BS12「風起花抄~宮廷に咲く琉璃色の恋~」第1-5話あらすじ:金針の因縁~再会の光と影

BS12トゥエルビ(月~金曜7:00)で放送の「風起花抄~宮廷に咲く琉璃色の恋~」は、中国で話題を集めた宮廷ラブ史劇。2025年6月2日(月)からの第1話~第5話のあらすじを紹介。予告動画はYouTubeにて公開中だ。
「風起花抄~宮廷に咲く琉璃色の恋~」は、服作りの才能に溢れる女性と前途有望な秀才が、陰謀渦巻く唐の宮廷に立ち向かい次第に惹かれあっていく宮廷ドラマティック・ラブ史劇。⇒【全話あらすじ】
■ キャスト
庫狄琉璃役:グーリー・ナーザー(古力娜扎)裴行倹役:ティミー・シュー(許魏洲)
武媚娘役:シー・シー(施詩)
李治役:ジャオ・シュンラン(趙順然)
ほか
■第1話「金針の因縁」
唐の貞観11年、宮中では楊妃が新皇后に封ぜられるという噂が流れていた。これまで楊妃を軽んじてきた林尚服は尚服局への風当たりが強くなることを恐れて頭を痛めている。卓錦娘は林尚服に、皇后の冊封の儀の際に着用する褘衣を贈って楊妃に取り入れば過去の無礼も帳消しになると進言するが、楊妃の歓心を買えるほどの褘衣を作れる者は今の尚服局にはいない。卓錦娘は林尚服に命じられ、師匠であり刺繍の達人である安氏の元を訪れるが…。
■2話「母娘(おやこ)の別れ」
安氏は約束どおり褘衣の刺繍を直して卓錦娘に手渡した。見事な褘衣を手にした卓錦娘と林尚服は意気揚々と楊妃の元を訪れ、尚服局からの贈り物として褘衣を楊妃に献上しようとする。しかし、そこへ皇帝・李世民が現れた。皇后に冊封するとの聖旨も下されぬうちに、楊妃が皇后の褘衣を作らせていたと誤解した皇帝は憤り、楊妃は誤解を晴らすために自害しようとする。責任を追及された卓錦娘は苦し紛れに、褘衣を作らせたのは安氏だと嘘をつく。■第3話「欲望の成就」
安氏は娘の琉璃を孫徳成に託し、娘や徳成らを守るため自分は自害した。琉璃は豆子と名を変えて素性や性別を隠し、宮中の不禄院で徳成の弟子として暮らす。防疫のため骸の消毒をする医官として働く豆子は、母の死の事情を知らず、母譲りの刺繍と裁縫の腕前を見せては徳成に注意される日々だ。ある日、豆子が落とした安氏の形見の巾着を尚服局の鄧七娘が拾う。卓錦娘は弟子の七娘が美しい巾着を持っているのを見ると、出どころを追及し始め…。■第4話「皇宮からの逃走」
武才人の協力を得て、巾着の件は何とかごまかすことができたと思ったのもつかの間、豆子が狄才人に死に装束を贈った話を聞いた卓錦娘は、豆子と武才人が口裏を合わせたのではと疑うと同時に、豆子は裁縫が得意なことを知ってしまった。素性を探るため、卓錦娘は豆子を不禄院から尚服局に引き抜こうとする。危険を感じた孫徳成は、「琉璃が18歳になったら皇宮を出す」という安氏との約束を繰り上げて、豆子を皇宮から逃がそうとするが…。■第5話「再会の光と影」
11年ぶりにあった父親に親子の名乗りを拒絶された琉璃は、客のふりをして如意衣装店を訪れた。伯父に迷惑をかけないよう名乗らず店を去る琉璃だったが、安四郎は客が琉璃だと気づくと急いで後を追う。再会を心から喜ぶ安四郎は一緒に暮らそうと言うが、伯父を罪人である自分の巻き添えにすることを恐れる琉璃は、母の遺言どおり西州に行くことを望む。西州に行くめどが立つまでは玉児と名を変えて、店を預かる阿霓と暮らすことになった。◇BS12「風起花抄~宮廷に咲く琉璃色の恋~」
2025年6月2日スタート 月~金7:00~7:57
◇YouTube|「風起花抄~宮廷に咲く琉璃色の恋~」予告映像
【華流ドラマ】【作品詳細】【各話あらすじ】