「24時ヘルスクラブ」感動の最終回―イ・ジュニョン&チョン・ウンジ、恋と夢を貫いた1年後の再会 視聴率1%で幕

06月06日12時47分ドラマ

KBS2ドラマ「24時ヘルスクラブ」が6月5日(木)に最終回(第12話)を迎え、ド・ヒョンジュン(イ・ジュニョン)と、イ・ミラン(チョン・ウンジ)の恋と成長を描いた物語が温かなハッピーエンドで締めくくられた。ニールセンコリアによると、最終回の全国視聴率は1.0%だった。.この回のあらすじと見どころを紹介する。(ネタバレあり)



「24時ヘルスクラブ」は、情熱あふれるトレーナーのト・ヒョンジュン(イ・ジュニョン)が、悩みを抱える初心者会員たちの人生を“筋”から変えていく、笑いとときめきが詰まった“筋肉成長”ロマンティック・コメディ。⇒【関連・各話のあらすじ】

■キャスト
ト・ヒョンジュン役:イ・ジュニョン(元U-KISS)
イ・ミラン役:チョン・ウンジ(Apink)
ロサ役:イ・ミド
アレックス役:イ・スンウ
イム・ソンイム役:パク・ソンヨン
ユン・ブヨン役:イ・ジへ
パク・ドゥルヒ役:ホン・ユンファ
 ほか

■第12話(最終回)あらすじ
心を通わせたヒョンジュンとミランの二人が本格的な交際をスタートさせ、周囲の目を避けながらも幸せな日々を送っていた。だが、彼らの大切なジムに雨漏りが発生し、高額な修理費を工面できなければ立ち退きを迫られる状況に。ヒョンジュンは何とかジムを守ろうと奮闘し、ミランもその姿を見守りながら支える。

そんな折、ミランにハワイへの1年赴任の話が舞い込む。かねてからの夢だったが、ヒョンジュンが苦しむ中で自分だけ夢を追うことに迷い、渡航を諦めようとする。だが、元恋人との会話で「愛されなかった理由は体型ではなく、自分自身を愛していなかったから」と気づいた彼女は、自分のために夢を選び、ヒョンジュンに「私が愛する人である自分自身に、ハワイを見せたい」と想いを告げる。ヒョンジュンは彼女の選択を尊重し、別れのキスで互いの気持ちを確かめ合う。

その後、ヒョンジュンはジムの閉鎖を決断。営業終了を知らせ、家族のように親しかったロサ(イ・ミド)、アレックス(イ・スンウ)、パク・ソンヨン(イム・ソンイム)、イ・ジヘ(ユン・ブヨン)、パク・ドゥルヒ(ホン・ユナ)らジム仲間たちと別れを惜しむ。初代館長トン・ハンチョル(チェ・ムソン)も、ジムを守ったヒョンジュンに感謝を伝えた。

1年後、ヒョンジュンは地下ではなく屋上に新しいジムをオープンし、再び仲間たちと笑顔で再会。今度は会員の暮らしにより密着した“進化版・筋肉オタク”としての姿を見せた。一方、ハワイから戻ったミランもさらに健康的になった姿でヒョンジュンと再会し、微笑みを交わす。

物語のラストでは、登場人物全員が体型にとらわれず、自分の体そのものを認める「ボディプロフィール」を撮影。ジム仲間たちが一緒に走る場面とともに、「自分の体を愛することの大切さ」というメッセージを残し、感動的に幕を閉じた。



■見どころ、視聴率
「24時ヘルスクラブ」は自分の体を愛するというメッセージや健康的な恋愛についての悩みが込められた新しい形のロマンスだったが、視聴率のパフォーマンスは良くなかった。

第1話は4月30日に1.8%の視聴率で始まり、その後1%台にとどまったが、第11話では0.7%に低下した。何とか最終回は1.0%に戻したもののKBS2水木ドラマは視聴率に苦戦した。

前作のソ・ユジンとオ・ナラ主演のシットコム「ヴィランの国」は初回2.7%でスタートしたが、最終回は視聴率1.4%、その前のチ・ジニ主演「キキキキ」も初回2.1%で最終回は0.3%と惨憺たる視聴率を記録した。

そんな中、6月11日からは、少女時代のソヒョンと2PMのオク・テギョン主演の「主役の初体験、私が奪っちゃいました」がスタートする。果たしてK-POPアイドルとしても人気の2人がタッグを組む本作が、これまでの屈辱を晴らすことができるのか?

YouTube|KBS2「24시 헬스클럽」EP12予告

KBS2「24시 헬스클럽」HP

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