【5月25日視聴率TOP10】「君は天国でも美しい」自己最高で幕、5%突破の「未知のソウル」も注目

5月26日視聴率調査会社ニールセンコリアより、5月25日(日)に放送された全番組の視聴率ランキングが発表された。
この日は、週末を彩るミニシリーズ2作品が強さを見せた。特に、感動の最終回を迎えたJTBC「君は天国でも美しい」が自己最高を更新し、有終の美を飾った。また、tvNの新作「未知のソウル」は第2話にして早くも視聴率5%台に到達し、今後への期待が高まっている。
●【韓国TV視聴率TOP10】一覧
【2025年5月25日(日)ニールセンコリア調べ】
地上波・総合・ケーブル視聴率全国基準TOP10
(全国、小数点2位を四捨五入)
① KBS2:週末ドラマ「トクスリ五兄弟をお願い」(20.4%)
② SBS:アラフォー息子の成長日記(10.6%)
③ JTBC:土日ドラマ「君は天国でも美しい」(8.3%)
④ KBS2:1泊2日(7.0%)
⑤ KBS1:全国のど自慢(5.7%)
⑥ MBC:MBCニュースデスク(5.4%)
⑦ KBS1:KBS9時ニュース(5.2%)
⑧ tvN:土日ドラマ「未知のソウル」(5.0%)
⑨ SBS:TV動物農場(4.7%)
⑩ MBC:生まれたついでに世界一周4(4.6%)
この日もKBS2「トクスリ五兄弟をお願い」第34話が20.4%で圧倒的な人気を証明し、全番組のトップに立った。この回では、ドンソク(アン・ジェウク)はグァンスク(オム・ジウォン)と共に、自分たちの交際を正式に報告するため納骨堂を訪れる。一方、ハニの1歳の誕生日パーティーでセリ(シン・スルギ)と喧嘩したミエ(ペ・ヘソン)は、体調を崩して立っていることもできなくなる。カンス(イ・ソッキ)はそんなミエを自宅まで送ることにするが、そこでとんでもない秘密を目の当たりにするという展開だった。この回のあらすじは⇒【全話あらすじと見どころ】で紹介する。
また、この日最終回を迎えたJTBC「天国でも君は美しい」第12話の視聴率が全国基準8.3%、首都圏も8.8%で自己最高を記録した。これは非地上波1位、同時間帯1位、そしてミニシリーズでも首位を獲得した。最終回には主人公ナクジュンの老年を演じたパク・ウンの妻であり、今年1月に亡くなったチャン・ミジャが特別出演し、エンディングクレジットのあとには追悼のコメントが流れた(詳しくはこちらで紹介)。さらに物語の終了後にはエピローグとしてキム・ヘジャ扮するヘスクのインタビュー映像が公開され、視聴者にとっても特別な余韻を残す締めくくりとなった。この回のあらすじと見どころ、放送後の視聴者の声は【第12話あらすじと見どころ】、【「君は天国でも美しい」を2倍楽しむ】で紹介している。
一方、24日に初回全国3.6%、首都圏4.2%でスタートしたtvN「未知のソウル(미지의 서울)」は、第2話にして全国5.0%、首都圏5.6%に急上昇した。物語は、人生チェンジを決意した双子のミジ(パク・ボヨン二役)とミレ(パク・ボヨン二役)。ただ立場を入れ替えただけなのに、それぞれにとって飽きるほど慣れていた日常が、毎瞬間スリル満点の危機の連続となる。そんな中、高校の同級生で弁護士になったイ・ホス(パク・ジニョン)に人生チェンジを見破られそうになるという展開だった。この回のあらすじと見どころは【関連記事・全話あらすじ】で紹介する。
「トクスリ五兄弟をお願い」はKBS Worldで放送中(詳細)。「君は天国でも美しい」と「未知のソウル」はNetflixにて独占配信中だ。
なお、「君は天国でも美しい」の後は5月31日からパク・ボゴム主演の「グッドボーイ(굿보이)」を放送する。放送後、AmazonのPrime Videoを通じて世界配信される。
●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマはこちら】
※navicon韓流コーナー(韓国ドラマ2025年4月現在1500作品の紹介、ドラマの深掘りする【2倍シリーズ】、時代劇に役立つ【年表・王朝系図・地図】など図表などまとめています⇒