「波うららかに、めおと日和」本田響矢が少しずつ芳根京子の気持ちがわかるように…【第7話ネタバレ・8話予告】

06月06日10時00分ドラマ
©フジテレビ

「波うららかに、めおと日和」(毎週木曜、22時、フジテレビ)の第7話が6月5日に放送された。ついに本当の夫婦になったなつ美(芳根京子)と瀧昌(本田響矢)だが、相変わらず、言いたいこともいえず、互いの気持ちを探り合っている。そんな二人のウブな態度に視聴者もほんわかとした気持ちになった。6月12日に第8話が放送される。予告動画は番組公式サイトで公開されている。



「波うららかに、めおと日和」とは
「波うららかに、めおと日和」は、昭和11年を舞台に交際ゼロ日婚からスタートする、歯がゆくも愛らしい“新婚夫婦の甘酸っぱい時間”を丁寧に描いたハートフル・昭和新婚ラブコメだ。その第7話が6月5日に放送された。

■第7話ネタバレあらすじ

江端なつ美(芳根京子)と瀧昌(本田響矢)はなつ美の実家で想いを深め、家に戻った夜、同じ布団で睦み合う。翌朝、なつ美も瀧昌も、昨夜のことを思い出して態度がぎこちなくなってしまう。

年の瀬が近づいてきたある日。柴原郁子(和久井映見)は瀧昌にも大掃除を手伝わせたらいいと言うが、なつ美は瀧昌になかなか頼むことができない。瀧昌も手伝いたいが、邪魔になってはと遠慮している。そんな時、瀧昌から頼って欲しいといわれて、なつ美は遠慮がちに神棚の掃除をお願いする。瀧昌から海軍の号令のような指示をしてほしいと提案され、なつ美は戸惑いながらも指示をすることに。キビキビと働く瀧昌をぼーっとながめてしまうなつ美だった。

芳森芙美子(山本舞香)と深見龍之介(小関裕太)の仲を取り持ちたいなつ美は、一緒に酒の買い出しに行くようお願いする。買い出しの道中、二人は八百屋の店先で少年がりんごを盗んでいるのを目撃する。少年の代わりに代金を払う芙美子。少年は母親が家をでて、病の父親とお腹をすかせている弟、妹がいるのだという。ただ、深見はそれでもお天道様に顔向けできないことをしてはいけないと優しく諭す。さわに、寒がる少年に自分の外套を差し出したり、新聞配達の仕事を紹介してあげる。そんな深見の態度を驚いて、芙美子が聞いてみると、深見は自分の周りには家柄や外見だけに注目して集まってくる人ばかりだが、子どもは純粋だと話した。芙美子はそんな深見のことを少しずつ、いいと思い始めていた。

大晦日の夜、眠い目をこすっているなつ美に「実家ではどんな風にすごしていたのですか?」と瀧昌が聞くと、双六やトランプなどをしていたと話す。双六がないなら、作ればいいといって瀧昌となつ美はこれまでの二人の出来事を書き並べていった。

一夜明けてお正月になり、母屋の柴原家に挨拶に向かう。なつ美の好きなことで休みを過ごしたいという滝昌に、なつ美は買い物をねだる。すると郁子はいい人が居るといって、デパートの御用聞き・山崎(竹財輝之助)を紹介した。結婚してから何も買ってあげていないと思った瀧昌は意を決して、指輪を買うことにする。山崎が持ってきていた指輪のうち、日本のリングが重なるデザインの“ギメルリング”に目をつけた。山崎からのすすめもあり、なつ美の分だけでなく、瀧昌の分も注文した。そして、瀧昌が確実に戻ってきているであろう半年後に指輪を取りに行くことにした。

女心が少しずつわかり始めた瀧昌(本田響矢)

深見龍之介(小関裕太)から「奥さんを喜ばせることを何かしたのか?」と聞かれて、胸を張って「実家に行ってきた」と告げる瀧昌に“おい!”とツッコミを入れたくなる視聴者も多かったと思うが、そんな瀧昌が、なつ美(芳根京子)がおそろいの指輪を持ちたいと思っていることを感じ取り、リングの内側に二人のイニシャルを彫ったり、一緒に取りに行こうとするなど、“少しずつ”女心がわかるようになってきた。

御用聞き役で竹財輝之助がゲスト出演

柴原郁子(和久井映見)がよく使っている百貨店の御用聞き・山崎役で竹財輝之助が登場した。端正な顔立ちに似合わず、個性の強い役の多い竹財輝之助だが3001「僕のイメージを持たれている方は、一旦捨てていただいて(笑)。この美しい、ほんわかした空気感を壊さないように努めたつもりですので、今までと変わらずお二人のやり取りにキュンとしていただければなと思います。」と視聴者にメッセージも寄せている。

芳森芙美子(山本舞香)と深見龍之介(小関裕太)に仲に進展が

なつ美も気になる二人の仲だが、深見が手紙を書いて芙美子に送ったり、深見の心の底に触れるような発言をきき、芙美子も少しずつ深見への思いを募らせてゆく。12日に放送される第8話では二人が正式にお見合いすることになり、一気にその関係が進展する。

なつ美(芳根京子)の妄想が沸点に?

瀧昌が乗船する船の見学にゆくのだが、そこで気分が悪くなったなつ美は休んでいると、妄想がとまらなくなってしまう。軍人が多数いる中、なつ美の行動は大丈夫なのか?

主題歌「夢中」のSPコラボ映像解禁

本作の本編映像とBE:FIRSTが歌う主題歌『夢中』がコラボしたスペシャル映像が解禁となった。2人のドキドキの出会いシーンをはじめ、新婚旅行先で過ごした月夜に照らされる中、お互い見惚みとれる甘い時間、うららかな日々の中で交わす「いってらっしゃいませ」「いってきます」などの何気ない言葉や、なつ美と瀧昌にとって掛け替えのない時間を清らかに映し出している。甘酸っぱいコラボ映像は番組公式サイトで公開されている。

■第8話あらすじ

瀧昌は出立し、早1ヶ月。なつ美は家を守りつつ、平穏に暮らしていた。瀧昌が帰宅する日を迎えたが、瀧昌はなつ美の父・関谷篤三(高橋努)に呼び出され、篤三の手伝いをしている瀬田準太郎(小宮璃央)と三人で食事をしていた。初対面の篤三に悪い印象を持たれたくない一方、守秘義務を守らなければいけない瀧昌は、海軍について質問してくる篤三に必死で応対し…。そして、なつ美をめぐってお互いに嫉妬心を抱いていた瀧昌と瀬田の関係にもある変化が訪れる。

なつ美は食事を用意して、瀧昌の帰りを待ち続けていた。ようやく帰ってきた瀧昌が酒を飲んでいることに気付き、誰と飲んでいたのかと尋ねるが、篤三から今夜のことを口止めされている瀧昌は言葉を濁す。そんな瀧昌の反応を見て、なつ美は不安になる。

一方、芳森芙美子(山本舞香)と深見龍之介(小関裕太)の関係にも進展があり…。

フジテレビ 2025年4月24日スタート。毎週木曜日22時放送「波うららかに、めおと日和」。出演:芳根京子、本田響矢、和久井映見、生瀬勝久、山本舞香、小関裕太、小宮璃央、戸塚純貴、高橋努、紺野まひる、森カンナ、咲妃みゆ、小川彩 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@meotobiyori」。

フジテレビ「波うららかに、めおと日和」番組公式サイト

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