視聴率も恋も揺れる日曜夜―「未知のソウル」と「グッドボーイ」が火花バチバチ【6月8日視聴率TOP10】

6月9日視聴率調査会社ニールセンコリアより、6月8日（日）に放送された全番組の視聴率ランキングが発表された。注目の週末ミニシリーズ2作「未知のソウル」と「グッドボーイ」がともに好調で、連日激しいデッドヒートを展開している。あらすじと共に紹介する。

●【韓国TV視聴率TOP10】一覧



【2025年6月1日（日）ニールセンコリア調べ】
地上波・総合・ケーブル視聴率全国基準TOP10
（全国、小数点2位を四捨五入）
① KBS2：週末ドラマ「トクスリ五兄弟をお願い」（20.9％）
② SBS：アラフォー息子の成長日記（11.1）
③ KBS1：KBS9時ニュース（7.0％）
④ tvN：土日「未知のソウル」（6.4％）
⑤ MBC：MBCニュースデスク（6.3％）
⑥ KBS2：1泊2日（6.2％）
⑦ KBS1：全国のど自慢（6.0％）
⑧ JTBC：土日ドラマ「グッドボーイ」（5.3％）
⑨ SBS：TV動物農場（4.7％）
⑩ KBS2：社長の耳はロバの耳（4.7％）



「トクスリ五兄弟をお願い」：20.9％でトップ
KBS2「トクスリ五兄弟をお願い（독수리 5형제를 부탁해！）」第38話は20％台に戻してこの日も全番組のトップ。この回では、グァンスク（オム・ジウォン）の過労を理由に仕事を辞めるよう言うドンソク（アン・ジェウク）。しかし酒造場を辞められないグァンスク。二人の意地の張り合いはますます激しくなっていく。トク・コタク（チェ・ビョンモ）は親子鑑定を通じて、ミエ（ペ・ヘソン）とカンス（イ・ソッキ）が母子であることを知る。一方、ヨンウン（チェ・ユンヨン）はセリ（シン・スルギ）を訪ね、ボムス（ユン・バク）と一緒に写った写真を突きつけて脅迫するが…。この回の詳しいあらすじは⇒【全話あらすじと見どころ】で紹介する。

「未知のソウル」：第6話で自己最高記録を更新
激しい視聴率争いを展開している週末ミニシリーズ。この日1位に立ったのは、全国6.4％、首都圏は7.1％とともに自己最高を記録したtvN「未知のソウル（미지의 서울）」の第6話だった。全番組でも4位にジャンプアップ。
この日は、酔った勢いで告白したミジ酔った勢いで告白したミジ（パク・ボヨン）は、翌朝ホス（パク・ジニョン）のベッドで目を覚ます。一方、故郷ではセジン（リュ・ギョンス）との噂のせいで畑仕事を辞めたミレ（パク・ボヨン/二役）はベッドから出ようとしない。そんな中、高校時代の同級生の結婚式が開かれたことで、ミジとホス、ミレとセジンの関係が大きく動き出すという展開だった。この回の詳しいあらすじと見どころは【「未知のソウル」を2倍楽しむ】で紹介する。

「グッドボーイ」：逆転されたものの高水準キープ
一方、週末ミニシリーズ2位は、JTBCJTBC「グッドボーイ（굿보이）」。こちらも全国5.3％、首都圏も5.7％と5％台を安定キープするも、「未知のソウル」とは順位逆転。全番組でも8位と7日（土）の第5位からランクダウン。
第4話では、ハンナ（キム・ソヒョン）とジョンヒョン（イ・サンイ）が本格的に合流した特別捜査チーム。ミン・ジュヨン（オ・ジョンセ）とギョンイル（イ・ジョンは）の死に関する捜査に没頭する。特捜チームは車両密輸業者をおとりに、ひき逃げ事件の捜査を進める。この回の詳しいあらすじと見どころは【第4話あらすじと見どころ】、【「グッドボーイ」を2倍楽しむ】で紹介している。

奇しくも2作品とも主人公たちのロマンスに変化があった回。放送後の視聴者からの反応もすこぶる良い。日曜日の週末ミニシリーズは今後も激しい視聴率争いを展開しそうだ。

「トクスリ五兄弟をお願い」はKBS Worldで放送中（詳細）。「未知のソウル」はNetflixにて、「グッドボーイ」はPrime Videoにて独占配信中だ。

●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマはこちら】

●【「Prime Video」で独占配信の韓国ドラマはこちら】

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