【最終回ネタバレ】町田啓太たちが活躍しても、悪を完全成敗とはならない結末に真実味「失踪人捜索班　消えた真実」

「失踪人捜索班　消えた真実」（毎週金曜、21時、テレ東）の最終回・第8話が6月6日に放送された。城崎（町田啓太）、笹塚（小泉孝太郎）、奥澤（高橋克実）で長瀬（西岡德馬）を追い詰めるも、大崎（津田寛治）を失脚させるところまで行き着かなかった。関連動画、最新話が番組公式サイトで配信されている。



「失踪人捜索班　消えた真実」とは
「失踪人捜索班　消えた真実」どこにも属さない孤高のプロフェッショナル捜索チームが失踪人の行方を追う執念の捜索とその裏に隠れた“真実”を描くノンストップドラマだ。その最終回・第8話が6月6日に放送された。

■最終回・第8話ネタバレあらすじ

長瀬（西岡德馬）の密会相手は、笹塚（小泉孝太郎）を理解してくれていると思っていた大崎（津田寛治）だった。奥澤（高橋克実）も、城崎（町田啓太）や笹塚と同様に、二人の黒い繋がりを睨んでいたのだ。２人が会っている料亭に、城崎、笹塚、奥津は料亭に乗り込んでいった。

しかし長瀬にも大崎にも罪を認めさせることができなかった。その後も大崎の妨害で捜索は難航する。大崎の画策で奥津は左遷されてしまう。

記者の深町と目撃者の江藤の殺害で黒岩龍二(飯田基祐)を逮捕することはできたが、長瀬の指示で動いていた黒岩は事件の全容まではわからない。内藤課長（坪倉由幸）の死には関与していないという。

城崎は長瀬に話を聞くが、内藤課長の死亡時刻にはアリバイがあると主張する。小野沢副大臣小（冨家ノリマサ）とあっていたという。

そんな時、凶器のゴルフクラブが見付かった。内藤への凶器と一致する。そして、長瀬の娘婿の鎌田俊樹（武田航平)に疑いがかかる。社員が鎌田のセクハラに耐えかね、内藤に訴えていて、内藤が鎌田に話をしたのだ。その時、内藤が「義理の父である社長に守られてきただけだ。出世できる器じゃない」と言われてカッとなって殺してしまった。長瀬に電話して自殺にみせかけるために、すぐに屋上から遺体を落とせと言われてやったと白状した。自殺は疑われるのかと思ったが、すぐにそのままとなったことに鎌田自身も驚いていた。

オリンポス警備保障が上場するにあたり、記者会見が開かれる。長瀬が会見をしていると、ネットに長瀬が小野沢に多額の献金をしていたという記事が出回り、記者たちが騒然となる。結局、上場はできなかった。

大崎はそのままの地位を保ったままだ。結局は、悪の根源は退治できぬままとなってしまった。城崎は笹塚に警察に復職するように誘われたが、失踪人捜索を続けることにした。

スカッと解決しないところが続編への期待

他のドラマなら、長瀬（西岡德馬）が逮捕され、その意を受けて事件を隠蔽していた大崎も辞職に追い込まれそうなところだが、実行犯だった黒岩龍二(飯田基祐)と長瀬の娘婿の鎌田俊樹（武田航平)の逮捕、長瀬の会社の上場廃止にとどまった。ただ、予想と違った結末に「続編があるの？」という期待の声もあがっている。

ラストもラストに安田顕

笹塚（小泉孝太郎）の誘いを断り、失踪人捜索を続けると断言した城崎（町田啓太）。そして、次の失踪人捜索の対象として画面に映ったのはなんと「安田顕」だった。番組公式サイトにも本人の公式SNSにもなにも発表がないことがかえって話題となっている。

最終回を前にオフショット公開

公式Instagramなどでは、主演の町田啓太と妻役の泉里香の“幸せ満載ショット”や、片桐仁の変顔ショットなどオフショットが次々を公開され、話題となった。
◇「失踪人捜索班　消えた真実」公式Instagram

次クールの「能面検事」にも期待の声

テレ東、毎週金曜、21時の7月からは上川隆也主演の「能面検事」がスタートする。骨太のリーガルドラマを上川隆也、吉谷彩子、大西流星（なにわ男子）、観月ありさ、寺脇康文らが繰り広げる。

テレ東　2025年4月11日スタート。毎週金曜日21時放送「失踪人捜索班　消えた真実」。出演：町田啓太、小泉孝太郎、菅生新樹、泉里香、武田玲奈、片桐仁 / 高橋克実、光石研　ほか。番組公式X（Twitter）アカウントは「@tx_drama9」。

◇テレ東「失踪人捜索班　消えた真実」番組公式サイト

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