イ・ジョンソク×ムン・ガヨン主演新ドラマ「瑞草洞」台本読み合わせ動画&写真公開

tvNの新土日ドラマ「瑞草洞(原題:서초동)」が、イ・ジョンソク、ムン・ガヨン、カン・ユソク、リュ・ヘヨン、イム・ソンジェらメインキャストの台本読み現場とスチール写真をSNSに公開し、話題を呼んでいる。
「瑞草洞」は、法曹街・ソチョ洞を舞台に、アソシエイト弁護士たちの成長と友情を描くヒューマン群像劇。放送開始は2025年7月に予定されている。
現役弁護士でもある脚本家イ・スンヒョンによる、リアリティあふれるエピソードと緻密なキャラクター描写に注目が集まっている。演出は「自白」などで知られるパク・スンウ監督が手掛け、映像美とテンポの良さで物語を彩る。
“アベンジャス(アソシエイト弁護士+アベンジャーズ)”の5人
公開された写真には、メインキャスト5人が写っている。「ビッグマウス」に続いて弁護士を演じるイ・ジョンソクは、ソチョ洞法曹タウンで最も経験豊富なアン・ジュヒョンを演じる。前作「あいつは黒炎竜」では有能な会社員を演じたムン・ガヨンは新人弁護士カン・ヒジ役を務める。キャリア最上位のアン・ジュヒョンと、最下位の新米カン・ヒジという対照的な立場の2人が、同じ空間で奮闘する姿は、これから始まるドラマの関係性を想像させ、物語への期待をさらに膨らませている。また「いつかは賢いレジデント生活」で人気のカン・ユソクはチョ・チャンウォン役、「ロースクール」でロースクール学生を演じたリュ・ヘヨンはペ・ムンジョン役、「星がウワサするから」で医師役を演じたイム・ソンジェはハ・サンギをリアル役を演じる。
この5人で「アベンジャーズ×弁護士=アベンジャス(어변저스)」というユニット名で、仕事に追われながらも、食事の時間には集まり笑い合う―そんな人間らしさを軸にしたエピソードを繰り広げていく。
台本読み現場は、笑いと緊張が交錯する熱気の場
公開された台本読み映像では、5人の主演俳優たちが初顔合わせながらも抜群のチームワークを発揮。イ・ジョンソクはシックな語り口と落ち着いた演技で、知的で冷静なアン・ジュヒョン像をしっかりと構築。質疑応答にもスピーディに対応し、スマートなキャラクターを際立たせた。一方のムン・ガヨンは、1年目の若手弁護士カン・ヒジとして、情熱あふれる眼差しと繊細な表現で注目を集めた。共演者の目を見つめながら台詞を交わす姿には、キャラクターに対する誠実さと強い意志が感じられた。
また、カン・ユソクはエネルギッシュなおしゃべり弁護士チョ・チャンウォン役でムードメーカーとして場を和ませ、リュ・ヘヨンはしっかり者のペ・ムンジョン役でユーモラスかつ頼れる存在感を放った。さらにイム・ソンジェは、表では穏やかで内面は個人主義者というギャップのあるハ・サンギをリアルに体現。現代の職場人間像を生々しく描き出している。
個性も価値観も異なる5人が、時に衝突しながらも“働く人間”としての喜びと苦悩を共有していく姿は、見る者に共感と笑い、そして温かさを届けてくれるだろう。
tvNドラマ『ソチョ洞』は2025年7月より放送開始予定。法廷の外にある、弁護士たちの“人間味”を描いたこの新作から目が離せない。
