【5月30日視聴率TOP10】「鬼宮」快進撃続く―「労務士ノ・ムジン」初回4.1%→瞬間最高7.1%で上々の船出

05月31日09時55分ドラマ
画像:SBS「귀궁」、MBC「노무사 노무진」

2025年5月30日、視聴調査会社ニールセンコリアによって、5月30日(金)に放送された全番組の視聴率ランキングが発表された。この日、注目を集めたのはMBCの新ドラマ「労務士ノ・ムジン」の初回放送だった。

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【2025年5月30日(金)ニールセンコリア調べ】
地上波・総合・ケーブル視聴率全国基準TOP10

(全国、小数点2位を四捨五入)
① KBS1:日日ドラマ「デウンを掴め!」(10.5%)
② SBS:金土ドラマ「鬼宮」(9.8%)
③ KBS2:日日ドラマ「女王の家」(9.2%)
④ KBS1:KBS9時ニュース(7.9%)
⑤ KBS1:人間劇場(7.4%)
⑥ MBC:MBCニュースデスク(6.8%)
⑦ MBC:日日ドラマ「親切なソンジュさん」(6.1%)
⑧ KBS1:朝の庭(5.9%)
⑨ KBS1:KBSニュースの広場2部(5.1%)
⑩ MBC:シングル男のハッピーライフ(5.0%)

■「鬼宮」13話で出生の秘密が明らかに 瞬間最高10.7%を記録
第21代大統領選挙討論会の影響で23日と27日の放送が休止となっていたKBS1「デウンを掴め!」は、第33話で10.5%と安定した強さを見せた。首都圏でも9.0%を記録し、全国1位となった。

一方、2位にランクインしたSBS「鬼宮」第13話は全国9.8%、首都圏9.3%をマーク。首都圏では「デウンを掴め!」を上回り1位となった。瞬間最高視聴率は10.7%を記録し、ミニシリーズ部門・同時間帯ともに首位を獲得した。

特にこの日放送した「鬼宮」は、八尺鬼の出生の秘密が明かされ、怨霊の正体が判明。サラインユン・ガプ(ユク・ソンジェ)の魂が肉体を取り戻し、イムギのカンチョリ(ユク・ソンジェ)が消えるという大きな展開があり、視聴者に衝撃を与えSNSは「このままユン・ガプが悪鬼になるのでは?」「カンチョリは無事でいて!」「展開がすごすぎる」と大いに盛り上がった。【第13話あらすじとみどころ】【「鬼宮」を2倍楽しむ】

■「労務士ノ・ムジン」初回で7.1%の瞬間最高 MBC金土枠に追い風
この日、MBCの新金土ドラマ「労務士ノ・ムジン」が初回を迎えた。前作「バニーとお兄さんたち」が0%台で終了した枠の再起がかかる中、本作には大きな期待が寄せられていた。主演のチョン・ギョンホはもちろん、初回には「賢い医師生活」の盟友“99ズ”からキム・デミョンが派手な装いで特別出演し、ファンを喜ばせた。⇒キム・デミョン、派手な装いで特別出演 チョン・ギョンホを破滅に追いやる強烈な先輩役

視聴率は全国基準で4.1%、首都圏4.5%と上々の滑り出し。ラストでは最高視聴率7.1%を記録し、首都圏では初回から10位入りを果たした。SNSでは、チョン・ギョンホ、ソル・イナ、チャ・ハギョンの“ムジンズ”チームの自然なやりとりが「本物の兄妹みたい」「完璧なバランス」と高く評価されている。

物語は、人生のどん底にいたノ・ムジン(チョン・ギョンホ)が、謎の青年ボサル(タン・ジュンサン)と“労働契約”を交わすという独特な展開で幕を開けた。⇒【第1話あらすじと見どころ】【「労務士ノ・ムジン」を2倍楽しむ】

■土曜視聴率バトルへ 次は「グッドボーイ」が登場
「鬼宮」の快進撃が続く中、視聴者の関心は今後の視聴率争いにも向けられている。5月31日(土)からは、JTBCの新土日ドラマ「グッドボーイ」(主演:パク・ボゴム)がスタート。金土枠の「労務士ノ・ムジン」との間で熾烈な競争が予想される。

「鬼宮」はLeminoで「グッドボーイ」はPrime Videoで独占配信。「デウンを掴め!」はKBS Worldで「親切なソンジュさん」はKNTVにて放送中だ。「労務士ノ・ムジン」の日本放送・配信については、現時点で未定となっている。

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