明日(6日)「鬼宮」キム・ジフン、怨霊に取り憑かれた王の衝撃展開へ―狂気と戦慄の第15話目前

06月05日11時45分ドラマ
画像出典:SBS「귀궁」HP

SBS金土ドラマ「鬼宮(ききゅう)」(原題:귀궁)がいよいよ終盤を迎えるなか、第15話では視聴者の度肝を抜く衝撃の展開が控えている。物語は、キム・ジフン演じる王・イジョンが、強大な怨霊「パルチョックィ」に憑依されるという想像を超えた局面に突入する。本作はLeminoにて独占配信される。

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「鬼宮」は、霊媒としての運命を拒む巫女ヨリと、ヨリの初恋の相手ユン・ガプの体に閉じ込められたイムギ(蛇が龍になる前の韓国伝説の動物)のカンチョリが、王家に恨みを抱く八尺鬼(パルチョッキ)と対峙し、体と魂が複雑に絡み合う肉体争奪ファンタジーロマンス。

これまで、王イ・ジョンは八尺鬼の恨みを鎮めるため儀式を行うなど和解の道を模索してきたが、次回予告では一転、八尺鬼に取り込まれた姿が映し出される。公開されたスチール写真では、火傷の痕が浮かぶ異様な顔つきで玉座に座るイジョンの姿が捉えられており、その眼差しはもはや人間ではない。優しかった王の面影は消え、殺気に満ちた怨霊そのものへと変貌を遂げている。

鬼宮画像出典:SBS「귀궁」HP

赤い武服に身を包み、炎の中に立つ王イ・ジョンの姿は、八尺鬼の完全な覚醒を予感させる。そして彼は、イムギの“夜光珠”の力までも手に入れ、最凶の存在となって国そのものを脅かし始める。

鬼宮画像出典:SBS「귀궁」HP

果たしてカンチョリとヨリは、八尺鬼との最後の戦いに勝利し、王イ・ジョンを取り戻すことができるのか――。最終決戦は、命を懸けた壮絶な一戦となることが予告されており、二人の運命もまた、大きく揺れ動くことになる。

制作陣は「物語はついに最終章へと突入する。スケール感のある戦闘だけでなく、登場人物たちの感情のピークにも注目してほしい」とコメント。クライマックスに向けた緊張感が一層高まっている。

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SBS「鬼宮」第15話は、6月6日(金)21時50分より放送され、その後Leminoにて独占配信される。

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