実写版公開記念、『リロ＆スティッチ』が明日（6日）「金曜ロードショー」で本編ノーカット放送

06月05日19時00分映画

2025年6月6日（金）21時から、日本テレビ系「金曜ロードショー」にて、ディズニーの人気アニメ映画『リロ＆スティッチ』（リロ・アンド・スティッチ）が本編ノーカットで放送される。これは同日に公開される実写映画版を記念した特別企画で、番組HPにて予告動画が公開中だ。

『リロ＆スティッチ』とは

舞台はハワイ・カウアイ島。両親を亡くした5歳の少女リロと姉のナニが支え合いながら暮らすなか、リロは動物保護センターで「子犬」として奇妙な生き物を引き取り、「スティッチ」と名付ける。だがその正体は、銀河連邦から逃げ出してきたエイリアン“試作品626号”だった。

破壊衝動しか持たないスティッチは地球で大混乱を巻き起こすが、リロと過ごすうちに“オハナ（家族）”の意味を学び、次第に心を通わせていく。「家族はいつも一緒だよ」というリロの言葉は、愛を知らなかったスティッチの心を変えていく。

見どころ

ハワイの豊かな自然と水彩画のような映像、心地よいハワイアンミュージックが独特の世界観を彩る。孤独を抱える少女と孤独に生まれたエイリアンの出会いを通じて、家族の絆や愛の大切さを描く感動作となっている。

スティッチのユニークでコミカルな行動と、リロとの心温まるやりとりも見逃せない。米アカデミー賞長編アニメーション部門にもノミネートされた実績がある名作だ。

2025年6月6日に公開される実写映画版『リロ＆スティッチ』は、ディズニーの名作アニメを原作に、ハワイを舞台にした“家族の再生”と“友情”を描く感動作。実写とVFXを融合させ、エイリアンのスティッチもリアルな質感で再現されている。リロ役には注目の若手女優が抜擢され、家族の絆とスティッチとの交流が新たな表現でよみがえる。オリジナル版の温かさとユーモアを大切にしつつ、現代の視点を取り入れたリメイクとなっている。

実写映画版の公開に合わせ、原点となるアニメ版をもう一度楽しめる貴重な機会となる。子どもから大人まで楽しめる、笑いと感動に満ちたファミリー映画をぜひご覧いただきたい。