【6月13日視聴率TOP10】「労務士ノ・ムジン」5.1%、「私たちの映画」4.2% MBCが久々にSBSを逆転

06月14日08時45分ドラマ
画像:MBC「노무사 노무진、SBS「우리 영화 」

2025年6月14日、視聴調査会社ニールセンコリアによって、6月13日(金)に放送された全番組の視聴率ランキングが発表された。この日はSBSの新ドラマ「私たちの映画」第1話と、MBC「労務士ノ・ムジン」の対決に注目が集まった。

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【2025年6月13日(金)ニールセンコリア調べ】
地上波・総合・ケーブル視聴率全国基準TOP10

(全国、小数点2位を四捨五入)
① KBS1:日日ドラマ「デウンを掴め!」(10.7%)
② KBS2:日日ドラマ「女王の家」(7.1%)
③ KBS1:人間劇場(7.7%)
④ MBC:MBCニュースデスク(7.2%)
⑤ KBS1:KBS9時ニュース(6.9%)
⑥ MBC:シングル男のハッピーライフ(5.5%)
⑦ MBC:「労務士ノ・ムジン」(5.1%)
⑦ KBS1:「6時私の故郷」(5.1%)
⑦ KBS1:「朝の庭」(5.1%)
⑧ KBS1:KBSニュースに広場(4.9%)

この日の全番組のトップに立ったのはソン・チャンミン主演の「デウンを掴め!(대운을 잡아라 )」第42話だった。全国10.7%、首都圏も9.2%と変わらず好調をキープ。続く「女王の家(여왕의 집)」第35話も全国9.6%で、自己最高を記録した第31話の9.7%にあと一歩と好成績。首都圏も8.0%と好調。

地上波対決:「労務士ノ・ムジン」 vs 「私たちの映画」
新たな地上波ドラマ対決となったこの日、初回を迎えたSBS「私たちの映画」に対し、MBC「労務士ノ・ムジン」が第5話で健闘を見せ、全国視聴率5.1%、首都圏5.0%と自己最高を更新。瞬間最高は5.9%で、同時間帯トップ、全番組中でも7位にランクインした。

今回のエピソードでは、幽霊が見える労務士ノ・ムジン(チョン・ギョンホ)が、大学内の清掃員へのパワハラ問題を知り、彼らと共に理不尽な労働環境に立ち向かう姿が描かれた。この回の詳しいあらすじと見どころは【第5話あらすじ】【「労務士ノ・ムジン」を2倍楽しむ】で紹介している。

一方、SBS「私たちの映画」は、主演ナムグン・ミンが繊細なアーティストの役柄を演じ、深い感情表現がSNSで好評を得たものの、視聴率は全国平均4.2%、首都圏4.5%にとどまり、前作「鬼宮(ききゅう)」の初回9.2%を大きく下回った。それでもナムグン・ミンは、濃いフレームの眼鏡にオールブラックのスタイルという繊細なアーティストの装いで、感情の陰影を丁寧に表現しており、視聴後SNSでは「感情の揺らぎが伝わる」「まるで詩のような演技」と称賛の声が上がった。

この回では、「人生に次はない」と追い詰められた映画監督イ・ジェハ(ナムグン・ミン)が5年ぶりに次期作を制作することになり、作品のアドバイザーとして余命宣告を受けた患者イ・ダウム(チョン・ヨビン)との運命的な出会いが描かれた。この回の詳しいあらすじと見どころは、第2話放送後に【「私たちの映画」を2倍楽しむ】で紹介する。

今後の展望と週末の注目作
ジャンルも作風も異なる「労務士ノ・ムジン」(コメディ・ファンタジー)と「私たちの映画」(感動メロドラマ)は、好みの分かれるところ。両作品の今後の展開と視聴率争いのゆくえに注目が集まる。

なお、土曜日にはパク・ボヨン主演のtvN「未知のソウル(미지의 서울)」、パク・ボゴム主演のJTBC「グッドボーイ(굿보이)」など話題作の放送が控えており、熾烈な視聴率バトルが続きそうだ。


なお、「私たちの映画」はDisney+(ディズニープラス)にて、「未知のソウル」は Netflix、「グッドボーイ」はPrime Videoにて独占配信中だ。「労務士ノ・ムジン」の日本での放送、配信はまだない。

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