北川景子「あなたを奪ったその日から」旭・大森南朋は昔の事故についてどう思う?【第5話ネタバレ・6話予告】

05月19日23時22分ドラマ
@カンテレ・フジテレビ

「あなたを奪ったその日から」(毎週月曜、22時、カンテレ・フジテレビ)、2025年5月19日第5話が放送された。紘海(北川景子)は旭(大森南朋)の会社に潜入することに成功したが、旭の誠実さを知ることになり困惑する。5月26日に第6話が放送される。元社員の告発動画は旭にどんな影響を与えるのか?予告動画は番組公式サイトで公開されている。



「あなたを奪ったその日から」とは
「あなたを奪ったその日から」は、10年前に食品事故で子どもを失った母親・中越紘海(北川景子)が、事故を起こした惣菜店の社長・結城旭(大森南朋)を恨むなか、図らずも旭の子どもを誘拐してしまう復讐劇なのだが、紘海に大きな誤算があり、どんどんと周囲を巻き込んでゆく。紘海の復讐がどういう結末を迎えるのかを描くサスペンスだ。その第5話が5月19日に放送された。

■第5話ネタバレあらすじ

旭(大森南朋)が隠蔽した“何か”を突き止めるため、『スイッチバック』に就職した紘海(北川景子)は、旭肝いりの部署だというお客様相談室に配属される。早速、寄せられたお客様の声の仕分けを任された紘海は、常務である旭自ら、そのすべてに目を通していると聞き、抱いていたイメージとは異なる真摯な仕事ぶりに驚く。

そんななか、月に数回、ある特定の店舗に旭への誹謗中傷の書面が投函されていることを知った。先輩社員の結愛(田山由起)はいたずらだと言って気に留めていない様子だったが、紘海はそこに書かれた『ユウキアサヒ、幼児殺し』という一文が気になってしまう。碑文谷店だけでのことなので、それはそれでいいと社員は受け流す。

記者の東砂羽(仁村紗和)は望月(筒井道隆)と会う。旭に自分に非がないなら会えと伝える。望月は旭に砂羽がきたことを告げるが、旭はなんとなくごまかす。

一方、紘海の自宅を訪ねた雪子(原日出子)は、紘海の娘だと名乗った美海(一色香澄)のことが頭から離れずにいた。自分が知る限り、美海が生まれた13年前、紘海は妊娠していなかったはず。ならば、あの子は一体誰の子なのか。そう思っていた矢先、学校帰りの美海が突然保育園へやって来る。雪子のことは紘海から聞いていたと笑顔を見せ、戸惑う雪子に「聞きたいことがある」と切り出す美海。それは、母・紘海には聞けないことだと言う。

長女の梨々子(平祐奈)は家を出ると旭に告げる。梨々子はエステで働いていたが、マッチングアプリで玖村(阿部亮平)を見つけると、連絡を取る。玖村は連絡してきた相手が梨々子だとは待ったく気がつかない。

同じ頃、職場の歓迎会に参加した紘海は、それとなく旭の話を持ち出す。すると、『yukiデリ』の元社員のほとんどが旭とともに『タイナス』に転職するなか、1人だけ、旭に見捨てられて入社できなかった人物がいることが分かった。紘海は旭がなにか隠していると予想した。紘海は旭がたたきあげの社員が自分を批判しているのだろうと話す。さらに、旭は家族でさえも考えていることなどはわからないという。お客様相談室にクレームをつけていたのは、お客様相談室の社員だった。ただ、紘海もその名前を旭には告げなかった。

そんな旭の元に雪子から連絡が入った。雪子が“みみちゃん”のことを聞いてきた。血のつながりがない美海のことを心配する。雪子は血が繋がっていないだれかを養子にしただけだと思い、美海が心配しているのは“父”のことだという。母親には聞けないからと雪子に聞いてきたのだと雪子は教えてくれた。家に帰った紘海は美海を抱きしめる。

梨々子は玖村とマッチングアプリで会った。そして、「話をきいてほしい」という。

望月は旭に本当のことを話すようにいうが、旭はだまったままだった。そんな中、鷲尾(水澤紳吾)があげた動画が皆の目にとまる。紘海の娘がアレルギーで命を落とした件について告発していいたのだ。

旭(大森南朋)は紘海(北川景子)の娘が亡くなった件についてどう思っている?

娘の復習のために旭の娘を誘拐して育てている紘海(北川景子)だが、美海(一色香澄)と名付けて育ててゆくうちに憎しみよりも愛情が勝っている。ただ、美海がすくすくと育ってゆくなか、実の娘が亡くなったことの“隠された秘密”を知る人物・鷲尾(水澤紳吾)の告発動画があがった。旭(大森南朋)ももちろんその動画を目にするが、あっさりと流してしまうようだ。26日に放送される第6話ではその真相があきらかになるのか?

玖村(阿部亮平)の前に現れた梨々子(平祐奈)の魂胆は?

梨々子(平祐奈)は家庭教師だった玖村から性的な暴行を受けたと嘘の投稿をして玖村を窮地に追い込んだが、それだけではたりず、さらに玖村の前に姿を現した。いったいどんな目的があるのか?この件も第6話が気になるところだ。

主題歌「ブルーアンバー」も絶好調

ドラマをもりあげる主題歌、back numberの「ブルーアンバー」は2025年5月7日公開(集計期間:2025年4月28日~5月4日)のBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”で首位を獲得したことが発表された。4月28日より配信がスタートし、14,750DLでダウンロード2位、6,154,747再生でストリーミング7位、ラジオ1位、動画8位となり、自身6作目、通算9回目となる総合首位を獲得した。

旭(大森南朋)の長女・梨々子役を演じる平祐奈のコメント発表

毎話、阿部亮平演じる“玖村先生”がトレンド入りするが、玖村を苦しめ、辛い状況に陥らせたのは旭(大森南朋)の長女・梨々子だ。梨々子を演じる平祐奈は梨々子について「心が歪んでいる子ですが、その裏には今後明かされていく理由があり、お父さんとも素直に向き合えなかったり、どこか寂しい子なんだと思います」と分析して演じている。また、第1話であったセリフ「悪いこと教えて」というセリフには苦労したようで、「どう言ったら誘惑しているように見えるんだろうと、鏡で睨めっこしながら試行錯誤しました」と話している。

今後について「紘海さんの行動が広がって、どんどん物語はサスペンスフルに展開していきます。 それぞれの行動にはどんな思いが込められているのか、梨々子のせいで人生終了してしまった玖村先生はどんな状況になっているのか…ぜひ後半戦もヒリヒリしながら見守って頂きたいです」とコメントしている。コメント全文は番組公式サイトに掲載されている。

■第6話あらすじ

『yukiデリ』の調理責任者だった鷲尾(水澤紳吾)の告発動画は、紘海(北川景子)たちお客様相談室のメンバーに大きな衝撃を与えるが、旭(大森南朋)は望月(筒井道隆)の疑問も取り合わない。

そんな中、偶然、旭と昼食をともにした紘海は、旭が今もなお、失踪した次女・萌子の生存を信じていることに気づき、激しく動揺する。

一方、望月は、10年前の事故をしつこく嗅ぎまわる砂羽(仁村紗和)を呼び出して再度忠告するが、反対に、旭が鷲尾に事故の責任を押しつけた証拠があると言われ、旭への疑念が増していく。

その頃、駅のホームで目当ての列車の到着を待っていた美海は、スマートな所作が目を引く駅員・柊大地(小林虎之介)が気になった。

カンテレ・フジテレビ 2025年4月21日スタート。毎週月曜日22時放送「あなたを奪ったその日から」。出演:北川景子、大森南朋、仁村紗和、平祐奈、阿部亮平、水澤紳吾、小川李奈、一色香澄、原日出子、鶴田真由、中原丈雄、筒井道隆、倉田瑛茉、大浦龍宇一、田山由起、内藤秀一郎 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@anauba_ktv」。

カンテレ・フジテレビ「あなたを奪ったその日から」番組公式サイト

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