NHK海外ドラマ「マキシマ オランダ・プリンセス物語」恋した相手は本物の王子様!第1話あらすじと予告|2025夏ドラマ

05月31日17時40分ドラマ
ⓒ 2024 Millstreet Films /RTL

NHK総合にてオランダ発の海外ドラマ「マキシマ オランダ・プリンセス物語(全6回)」が6月1日(日)23時より放送スタートする。気になる見どころと第1話のあらすじを紹介しよう。NHKプラスで配信、番組サイトで番組紹介ムービーと予告動画が公開されている。



「マキシマ オランダ・プリンセス物語」は、アルゼンチンでのびのびと育った独立心旺盛な女性マキシマが、アメリカでキャリアを積んでいるときにオランダの皇太子と出会い、やがて婚約するまでの喜びと苦悩の道のりを描く。⇒【関連記事・各話のあらすじ】

■現代のシンデレラストーリー?
愛する人と結ばれるまでの喜びと苦しみ、不安や葛藤が描かれた本作は、まさに王道のシンデレラストーリー。とはいえ、王子様に見染められ、結婚でハッピーエンドを向かえるといった昔ながらの成功物語(シンデレラストーリー)とは違い、未来の国王の恋愛は、すぐにマスコミに知られ追われるように。ヒロイン・マキシマは、自分の思いだけではどうすることもできない障壁に直面、さらに家族との絆や自分の過去、将来と向き合いうことに。人間の弱さや迷い、複雑にまじりあう感情を乗り越えて前に進んでいくヒロインの姿に、きっと共感が勇気もらえるはず。

■ロマンティストな皇太子
もちろん、心ときめく恋物語もたっぷり。出会ってから恋に落ちていくまでの初々しい2人の姿、ロマンチックなアプローチや、好きな人と一緒にいるだけで幸せそうな姿にほっこり。恋した相手がプリンスだったと知った時のマキシマの表情にも注目したい。

■父の過去が障壁に!?
実際の出来事に着想を得て制作されたドラマなので、さまざまな国の歴史、情勢が描かれていることも興味深い。本作では、マキシマの故郷のアルゼンチン、仕事で移り住んだアメリカ、ウィレムと出会ったスペイン、結婚準備のため引っ越したベルギー、そしてオランダの5か国が登場。グローバルな視点を持つ自立した女性であるマキシマが、それぞれの時代や場所でなにを感じていたのかもしっかりと描かれる。

ドラマの鍵となるアルゼンチンは、かつて悪名高い軍事独裁政権下にあり、マキシマの父が当時、農務大臣を務めていたことが問題に。裕福な家の娘として守られ、まだ幼かったマキシマが父が関わっていた政治のことなど知る由もないが、後にこの時代のことで苦しめられることに…。

明日放送の第1話は、甘い甘い2人の出会いのエピソード。たっぷりと楽しみたい。

■第1話 あらすじ
1999年4月。アメリカ、ニューヨークにある銀行で働いていたアルゼンチン出身のマキシマ・ソレギエタは、休暇先のスペインで友人を介してオランダの皇太子ウィレムと出会う。自然とひかれあうようになった2人はやがて恋に落ちる。マキシマがニューヨークに戻った後も交際は順調に続いた。マキシマは久しぶりに会った両親に、それまで交際相手は弁護士だと伝えていたが、実は皇太子なのだと明かす。

■キャスト
マキシマ・ソレギエタ(デルフィナ・チャベス:坂本真綾)
ウィレム・アレキサンダー(マルタイン・ラケマイヤー :神谷浩史)
ホルヘ・ソレギエタ(ダニエル・フレイレ:仲野裕)
ベアトリクス女王(エルジー・デ・ブラウ:一龍齋貞友)
クラウス王配(ゼバスティアン・コッホ:黒澤剛史)
トーマス・ヴァーヘナール (ヤーコブ・デーウィック:北田理道)
ほか

原題:Máxima
制作:2023年 オランダ

ⓒ 2024 Millstreet Films /RTL

【放送予定】NHK総合 2025年6月1日(日)23時より 全6回

[ステレオ2か国語(主:日本語吹き替え/副:英語、スペイン語、オランダ語)| 字幕放送有り]
NHKプラス配信あり
(放送日時は変更になる場合があり)

NHK「マキシマ オランダ・プリンセス物語」番組サイト

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