「四季の春」第7話:ぶつかり合うプライド、ハ・ユジュンとイ・スンヒョプの激突宣言

11日に放送したSBSの青春ドラマ「四季の春~恋めぐる僕らの季節~」(原題:사계의 봄)第7話は、ハ・ユジュン演じるサゲと、「ザ・クラウン」の新リーダーとなったイ・スンヒョプ演じるソ・テヤンとの間で火花を散らす対立が描かれた。本作はLeminoにて独占配信中だ。
●【「Lemino」で独占配信の韓国ドラマ】
「四季の春~恋めぐる僕らの季節~」は、K-POP界で一世を風靡した伝説のバンド「ザ・クラウン」のメンバーのサゲが脱退後、大学生活で新たな音楽の夢を追い始める青春ストーリー。⇒【全話あらすじと見どころ】
■キャスト
サゲ役(「ザ・クラウン」のリーダー):ハ・ユジュン(AxMxP)
ボム役:パク・ジフ
テヤン役(バンド部の部長):イ・スンヒョプ(N․Flying)
その他:キム・ソンミン、ソ・へウォン、チョ・ハンチョル、チャ・チョンファ、キム・ジョンテ、ハン・ユウン、ハン・ジンヒ
特別出演:FTISLANDのイ・ホンギ、ILLITのウォンヒ、チョン・ヘイン、 SF9のロウン
ほか
サゲ、キム・ボム(パク・ジフ)、ペ・ギュリ、コン・ジングの4人が顔を隠して「ザ・クラウン」の新曲をカバーした動画が300万回以上再生され、ソ・テヤンの公式紹介動画を超える話題となった。メンバーが顔を公開するとチョ代表(チョ・ハンチョル)、ジョジナ(ハン・ユウン)、ソ・ミンチョル(キム・ジョンテ)らは驚き、特にソ・テヤンは嫉妬に燃えて自らをもっと大きく売り出すよう直訴した。
一方、4人は多くのイベント依頼に喜ぶが、高額報酬のスキー場イベントが偽のもので、主役が実はソ・テヤンだったことを知り困惑。サゲは落ち込んだメンバーの気分を盛り上げようと雪合戦をする。ボムと雪の上で話をしていた際、彼女が「お母さんが見たがっていたオーロラを見に行きたい」と言うと、「今まで見られなかったもの、全部見せてやるよ!」と心強い言葉で彼女を笑顔にさせた。
続けてサゲはテヤンの元へ。「JO&JOを潰す」と宣言し、退社を迫るが、テヤンは、ボムの楽曲盗作疑惑も信じておらず、「待ってるよ。戦う相手が君なら、いつでも歓迎だ」と一歩も引かない意志を示した。これにサゲは「俺はやるぞ!お前がいようといまいと」と警告し、緊張感を一層高めた。
その夜、ボムはサゲに自分の第一号アーティストとして所属してほしいと再びラブコール。サゲは会社名を「ボムボム(春春)」と名付ける。翌日、サゲはキャリーバッグの中の札束を迷わず使って中古車と高級カメラを購入し、「トゥサゲ」活動の本格化を予告した。
一方、チョ代表がユン・スンスに「トゥサゲ」サイトをハッキングさせたり、金で誘惑する陰謀が進行。最終的に誰かがボムの家に侵入し、サゲの金入りトランクが盗まれるという不穏な展開へ。
画像:SBS「사계의 봄」HPより
そんな中、テヤンは「ザ・クラウン」の既存メンバーによる冷遇やいじめにあったが、逆にパワフルな舞台と堂々とした態度で主導権を握り、存在感を示した。いつの間にかフラッシュの嵐を浴びる“スーパー新人”となったテヤンは、イベントのためデパートを訪れた。
同じデパートで買い物していたボムは、ファンに取り囲まれるテヤンを見かけ、気まずくなって立ち去ろうとしたが、つまずいて転んでしまった。そしてまるで他人のように「大丈夫ですか?」と声をかけるテヤンが手を差し出した。
この回では、ボムが設立する会社名を自分が考えるというサゲ。「ボムボム(春春)」と命名した後、「四季の中で春が一番好きだから」と言って胸キュンな瞬間を演出した。またラストのサゲとテヤンが視線を交わす“意味深な再会”シーンで幕を閉じ、次回への期待が高まった。
この回では、視覚と聴覚を楽しませるだけでなく、スリルと緊張感、そして不屈の意志がうず巻く展開で視聴者を熱狂させた。一方、この回の視聴率は0.8%と低級飛行が続いている。
ドラマ「四季の春」は、毎週水曜22時40分よりSBSで放送中。次回第8話は、6月1811日(水)22:40より放送予定。本作は6月3日からeminoでも配信中だ。
◇YouTube|ハイライト映像(日本語字幕なし)
◇SBS「사계의 봄」HP
Lemino(番組詳細)
タイトル:「四季の春~恋めぐる僕らの季節~」
配信開始日:2025年6月3日(火)0:00~
配信プラットフォーム:Lemino®
話数:全10話
出演者:ハ・ユジュン、パク・ジフ、イ・スンヒョプ、チョン・ヘイン、ロウン、イ・ホンギ、WONHEE 他
◇ティザー映像
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