不倫男女を痛快に成敗―イ・シヨン主演新韓ドラ「サロン・ド・ホームズ」初回放送から爽快感たっぷり

ENAの新月火ドラマ「サロン・ド・ホームズ」（演出：ミン・ジンギ、チョン・ヒョンナム／脚本：キム・ヨンシン）が、韓国で17日スタートした。第1話のあらすじと見どころを紹介、YouTubeにてスペさhル動画など公開中だ。

ニールセンコリアによると、第1話の視聴率の全国平均は1.3％、首都圏は1.2％で、前作「隠し味にはロマンス」の初回（全国1.6％、首都圏1.6％）よりやや低めのスタートだったが、猛暑にぴったりの痛快な“コメディ・ワーマンス”活劇として、初回から視聴者を虜にした。



「サロン・ド・ホームズ」は、悪者たちが溢れるクァンソン住公アパートを背景に、我慢していた主婦たちが力を合わせて日常に潜む悪党たちを痛快に懲らしめる、生活密着型コミカル捜査劇。

推理力抜群の“コン・ミリ”（イ・シヨン）、元エース刑事“チュ・ギョンジャ”（チョン・ヨンジュ）、保険の女王“チョン・ジヒョン”（ナム・ギエ）、アルバイトの女王“パク・ソヒ”（キム・ダソム）という4人の女性が、マンション内の“悪党”を懲らしめるコミカルなウーマンス活劇だ。原作は同名小説で、「신병」シリーズのミン・ジンギPDが演出を担当している。

物語の始まりは、ミリが憧れのクァンソンマンションに引っ越してきた初日。夫の浮気が発覚し、しかもその浮気相手とスーパーで鉢合わせするという衝撃的な展開から始まる。さらに、不倫相手が銃を持ち出して人質事件に発展するというハプニングも発生。ミリはSNSや中古品取引アプリの履歴、さらにはシャンプーの香りまで手がかりにしながら、鋭い観察力で証拠を積み重ね、不倫の真相を突き止める。

ミリは、屈強な“女マ・ドンソク”ギョンジャ、アルバイトの達人ソヒ、そして保険王からスーパー経営者になったジヒョンという個性豊かな女性たちと一致団結して、夫の隠し資産1億ウォンを不倫された妻の口座に振り込ませるという、痛快な“仕返し”を実行するという展開だった。



イ・シヨンは本作で離婚後、約6年ぶりにドラマへ復帰した。明るくコミカルな演技で新たな魅力を見せ、視聴者から好評を得ている。前作で見せたシリアスなイメージとは異なり、今回は明るく快活なキャラクターで演技の幅を広げている。

本作は、ただの主婦による日常推理劇にとどまらず、マンション内で実際に起こり得る問題――不倫や覗き見、変質者、ゴミの不法投棄、学校内暴力など――を題材に、リアルな共感とスカッとする展開を織り交ぜながら描いていく。制作陣は「これは誰にでも起こり得る、現代の集合住宅での問題を描いた作品」だと説明しており、女性たちの友情と連帯を軸に、今後さらに深みを増していくことが期待されている。

■キャスト
コン・ミリ役：イ・シヨン
チュ・ギョンジャ役：チョン・ヨンジュ
パク・ソヒ役：キム・ダソム（元SISTAR）
チョン・ジヒョン役：ナム・ギエ
　ほか

◇ENA「살롱 드 홈즈」HP
◇YouTube"살롱 드 홈즈" トレーラー

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