Netflix「呑金/タングム」雪鬼事件の黒幕は誰?イ・ジェウクが正体を明かしてチョ・ボアと屋敷を飛び出す【第7-8話あらすじ】

19時30分ドラマ
Netflixシリーズ「呑金/タングム」独占配信中

5月16日(金)に独占配信されたイ・ジェウク×チョ・ボア主演のNetflixシリーズ「呑金/タングム(탄금)」。第7話と第8話では再び「雪鬼」や子どもの失踪事件が発生し、その真相に近づいていく中、異母姉弟という禁断の関係で距離が生じたジェイ(チョ・ボア)とホンラン(イ・ジェウク)の関係が大きく揺れ動いた。気になるあらすじと見どころをチェックしてみよう。(ネタバレあり)

【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】



「呑金/タングム」は、12年間行方不明だった朝鮮最大の商団の息子ホンランが突然戻ってくるところから物語が始まる。彼は記憶を失っており、唯一その正体に疑念を抱く義妹ジェイとの間に、説明のつかない感情が芽生えていく。【「呑金/タングム」を2倍楽しむ】では制作発表会のまとめや、「鬼宮」との比較、キャストの徹底紹介などをしている。また配信にあわせて全話あらすじと見どころ、韓国での評判などまとめていく。

■キャスト【キャラクター(俳優・登場人物徹底紹介】
ホンラン役:イ・ジェウク
シム・ジェイ役:チョ・ボア
ムジン役:チョン・ガラム
ミン・ヨニ役:オム・ジウォン
シム・ヨルグク役:パク・ビョンウン
ハンピョン大君役:キム・ジェウク
 ほか

■第7話「逆巻く波」あらすじ

ヨニ(オム・ジウォン)に捕らわれたムジン(チョン・ガラム)は食事の代わりに毒薬を渡され、空腹か自害を迫られていた。何とか無罪の証拠を探し出そうとするジェイ(チョ・ボア)は書庫でヨニの会話を聞いてしまう。

ギュハ(ソン・ジェヒ)の名を使って、ヨニや護衛を別の場所に引きつけている間にムジンを牢から連れ出したジェイだが、ホンラン(イ・ジェウク)に行く手を阻まれ、ムジンもまた自らの足で牢に戻ると言い出す。

後日、過酷な土地へ流刑が決まったムジン。ジェイはホンランを責めきつく当たるが、彼の説得がなければムジンは殺されるところだったことを知る。しかし、関係はぎくしゃくしてホンランからは避けられてしまう。

そんな中、街では死んだはずの子どもが蘇り、再び「雪鬼」の目撃談が飛び込む。調査していたホンランだが、怪しい巫女が現れ鈴の音を鳴らすと、ホンランもまた苦しみ始めた。

ムジンも再びホンランの過去にまつわる情報を手に入れて、彼が偽物だと確信を得ると、ジェイの心を解放できると喜んで彼女のもとへ向かうが、ジェイはホンランに想いをぶつけ、ホンランはジェイに口づけをしていた。そんな場面を目撃してしまったムジンは証拠を隠し、ホンランが弟だからという理由で、ジェイを引き離そうとし、一緒に街を出ることを勧める。

ホンランへの気持ちを断ち切るために屋敷を出る決意をしたジェイは別れの手紙をしたためるが、その際にホンランの香袋が偽物であることに気づいてしまう…。



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■第8話「不完全な存在 - 私の名はジェイ」あらすじ

ホンランが偽物だと気づき、ムジンと屋敷を出ることにしたジェイ。街で死んだ子どもが戻ってきた事件は、再び子どもが息を引き取るが、墓の中には過去に死んだ子どもの遺体がそのまま埋葬されているなど不可解な事件が続いていた。

ジェイを連れて行こうとするムジンを責めるホンランだが、ムジンが自分の本来の名前「チットン」を口にしたことで、それ以上何も言うことができなくなってしまった。

ホンランはかつて幼い頃に捕らえられていた地下牢を探り出し、過去の拷問のフラッシュバックに苦しみドゥリョン(キム・バダ)の手下を捕まえ、かつて自分が受けたのと同じ拷問を与えるとドゥリョンの屋敷に乗り込む。

突然、ヨルグク(パク・ビョンウン)の前に現れたバンスク(チョ・ジェユン)はホンランが偽物であることを告げると、ジェイの時と動揺に偽物の身柄を渡すよう要求。しかし次の瞬間、ヨルグクの命令で現れた「雪鬼」によってバンスクらは遂に息の根を止められる。

ヨルグクとドゥリョンはグルだった。屋敷に忍び込んだホンランはそこで「雪鬼」と遭遇し刀を交える。「雪鬼」を逃したホンランはドゥリョンが何者かによって殺されているのを見つけるが、彼は探し求めていた「絵描き」ではなかった。

ジェイへの想いを断ち切れないホンランは、ジェイに偽物であることや、貧しく生まれ「雪鬼」に攫われたつらい過去を打ち明け涙する。心を動かされたジェイもホンランを愛していることを告げ、気持ちを忘れるために旅立とうとするがホンランがそれを止める。

ホンランの正体を知ったヨルグクは顔色を変えてホンランを探させるが、彼は既に屋敷を飛び出した後だった。ムジンもまた、ジェイがホンランとともに屋敷を出て行ったことを知り絶望する…。



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■見どころ

序盤で登場しながらも、途中からはミン商団内の権力争いがメインに描かれ、登場機会がなかった「雪鬼」や「絵描き」が再び登場した第7話。子どもを狙った不可解な事件に関わる「雪鬼」が超常現象ではないことや、黒幕にジェイらの父であるヨルグクが関与していることなど、意外な展開が続き、ホンランの本当の名前や過去が少しずつ明らかになっていったものの、その全容はなおも謎に包まれている。

ホンランを攫った「雪鬼」やその背後にいるヨルグクらの狙いは何なのか?そして「絵描き」が事件にどう関連しているのかが残る3エピソードでのキーワードになりそうだ。

また、今回の2エピソードではジェイとホンランとムジンの三角関係が大きく揺れ動いた。ホンランへの想いを否定しようとするジェイ、彼女とともに屋敷を出ることになり安堵していたムジン、ジェイへの想いを抱き続けるホンランの関係は、終盤でホンランがジェイに正体を明かした上で、互いの気持ちが伝わったことで、ジェイはムジンではなくホンランとなかば駆け落ち同然に屋敷を飛び出すことになった。彼らを追ってくるヨルグクやヨニ、ムジンらとどのような展開を繰り広げていくのかに注目が集まる。

「呑金/タングム」“ホンラン”の幼年期を演じたのは、“キム・テヒ”の娘役を演じて驚かせたソ・ウジン
「還魂」の因縁ふたたび? チョ・ジェユン、「呑金/タングム」でも悪役で登場
「呑金/タングム」キム・ミンギ、イ・ジェウクの弟分役で無言の名演技で魅せる繊細な存在感

正体不明の男と彼を見つめる義妹の間に交錯する謎と感情が、見る者をミステリーとロマンスの深淵へと誘っていく「呑金/タングム」は、Netflixで全11話独占配信中だ。

YouTube|『呑金/タングム』予告編 - Netflix



kandoratop【作品詳細】【「呑金/タングム」を2倍楽しむ】