チョン・ヘジン主演「ライディング人生」、明日(14日)日本初放送 韓国の教育戦争を描く話題作

チョン・ヘジン主演の親子3代による受験ライフを描くヒューマン・ロマンスドラマ『ライディング人生』が、いよいよ明日6月14日からKNTV/KNTV801で日本初放送される。KNTV番組サイトでは予告動画も公開中だ。
「ライディング人生」は、7歳考試を控えたワーキングマザーが、自身の母親に子どもの塾送迎を頼むところから物語が始まる。そこから、祖母・母・娘の3世代にわたる受験生活と、それぞれの想いや葛藤が描かれていく。
『ライディング人生』© 2025 KT StudioGenie Co., Ltd
舞台は“私教育の戦場”・大峙洞(テチドン)
ドラマの舞台は、韓国屈指の学習塾密集地として知られる「大峙洞(テチドン)」。ここは、これまでにもドラマ「卒業」や映画『大峙洞スキャンダル』でも描かれてきた、熾烈な高校・大学受験戦争の中心地だ。
しかし本作は、これまでの作品とは異なり、幼児教育に焦点を当てている点が新しい。教育熱が過熱する社会のなかで、幼い子どもたちやその家族が直面するリアルな問題を描いている。
教育ママたちの“送迎戦争”とリアルな描写
タイトルの「ライディング」は、子どもを塾へ送迎する行為を意味する。この“送迎”が、母親たちの間での熾烈な競争や駆け引きの象徴となる。教育ママたちが繰り広げるライディング戦争を、ユーモアとリアリティを交えて描いているのが本作の見どころだ。
チョン・ヘジンの熱演と親世代の共感
主人公のワーキングママ・ジョンウンを演じるチョン・ヘジンは、仕事と育児の両立に奮闘する母親像を熱演。そのリアルな演技は、韓国での放送時にも高い評価を得た。教育に振り回される子どもたちの姿や、親としての葛藤が、視聴者の共感を呼んだ。
視聴率も初回1.2%から回を追うごとに上昇し、6話で2.6%、最終回では3.3%の自己最高視聴率を記録。感動的なラストでは、母娘3代が互いを理解し合いながら“幸せのかたち”を見つける姿が描かれ、多くの反響を呼んだ。⇒【最終回ネタバレと見どころ、視聴者反応など】
日本放送に向けて
韓国の教育事情や家族の絆に興味のある日本の視聴者にも、十分に訴求力のある作品だ。特に、教育をめぐる親たちの心理や社会背景が丁寧に描かれており、新鮮な切り口として注目を集めそうだ。
■『ライディング人生』
放送日時 6月14日(土)スタート 毎週(土)20:00~22:30 (2話連続) ほか 日本初放送
出演者 チョン・ヘジン、チョ・ミンス、チョン・ジニョン、チョン・ソクホ ほか
話数 全8回
© 2025 KT StudioGenie Co., Ltd
◇KNTV「ライディング人生」HP
【KNTV】
https://kntv.jp/
1996年の開局以来、 韓流をリードし続ける韓国エンターテインメント総合チャンネル。
スカパー!(スカチャン1)、スカパー!プレミアムサービス、 ケーブルテレビ(J:COM、 イッツコム、 K-CAT、 CNCiほか)、 ひかりTVなどでご覧いただけます。
◇KNTV視聴方法ページ
【作品詳細】【あらすじ・関連記事】