「波うららかに、めおと日和」幸せいっぱいの芳根京子だが、本田響矢は出征?【第8話ネタバレ・9話予告】

「波うららかに、めおと日和」(毎週木曜、22時、フジテレビ)の第8話が6月12日に放送された。少し大胆になったなつ美(芳根京子)が船内で瀧昌(本田響矢)にキスをねだるも横やりが…。6月19日に第9話が放送される。“かならず戻る"と約束して瀧昌は出てゆく。予告動画は番組公式サイトで公開されている。
「波うららかに、めおと日和」とは
「波うららかに、めおと日和」は、昭和11年を舞台に交際ゼロ日婚からスタートする、歯がゆくも愛らしい“新婚夫婦の甘酸っぱい時間”を丁寧に描いたハートフル・昭和新婚ラブコメだ。その第8話が6月12日に放送された。
■第8話ネタバレあらすじ
瀧昌は出立し、早1ヶ月。なつ美は家を守りつつ、平穏に暮らしていた。瀧昌が帰宅する日を迎えたが、瀧昌はなつ美の父・関谷篤三(高橋努)に呼び出され、篤三の手伝いをしている瀬田準太郎(小宮璃央)と三人で食事をしていた。初対面の篤三に悪い印象を持たれたくない一方、守秘義務を守らなければいけない瀧昌は、海軍について質問してくる篤三に必死で応対した。そして、なつ美をめぐってお互いに嫉妬心を抱いていた瀧昌と瀬田の関係にもある変化が訪れる。瀬田はもうなつ美のことを思っていないのだ。嫉妬もなくなり、二人はいい関係となった。なつ美は食事を用意して、瀧昌の帰りを待ち続けていた。ようやく帰ってきた瀧昌が酒を飲んでいることに気付き、誰と飲んでいたのかと尋ねるが、篤三から今夜のことを口止めされている瀧昌は言葉を濁す。そんな瀧昌の反応を見て、なつ美は不安になる。
数日後、瀧昌の船の見学にいけることになりなつ美は張り切るが、船に乗ると船酔いしてしまった。休みながら甲板を見ると、女性が瀧昌と話している。嫉妬心が沸いてしまうが、やってきた、瀧昌の部下から「中尉と結婚してくれてありがとうございます」と言われてしまう。その後、瀧昌がやってきた。なつ美はたまには自分からだいたんに迫ろうとキスをねだるが、横やりが入ってしまう。甲板にいた女性について瀧昌に訪ねるが、“友人"と言われる。もんもんとしていたが、その着物の女性が瀧昌の親友であるおはぎ屋の坂井嘉治(戸塚純貴)だとわかり、すっかり安心した。
一方、芳森芙美子(山本舞香)は深見龍之介(小関裕太)と正式にお見合いをすることになった。芙美子の伯母(筒井真理子)や深見の母、柴原夫妻(小木茂光・和久井映見)らは二人を盛り上げようとするが、二人はなかなか一筋縄ではいかない。ただ、二人は互いのことをよく思っている。
なつ美と瀧昌はゆっくりとすることができた。以前、なつ美が描いてきた“猫”の絵がなんだかわからなくて“豚"と言ってしまったりしたが、それも二人の幸せな時間だった。
第8話もキュンシーンの続出
大きな事件もなく、なつ美(芳根京子)と瀧昌(本田響矢)の仲が近づいていて、それでいて、まだ、距離感がある二人をみて“キュン”が止まらない視聴者がネットで「一人でにやにやしてしまっている」とか「終わらないで」、「たまらん」などの発言が溢れていた。「誰も死なないで」の声多数
「波うららかに、めおと日和」の舞台は昭和11年からスタートし、第1話を放送した時は朝ドラ「あんぱん」と奇しくも同じ設定だった。「あんぱん」はすでに昭和19年となっていて、その途中、キャストたちの死や出征、今後描かれる悲惨な物語がわかっているが、「波うららかに、めおと日和」の方はなつ美(芳根京子)と瀧昌(本田響矢)を描くハートフル・昭和新婚ラブコメということで、このまま時を進めずに戦争シーンはなしにしてほしいという声が多い。なつ美の姉・あき奈(咲妃みゆ)の出産
19日に放送される第9話では、なつ美の二番目の姉であるあき奈の出産の手伝いに、夫婦でなつ美の実家に帰る。初めて身近で出産の手伝いをして、その大変さと今後自分たちに訪れる出来事を考え、互いに心配になる。互いを思いやる気持ちで乗り越えてゆくことが予想される。第9話予告動画に不安な面持ち
予告動画のラスト、瀧昌が深刻な顔でどこかに出発する。「必ず帰る」というセリフから、出征してゆくことが考えられ、ネットでも心配の声で溢れている。第7話で登場した“ギメルリング”が爆発的人気に
なつ美ことを喜ばせようとして指輪を贈ることを決めた。そのデザインは2つの指輪が重なり一つの指輪となる特徴的なものだが、放送後、この指輪を提供したみなとみらい・横浜元町にあるジュエリーショップ「Somm Jewelry」に注文が殺到し、一時注文が受け付けられない事態となった。■第9話あらすじ
結婚して1年を迎えた江端なつ美(芳根京子)と瀧昌(本田響矢)はなつ美の二番目の姉・あき奈(咲妃みゆ)の出産を手伝うため、なつ美の実家に来ていた。一方、とんとん拍子で見合い話が進む芳森芙美子(山本舞香)と深見龍之介(小関裕太)。深見が喫茶店で待っていると、芙美子は妹の蓉子(白山乃愛)と弟の柊一(石塚陸翔)と一緒に現れる。蓉子が厳しい質問を投げかけるのだ。
実家であき奈の世話をする中で、なつ美は自分に産めるのかと不安な気持ちになる。明け方になり、いよいよ出産の時が近づいてくる。あき奈の絶叫で目覚めた瀧昌は、なつ美との子どものことを考えると、出産の時、自分はそばにいることができないかもしれない、一人で痛い思いをさせるかもしれない、と思いを巡らす。
フジテレビ 2025年4月24日スタート。毎週木曜日22時放送「波うららかに、めおと日和」。出演:芳根京子、本田響矢、和久井映見、生瀬勝久、山本舞香、小関裕太、小宮璃央、戸塚純貴、高橋努、紺野まひる、森カンナ、咲妃みゆ、小川彩 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@meotobiyori」。
◇フジテレビ「波うららかに、めおと日和」番組公式サイト
【2025年春ドラマ紹介】【全話あらすじ・関連記事】