【5月23日視聴率TOP10】】「鬼宮」首位維持も選挙討論で報道番組に注目集中―「メン監督」は?

08時50分ドラマ
画像:SBS「귀궁」、KBS1「여왕의 집」、MBC「맹감독의 악플러」

2025年5月24日、視聴調査会社ニールセンコリアによって、5月23日(金)に放送された全番組の視聴率ランキングが発表された。今回は、金土ドラマ「鬼宮」が全体の首位を守る一方で、第21代大統領選挙候補者によるテレビ討論会の影響により、各局の報道番組が多数ランクインする結果となった。

【「Lemino」で独占配信の韓国ドラマはこちら】



【2025年5月23日(金)ニールセンコリア調べ】
地上波・総合・ケーブル視聴率全国基準TOP10

(全国、小数点2位を四捨五入)
① SBS:金土ドラマ「鬼宮」(8.7%)
② KBS1:人間劇場(8.1%)
③ KBS2:日日ドラマ「女王の家」(8.0%)
④ MBC:シングル男のハッピーライフ(5.7%)
⑤ MBC:第21代大統領選挙候補者討論会 中央選挙放送討論委員会(5.5%)
⑤ KBS1:朝の庭(5.5%)
⑦ KBS1:KBSニュースの広場2部(5.3%)
⑧ KBS1:KBS9時ニュース(4.7%)
⑨ KBS1:6時私の故郷(4.6%)
⑩ KBS1:第21代大統領選挙候補者討論会(4.4%)

SBSの「鬼宮」は先週(5月16日)の放送で視聴率10.0%を超えたが、今週23日放送の第11話では8.7%にダウン。ただし、他番組を抑えて全体の1位は維持した。視聴率低下の背景には、6月初旬に迫る大統領選挙の影響があると見られる。

特にこの日は、20時よりKBSのスタジオから「第2回テレビ討論会」が生中継された。これに伴い、KBS1の「デウンを掴め!」第30話、MBCのMBC「親切なソンジュさん」第123話は放送休止に。選挙戦が本格化する中で、普段ドラマやバラエティを視聴している層も、選挙関連番組に注目する傾向が顕著となった。特に今回の大統領選挙は、与野党の支持率が拮抗しており、結果が読めない緊張感が報道番組の視聴を後押ししている。

第11話では、ピビ(チョ・ハンギョル)が、ヨリ(キム・ジヨン)に恋して腑抜け状態になった兄カンチョリ(ユク・ソンジェ)を元に戻すため、八尺鬼(パルチョックィ)の策略に巻き込まれていく様子が描かれた。物語は、八尺鬼に騙されたと気づいたピビが、カンチョリをうために自らの命を差し出すという悲劇的な展開へと進んだ。⇒【第11話あらすじと見どころ】【「鬼宮」を2倍楽しむ】

また、5月23日に放送開始したMBCの2話完結ドラマ「メン監督のアンチコメント」の初回(第1話)は視聴率1.6%を記録。主演はパク・ソンウンとパク・スホ。第2話は今夜24日に放送される。

「鬼宮」はLemino独占配信中だ。「デウンを掴め!」は5月28日からKBS Worldで「親切なソンジュさん」はKNTVにて放送中だ。

navicon韓流コーナー(韓国ドラマ2025年4月現在1500作品の紹介、ドラマの深掘りする【2倍シリーズ】、時代劇に役立つ【年表・王朝系図・地図】など図表などまとめています⇒kandoratop