ナムグン・ミン主演「恋人~あの日聞いた花の咲く音~」を120%楽しむ!戦争目前に押さえたい4つのポイント

ナムグン・ミン主演の本格時代劇「恋人~あの日聞いた花の咲く音~」が、本日(5月30日)よりBSテレ東で放送開始された。第2話からは怒涛の展開が待ち受けており、ますます目が離せない。そこで本作をより深く楽しむために、あらかじめ知っておきたいポイントを4つにまとめた。
「恋人~あの日聞いた花の咲く音~」は、丙子の乱の兵火の最中に繰り広げられる恋人たちの物語と、苦しみの中で希望を見出す人々の物語を描く本格時代劇。
①時代背景:丙子の乱とは何か
物語の舞台は17世紀、清(後金)の侵攻によって朝鮮が大きく揺れた「丙子の乱」。1636年から翌年にかけて清が朝鮮へ侵攻し、王は南漢山城に籠城するも降伏を余儀なくされた。朝鮮は清に臣下の礼を取り、屈辱的な講和を結ばされることになる。この出来事は、王朝の自尊心と民の誇りを大きく傷つけた歴史的転換点だった。⇒もっと深く知りたい方は≪こちら≫
②なぜ朝鮮は後金に狙われたのか
当初、朝鮮は明と後金の間で中立を保とうとしたが、仁祖の時代に「親明政策」へと傾いたことで、後金との関係が悪化。朝鮮が通商ルートを閉ざしたことで、後金は軍事行動に出た。さらに、朝鮮内部には「崇明思想」と呼ばれる明への忠誠心が根強く、後金を野蛮とみなす偏見も広がっていた。こうした背景が丙子の乱を引き起こす引き金となった。⇒もっと深く知りたい方は≪こちら≫
③キャスト紹介:主要人物と演技に注目
ナムグン・ミンが演じるのは謎めいた男イ・ジャンヒョン。冷静沈着ながら、内には情熱と信念を秘めた人物で、ギルチェとの出会いを機に心が大きく揺れ動く。ヒロインのユ・ギルチェ役はアン・ウンジン。意志が強く、恋に対して不器用な一面も持つ良家の娘だ。さらに、イ・ダイン(キョン・ウネ役)、イ・ハクジュ(ナム・ヨンジュン役)、キム・ユヌ(リャンウム役)らも出演し、それぞれが物語に深みを与えている。⇒もっと深く知りたい方は≪こちら≫
④多彩なキャラクターと複雑な人間模様
このドラマには、朝廷の高官、義賊、村人など多彩な人物が登場する。物語が進むにつれ、それぞれの立場や思惑が交錯し、予想外の展開を迎えることもある。特に朝廷内で繰り広げられる政治的な駆け引きや、戦乱に翻弄される人々の心情描写は見どころのひとつ。登場人物の関係性を事前に整理しておくと、物語への理解が一層深まる。⇒もっと深く知りたい方は≪こちら≫
本作には、声だけの登場シーンやナムグン・ミンの甘い台詞、韓国の視聴者を涙させた「還郷女」のエピソードなど、語りたい話題が尽きない。韓国での視聴率や反響、撮影の舞台裏、原作WEB漫画の存在など、さらに深掘りした情報も公開中。見逃した回や気になるエピソードは【「恋人」を2倍楽しむ】でまとめている。
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◇BSテレ東「恋人」HP
2025年5月30日スタート 月-金 10:55-12:00
◇YouTube予告動画
