「呑金/タングム」キム・ミンギ、イ・ジェウクの弟分役で無言の名演技で魅せる繊細な存在感
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俳優キム・ミンギが、Netflixオリジナルシリーズ『呑金/タングム(탄금)』で、主演イ・ジェウクの義弟役として登場し、言葉を使わない難役で強烈な印象を残している。
●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】
5月16日より配信中の「呑金/タングム」の主演は、記憶を失ったまま12年ぶりに戻ってきた朝鮮一の商団の跡取りホンラン(イ・ジェウク)と、彼の正体に唯一疑問を抱く異母妹ジェイ(チョ・ボア)の関係を軸に、複雑な感情の絡み合いを描いたミステリーメロ時代劇。「還魂」シリーズで人気を博したイ・ジェウクと、結婚後初のドラマ復帰となるチョ・ボア。配信直後からSNSやネットメディアで熱い議論が巻き起こっている。
●世界で話題沸騰 配信直後の日韓&海外の反応を徹底レポート
画像:김민기 Instagram より
ホンランの義兄弟である“イネ”を演じるキム・ミンギ。言葉を持たず、ホンランへの報告は背中に文字を書くという独特の手法で行うキャラクターだ。セリフに頼らず、視線や表情の変化、身体の動きのみで内面を表現する演技力が求められる難役である。
キム・ミンギはこの繊細な役を見事に演じ切り、無言でありながらも強い絆や信頼を感じさせる演技で視聴者の心をつかんだ。ホンランとの無言のやりとりが深い余韻を残し、物語に一層の奥行きを与えている。さらに、キム・ミンギはアクションシーンでも存在感を発揮。鋭く無駄のない動きで、登場するたびに作品全体の緊張感を高めている。派手な演出に頼らずとも、キャラクターの核心を突く演技で物語に厚みを加えた。
2002年11月22日、韓国・江原特別自治道春川市に生まれたキム・ミンギ。2020年にウェブドラマ「言語の温度~僕らの19歳」で俳優デビュー。その後「女神降臨」(2020年)、「ラケット少年団」(2021年)、「シュルプ」(2022年)、「太宗イ・バンウォン~龍の国~」(2022年)など、話題作に次々と出演してきた。
特に「ラケット少年団」では、2021年SBS演技大賞「助演賞チーム部門」を受賞するなど、早くからその演技力が高く評価されている。また、「大韓民国を輝かせた10人 新人俳優部門」など複数の新人賞も受賞し、将来を期待される若手俳優の一人だ。
⇒どこよりも詳しい!「呑金/タングム」キャスト・キャラクター(俳優・登場人物)など徹底を紹介
【「呑金/タングム」を2倍楽しむ】では制作発表会のまとめや、他の話題作との比較、キャストの徹底紹介などをしている。また配信にあわせて全話あらすじと見どころ、韓国での評判などまとめていく。
◇YouTube|『呑金/タングム』予告編 - Netflix
【作品詳細】【「呑金/タングム」を2倍楽しむ】