「Dr.アシュラ」朱羅・松本若菜の厳しい言葉が佐野晶哉(Aぇ! Group)を成長させた【第6話ネタバレ・7話予告】

10時33分ドラマ
©フジテレビ

2025年5月21日に「Dr.アシュラ」(毎週水曜、22時、フジテレビ)の第6話が放送された。少しずつ成長してきた研修医の薬師寺保(佐野晶哉(Aぇ! Group))だが、一人で対応するとミスを連発してしまった。そんな薬師寺に激を飛ばす朱羅(松本若菜)だが、最後には薬師寺を“先生”と認めた。5月28日に7話が放送となる。予告動画は番組公式サイトで公開されている。



「Dr.アシュラ」とは
「Dr.アシュラ」は命と最前線で向き合う救急科を舞台に、どんな急患も絶対に断らない、そしてどんな手を使ってでも絶対に助けるスゴ腕のスーパー救命医の活躍をノンストップでお届けする救命医療ドラマだ。その第6話が5月21日に放送された。

■第6話ネタバレあらすじ

帝釈総合病院・救急外来。杏野朱羅(松本若菜)の指示通りにテキパキとこなす研修医の薬師寺保(佐野晶哉)。その様子を見ながら朱羅は「腕上げたね、薬師寺先生」と褒め、保は満面の笑みで「やっとボウズ卒業だ…」と喜ぶ-。と、それは、薬師寺の夢の中での出来事だった。

救急外来の初療室には夜勤明けの梵天太郎(荒川良々)、六道ナオミ(小雪)の姿があり、大黒修二(田辺誠一)が救急科長に再任したと喜んで伝えるが、朱羅は感心がなさそうだった。

そんな中、ホットラインが鳴り、救急隊から「建築現場の崩落事故で負傷者発生!」と受け入れ要請が入る。夢をみて上機嫌だった薬師寺だが、全く手が動かない。ナオミは研修医なのだから仕方ないというが、朱羅は厳しいままだ。

そして、大黒が救急で来ていた結石の患者を対応しているとき、ICUの患者が急変する。結石の患者には痛み止めを投与すればいいからと、薬師寺が買ってでるが、アレルギーの問診の答えを聞けないままに投薬してしまった。すると、患者が急変してしまう。朱羅たちの対応で助かったが、薬師寺は落ち込んでしまう。

それでも、幼なじみとの約束があり、気分転換に飲みに行くと、幼なじみの圭太は婚約者を連れてきていた。3人で楽しい時間を過ごす。海外から帰ったばかりの圭太は足に不調を訴えるが、すぐに「なんでもない」という。

翌日、交通事故の患者が搬送された。なんと前日会っていた、圭太の婚約者だった。動揺した薬師寺はますます手元が危なくなり、ナオミたちに出て行くように言われてしまう。廊下にゆくと、圭太がいて「助けてくれ」と懇願する。圭太は自分は未熟でそれができないという。すると、今度は圭太が倒れ、心停止になってしまう。

救急の処置もできぬまま、看護師の三宝(阿南敦子)が行う心臓マッサージを眺める。婚約者の処置をしていた朱羅が「ボウズ! あんた何様!? 無理ってただ諦めてるだけでしょ。あんたの意思で死なせようとしてるのと一緒」と激を飛ばす。我に帰った薬師寺は対応をはじめ、周囲と連携をとり、対応して、圭太の命は助かった。

処置が終わると、朱羅が「薬師寺先生もよくやったんじゃないの」と声をかけた。薬師寺は朱羅のように命を救える医者になりたいと心に誓うのだった。

研修医・薬師寺保(佐野晶哉(Aぇ! Group))がボウズから先生に昇格

研修医として救急科にやってきてからずっと、朱羅(松本若菜)は薬師寺保のことを“ボウズ”と呼び続けていた。まだまだ医者として役に立たないからということなのだが、21日に放送された第6話のラストで「薬師寺先生」と声をかけた。朱羅からやっと認められたのだ。

デュエット©フジテレビ

imaseと佐野晶哉が電撃デュエット

ドラマの放送に先立って毎週水曜21時54分~22時で放送している「クイズ!Dr.アシュラ」が評判となっている(放送語はTVerで配信)。21日の放送には主題歌を歌うimaseが登場した。クイズをだそうとすると、「佐野さん、クイズもいいんですが、一緒に(主題歌を)歌いませんか?」とオファーをだし、電撃的にデュエットが実現した。

朱羅(松本若菜)にも働き方改革?

28日に放送される第7話では、救急に居続ける朱羅に強制的に退場命令が下される。「医師の働き方改革」だ。救急科も梵天太郎(荒川良々)や六道ナオミ(小雪)も増え、診療部長になった金剛(鈴木浩介)も多聞(渡部篤郎)からの覚えをよくするために、救急に協力してくれるように環境が改善された。そんな風に環境が整ったので、朱羅にもきちんと休暇をとるように命令が下される。病院に住んでいるような朱羅はきちんと休めるのか?

■第7話あらすじ

看護師長の三宝加代子(阿南敦子)は、梵天太郎(荒川良々)や六道ナオミ(小雪)ら、救急科の医師の数も増えたので、朱羅(松本若菜)に休むように促すも朱羅は聞く耳を持たない。大黒(田辺誠一)の言葉も、多聞(渡部篤郎)の言葉さえ耳に入らない。

一方、初療室では薬師寺保(佐野晶哉)と梵天が患者の治療を始めていた。あたふたしていると、そこに朱羅がやってきて対応しようとする。しかし、多聞に遮られ「帰って休め」と言われてしまう。多聞は今回の患者は保でも治療できることを確認し、朱羅を初療室から追い出す。

朱羅が夜勤で救急にやってくると、患者が運び込まれた。運び込まれたのはマンションの3階から転落した60代男性だ。妻の話によると、ベランダで足を滑らせたかもしれないとのことだが、少し様子が変で…。

フジテレビ 2025年4月16日スタート。毎週水曜日22時放送「Dr.アシュラ」。出演:松本若菜、佐野晶哉(Aぇ! Group)、渡部篤郎、片平なぎさ、鈴木浩介、佐野史郎、田辺誠一、小雪、荒川良々、猪塚健太、結城モエ、荒井玲良、阿南敦子 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@dr_asura_drama」。

フジテレビ「Dr.アシュラ」番組公式サイト

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