BS12「風起花抄~宮廷に咲く琉璃色の恋~」第6-10話あらすじ:失われた財物~曹(そう)記衣裳店の策略

BS12トゥエルビ(月~金曜7:00)で放送の「風起花抄~宮廷に咲く琉璃色の恋~」は、中国で話題を集めた宮廷ラブ史劇。2025年6月9日(月)からの第6話~第10話のあらすじを紹介。予告動画はYouTubeにて公開中だ。
「風起花抄~宮廷に咲く琉璃色の恋~」は、服作りの才能に溢れる女性と前途有望な秀才が、陰謀渦巻く唐の宮廷に立ち向かい次第に惹かれあっていく宮廷ドラマティック・ラブ史劇。⇒【全話あらすじ】
■ キャスト
庫狄琉璃役:グーリー・ナーザー(古力娜扎)裴行倹役:ティミー・シュー(許魏洲)
武媚娘役:シー・シー(施詩)
李治役:ジャオ・シュンラン(趙順然)
ほか
■第6話「失われた財物」
琉璃は紛失した包みを四門学へ受け取りに行くが、包みを持って出てきたのは河東公の世子の友人の1人だった。嫌がらせをして返してくれないだろうと考えた琉璃は、とっさの機転で顔を隠して無事につつみを受け取る。しかし、包みを開くと中身は石ころだった。裴行倹が中身をすり替えたのだと考え、四門学に引き返す琉璃。しかし、裴行倹は罪を認めようとはせず、逆に琉璃こそが因縁をつけて自分に銭をたかろうとしているのだと主張する。
■第7話「予期せぬ求婚劇」
玉児は如意衣装店の絵師として花闘宴に出かけた。しかし、そこで顔を合わせた庫狄珊瑚が着ていたのは、なんと玉児が都尉府の女主人・崔氏に作ったのとうり二つの衣装だった。玉児の機転で気まずい空気は解消されたが、恥をかかされたうえに縁談の望みが消えたと感じた珊瑚は玉児が側室に選ばれないよう、わざと転ばせて嫌がらせをする。玉の輿の夢が消えて、不機嫌に家に戻る珊瑚。しかし、庫狄宅には思いもかけない縁談が持ち込まれていた。
■第8話「結納合戦」
庫狄家が申し込まれた縁談の相手が実は如意衣装店の絵師で、絵師が琉璃だと知った曹氏は店に乗り込むと琉璃に散々悪態をつく。曹氏の理不尽な言い分や脅しに怒りを覚えながらも、琉璃は家族として問題の解決を約束する。解決法を考える琉璃は、偶然店に居合わせた裴行倹が「頼みがあるなら屋敷まで来い」と言って去ったことから、裴行倹は裴炎と裴如琢の友人であることに思い至った。その夜、裴宅を訪ねた琉璃は、ある取り引きを持ちかける。
■第9話「善なる謀(はかりごと)」
瑠璃と阿霓の如意衣装店、曹氏と珊瑚の曹記衣装店。2つの店の対立が明確になった。どちらの店も胡商大会での優勝を目指す。曹氏の甥・曹吾は阿霓に首ったけで、商売敵の如意衣裳店に味方しようとする。宮廷では皇帝の体調が回復したものの、皇帝と皇太子の関係は冷え切ったままだった。曹王は好機とばかり、皇帝と皇太子を離反させようとする。皇太子への不信感を深める皇帝は、皇太子を召喚する。武媚娘は、参内する皇太子に策を授ける。
■第10話「曹(そう)記衣裳店の策略」
四門学の倉庫に荷が運び込まれた。ただの巻紙を兵部が護送するというものものしさはかつてない。科挙改革を阻止しようとする曹王が陰で動いていると考えた裴行倹は、荷の中に何かあると見て探り始める。一方、縁談の解決と引き換えに狩猟図を完成させた玉児は、改めて裴行倹に財物を返せと要求するが、裴行倹は「とっていない物は返せない」の一点張りだ。そこで琉璃は裴行倹が盗みを働いたとの訴状を書いて、四門学の助教に裁きを訴える。
◇BS12「風起花抄~宮廷に咲く琉璃色の恋~」
2025年6月2日スタート 月~金7:00~7:57
◇YouTube|「風起花抄~宮廷に咲く琉璃色の恋~」予告映像
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