでは開くなつ美(芳根京子)と瀧昌(本田響矢)の距離感に令和の若者も悶絶。5月15日に第4話が放送される。瀬田(小宮璃央)の登場に、瀧昌の妄想が止まらない。予告動画は番組公式サイトで公開されている。



「波うららかに、めおと日和」とは
「波うららかに、めおと日和」は、昭和11年を舞台に交際ゼロ日婚からスタートする、歯がゆくも愛らしい“新婚夫婦の甘酸っぱい時間”を丁寧に描いたハートフル・昭和新婚ラブコメだ。その第3話が5月8日に放送された。

■第3話ネタバレあらすじ

瀧昌(本田響矢)から「初夜を全部やります」と言われたなつ美(芳根京子)は緊張してしまう。瀧昌に「無事に帰ってきてくれてうれしい」という言葉をかけていなかったことを思い出して告げる。瀧昌は瀬田準太郎(小宮璃央)への嫉妬から事を急ごうとしていたことと反省し、やはり二人の距離を縮めるところから始めるという。

そんな瀧昌の提案で、なつ美と街を散歩する。なつ美が段差につまずいて転びそうになると、瀧昌はとっさになつ美の腕をつかみ、そのまま手を握る。

そして、山の上の小さな川で、初夏になるとたくさんの蛍が見られると聞いたなつ美は、瀧昌の手を両手で握りしめて「来年も再来年も、我が家の恒例行事として蛍を見に行きたい」と伝える。そんななつ美の両手を自分の手で包み込み、微笑む瀧昌。

そんな中、瀧昌は上官から背広を作るように言われ、なつ美と一緒に初めてのテーラーへ向かう。瀧昌は、体調が悪いと引っ込んでいた父(前原滉)に替わって一生懸命に接客する少年(湯本晴)に、タジタジになる。それを見たなつ美の脳裏にはある想像が膨らんでゆく。瀧昌にそっくりな子どもがいたら……という妄想が止まらない。

瀧昌も採寸を待っている間、少年は瀧昌のカフスボタンを勧めてくれた。なつ美は“とんぼ”の柄が入っているものがあれば、武運長久にいいと思い、少年と二人で必死に探した。

翌日、瀧昌と写真を撮りに行く。郁子(和久井映見)の話から瀧昌が船に戻る日が近いことを知り、不安な面持ちの中で写真を撮る。翌日には瀧昌は船に戻ってしまう。しかも、瀧昌は戦争が近いことを知っていた。瀧昌は自分の両親がやっていたようにと、なつ美に髪を切ってもらう。そして、両親の話を始めてした。自分にだけ、家族の話をしてくれて安心したなつ美はトンボのカフスボタンをつけた瀧昌を笑顔で送り出した。

なつ美は、海軍士官の妻の集まりである「花筏の会」に参加することになり、準備に追われる。慣れていないなつ美は会長(筒井真理子)に叱責されるが、その場にいた芳森芙美子(山本舞香)が助け舟を出す。会長の姪である芙美子は独身で、タイピストとして活躍していた。タイピストと聞き、なつ美は芙美子を尊敬する。



めおと日和©フジテレビ

なつ美(芳根京子)の妄想が暴走!次回は瀧昌(本田響矢)の妄想?

毎話、なつみか瀧昌(本田響矢)の妄想が暴走するが、第3話はなつ美の妄想が止まらない。テーラーで子どもと話す瀧昌を見ると、将来、瀧昌に似た子どもがいることを思い描くのだ。瀧昌の妄想が“嫉妬”に駆られていることを考えると、なつ美の妄想は瀧昌との“恋”に起因しているので、楽しい妄想になっている。15日に放送される第4話では、久しぶりに家に帰った瀧昌の前に、嫉妬相手の瀬田準太郎(小宮璃央)がいるのだ。瀧昌は嫉妬から妄想を始めてしまうのか?



山本舞香が友人役で登場

なつ美が悩みを打ち明けられる人物として、海軍士官の妻たちが集まる「花筏の会」の会長・橋本光子(筒井真理子)の姪・芙美子役で山本舞香が登場した。漫画でも人気のある役であり、第4話以降、なつ美の相談相手としても登場回数が増えると予想される。



関連ワードがトレンドに多数エントリー

放送中、放送が終わってもしばらくの間、「めおと日和」「瀧昌さま」「なつ美」などのワードがトレンド入りを果たしていて、ドラマの人気がうかがえる。番組スタートが他のドラマよりもやや遅かったこともあり、現時点で、TVerのお気に入りはまだ下位だが、伸び率は高いので期待がかかる。



小木茂光、筒井真理子ら新たなキャスト陣の登場

第3話のゲストとして前原滉と湯本晴が出演し、第3話に加え、5月15日(木)放送の第4話と5月22日(木)放送の第5話のゲストに小島藤子が出演する。さらにドラマ中盤での追加キャストが発表になった。瀧昌の上官で、柴原郁子(和久井映見)の夫・邦光役に小木茂光、海軍士官の妻たちが集まる「花筏の会」の会長・橋本光子役に筒井真理子が配されたことが発表となった。筒井真理子は「作品自体の世界観は、朗らかでかわいらしいものですが、その柔らかさの中にも妻たちが背負っていた責任と時代背景がほんのりとにじみ出て、深みを出せたらと思います」と語っている。



■第4話あらすじ

海軍の妻たちの「花筏の会」に参加したなつ美(芳根京子)は夫・瀧昌(本田響矢)の過去を知ることも大事だと言われ、瀧昌の過去が気になってしまう。

そんな折、芙美子が江端家を訪ねてきて、なつ美は瀧昌の過去についての悩みを芙美子に打ち明ける。芙美子の後押しで、なつ美は思い切って瀧昌のことを郁子(和久井映見)に尋ねる。しかし郁子も瀧昌が柴原家に来る前のことは知らなかった。郁子は芙美子が眠ってしまっていると思い、自分たちのわがままで瀧昌となつ美の結婚を急いでしまい、悪いことをしてしまったと語る。なつ美はその話を聞いていた。

なつ美の元に、妹のふゆ子(小川彩)と幼なじみの瀬田準太郎(小宮璃央)が訪ねてくる。一方、家を空けていた瀧昌が久しぶりに帰宅し、玄関の扉を開けるとそこには瀬田がいて、瀧昌の妄想が始まってしまう。



フジテレビ 2025年4月24日スタート。毎週木曜日22時放送「波うららかに、めおと日和」。出演:芳根京子、本田響矢、和久井映見、生瀬勝久、山本舞香、小関裕太、小宮璃央、戸塚純貴、高橋努、紺野まひる、森カンナ、咲妃みゆ、小川彩 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@meotobiyori」。

フジテレビ「波うららかに、めおと日和」番組公式サイト

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