「あなたを奪ったその日から」母・北川景子の秘密に迫り始める“娘”の一色香澄【第7話ネタバレ・8話予告】

06月02日23時31分ドラマ
©カンテレ・フジテレビ

「あなたを奪ったその日から」(毎週月曜、22時、カンテレ・フジテレビ)、2025年6月2日第7話が放送された。旭(大森南朋)がそれほど悪人だとも思えなくなっている紘海(北川景子)の前に、週刊誌の記者・砂羽(仁村紗和)が現れ、紘海に被害者としての取材を申し込んだ。6月9日に第8話が放送される。予告動画は番組公式サイトで公開されている。



「あなたを奪ったその日から」とは
「あなたを奪ったその日から」は、10年前に食品事故で子どもを失った母親・中越紘海(北川景子)が、事故を起こした惣菜店の社長・結城旭(大森南朋)を恨むなか、図らずも旭の子どもを誘拐してしまう復讐劇なのだが、紘海に大きな誤算があり、どんどんと周囲を巻き込んでゆく。紘海の復讐がどういう結末を迎えるのかを描くサスペンスだ。その第7話が6月2日に放送された。

■第7話ネタバレあらすじ

砂羽(仁村紗和)が週刊誌の記者だと知った紘海(北川景子)は、彼女の態度から自分の正体がバレたことを察して警戒するが、紘海の真意を知りたい砂羽は、帰宅する紘海を密かに尾行する。砂羽は紘海が中学生くらいの女の子と暮していることを知る。

悲願のスーパーの関西進出を果たすことになった旭(大森南朋)の元に、クライアントである藤田正臣(大門正明)がやって来る。契約を目前に控え、藤田との関係をより強固なものにしたい木戸(中原丈雄)と旭は、家族も東京へ旅行に来ていが、のんびりした場所で過ごしたいという藤田を葉山の別荘に誘う。藤田の娘も子どもを連れてきているときき、梨々子(平祐奈)にも手伝いを頼むと、梨々子は案外あっさりと受け入れた。

一方、砂羽(仁村紗和)から、旭が元部下の鷲尾(水澤紳吾)に500万円の口止め料を支払っていたと聞かされた紘海は、事故当時、玖村(阿部亮平)が目撃したという2人の言い争いの際に、梨々子も家の中にいたことに気づく。紘海は望月(筒井道隆)に、それとなく梨々子について尋ねる。すると、望月は梨々子と藤田とのホームパーティーで会う予定だと伝える。紘海もそこに手伝いで入ろうとする。

美海(一色香澄)は助けてくれた駅員に気持ちを伝えたいと紘海に相談する。するおt、“手紙”が一番思いが伝わるとアドバイスを受ける。手紙を書いて駅に向かうが、ファンの学生たちが大勢いてその手紙を渡すことはできない。

ホームパーティに向かうために化粧をした紘海をみて、なぜ、自分は母親と似ていないのだろうと美海はついつい思ってしまう。そして、夜に、紘海が自分の娘の思い出が入っている箱を握りしめて泣いている姿を見てしまう。

ホームパーティは順調に進んだと思われたが、藤田の孫がブドウをのどに詰まらせて、紘海が助ける。娘が目を離したことを責めてしまうと、藤田は怒ってしまった。紘海の処分をすれば契約はそのまま続けると言ったが、旭は紘海の対応に誤りがなかったと処分はしないことにした。

美海は紘海に「隠していることを教えて」と手紙に書いた。美海が家を出た後、砂羽がやってきて、旭のやっていたデリのせいで命を落とした少女の母親だろうと紘海に質問をして、インタビューに応じて欲しいと頼む。

ついに紘海(北川景子)の正体がばれ始める

雑誌記者の砂羽(仁村紗和)に正体がばれたことに続き、6月9日に放送される第8話では、パーティの写真をみた玖村(阿部亮平)が紘海(北川景子)が旭に近づいていることに気がつく。ドラマも終盤にはいってきて、紘海が旭(大森南朋)に近づいていることに気付く人が徐々に増えてゆく。いつ、旭たちにその正体がばれてしまうのか?

最終的な結末はやはりバッドエンドなのか?

旭と紘海はなんだかお互いに惹かれ合っているようなのだが、紘海の娘の件や、旭の次女を紘海が誘拐した上で自分の娘として戸籍まで作り上げて育てていることがわかれば、旭だって、紘海への思いが変わってしまうと思われる。結末はどんなものになるのか?

謎多き人物・江身子を演じる鶴田真由のインタビューが公開された

旭の元妻であり、梨々子(平祐奈)、萌子(一色香澄)の母親である江身子を演じている鶴田真由が作品について語っている。この作品については「『人を恨む』という気持ちと『人を愛する』という気持ちの両極端な感情は、常に表裏一体で自分でもコントロールできず、そこには切なさとやるせなさと、でもやっぱり愛で繋がるという複雑な感情の揺れが描かれている」と語る。また、第7話以降について聞くと、「これから少しずつ、ラストのクライマックスに向けて、バラバラだった話が一気に凝縮されていきます。ハラハラドキドキの連続ですので、お楽しみにしてください」とコメントしている。全文は番組公式サイトに掲載されている。

■第8話あらすじ

砂羽(仁村紗和)は、事件から時が経った今なお旭を追及する理由を紘海だけに明かすが、それでも、旭のことを知るうちに彼を100%悪人だと思えなくなっていた紘海は、葛藤する。

一方、ひょんなことから梨々子(平祐奈)と食事をすることになった玖村(阿部亮平)は、先日接待があった葉山で撮影したという写真を見せられる。すると、そこには見覚えのある一人の女性が。その人物が旭の部下の“中越さん”だと教えられた玖村は、その正体が気になり、ある場所を訪ねる。

そんななか、近頃帰りが遅くなり、メイクをするようになった娘を怪訝に思っていた紘海は、美海(一色香澄)が駅員の柊(小林虎之介)と親しくなったことを知り、そのことで2人は大喧嘩に。美海は家を出て行ってしまう。時を同じくして、旭の元には梨々子が倒れ、病院に運ばれたという知らせが入る。しかも、旭の心配をよそに、梨々子は誰にも会いたくないという。奇しくも、両家で起きた出来事は紘海と旭の距離を縮めることになり、それがきっかけで旭が抱えている苦しみを知ってしまった紘海は、これ以上旭のそばにはいられないと、あることを決意して…。

カンテレ・フジテレビ 2025年4月21日スタート。毎週月曜日22時放送「あなたを奪ったその日から」。出演:北川景子、大森南朋、仁村紗和、平祐奈、阿部亮平、水澤紳吾、小川李奈、一色香澄、原日出子、鶴田真由、中原丈雄、筒井道隆、倉田瑛茉、大浦龍宇一、田山由起、内藤秀一郎 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@anauba_ktv」。

カンテレ・フジテレビ「あなたを奪ったその日から」番組公式サイト

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