テレ東「朝鮮心医ユ・セプン」第1話・第2話：陰謀に嵌ったキム・ミンジェ、エリート医師から転落

ヒューマン・医療・時代劇「朝鮮心医ユ・セプン」が、いよいよ明日2025年6月14日（土）よりテレビ東京で地上波初放送する。第1話～第4話のあらすじを紹介、予告映像は現在、YouTubeにて公開中だ。【日本語字幕付 二カ国語放送】（ネタバレあり）

心を癒す“新しい医師”の物語

「朝鮮心医ユ・セプン」は、2022年に韓国tvNで放送されたヒューマンドラマ。

今回、テレビ東京ではシーズン1（全12話）とシーズン2（全10話）のシリーズ全話22話を全62話に編集して放送する。【「朝鮮心医ユ・セプン」を2倍楽しむ】では、全話あらすじと時代背景や見どころ、【第12話（S1最終回）ネタバレ】、【第22話（S2最終回）ネタバレ】などをまとめている。

第1話と第2話では、陰謀の末“王殺し”として都を追われたセプンが、今後ともに患者を救い、悪と戦うことになるウヌとジハンと初めて出会うまでが描かれる。

キャスト

ユ・セプン役／本名ユ・セヨプ：キム・ミンジェ
ソ・ウヌ役：キム・ヒャンギ
ケ・ジハン役：キム・サンギョン
マンボク役：アン・チャンファン
ばあちゃん役：チョン・グクヒャン
ナメさん役：ヨン・ボラ
イップン役：キム・スアン
チャングン役：ハン・チャンミン
　ほか

■第1話

内医院の首席鍼医ユ・セプン/セヨプ（キム・ミンジェ）は頭脳明晰、科挙にも首席合格、鍼術に優れ、顔も男前、性格もいい。吏曹判書ユ･フミョン（チャン・ヒョンソン）を父に持ち、出世街道を突き進んでいた。先輩医院が見捨てた患者も救い、世子（オ・ギョンジュ）の原因不明の病まで鍼治療で治し、王（アン・ネサン）からも深く信頼を寄せられる。その分、他の医院からの妬みも多い。

そんな中、左議政チョ・テハク（ユ・ソンジュ）ら王の北伐計画に反発する勢力が、密かに毒を盛って王を弱らせ、セプンをおとしめようと画策。王が急変し、幼なじみの世子に懇願されたセプンは駆けつける。父フミョンは御医が来るまで待つよう言うが、病床の王からも懇願され禁じ手の刺鍼し、王を死なせてしまう。

■第2話

王の死に対する陰謀を疑い、セプンを救おうとしていた父フミョンまで殺され、家門も取り潰しとなる。ユ家の下男マンボク（アン・チャンファン）から父の死を聞いたセプンは嘆き悲しむ。世子からも都追放を言い渡されたセプンは絶望の淵に立たされる。しかし世子は、心の中でセプンが生き抜いて陰謀を解決してくれることを心の中で願っていた。

その頃、医療の知識のある県令の娘ソ･ウヌ（キム・ヒャンギ）は殺人事件の犯人を独自に追っていた。その時、失意のセプンが崖から身を投げようとしているのを目撃。助けようとするが勢い余って二人で倒れ込んでしまう。セプンの様子から内医院の医員だと見抜くと、「自分を救うずに他人を救うことできますか？」その言葉に心を揺さぶられるセプン。そこにマンボクが追いつき、ウヌは立ち去る。それが彼女との最初の出会いだった。

1年後、鍼の打てなくなったセプンはマンボクと放浪していた。そんな中、立ち寄った旅籠屋で急に倒れる男を見かける。駆け寄り、鍼を手にするが何もできない。居合わせたケ・ジハン（キム・サンギョン）は男が餅で喉を詰まらせたと気づき、餅を吐き出させて助ける。そしてセプンを鍼も打てない半人前といい、気が向けば向こうのイチョウの木の下にある医院を訪ねて来いという。

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　2025年6月14日スタート 土・日6：00～6：30
◇YouTube「朝鮮心医ユ・セプン」予告動画

【作品詳細】【「朝鮮心医ユ・セプン」を2倍楽しむ】