「グッドボーイ」第8話:パク・ボゴム、オ・ジョンセの奇襲に倒れる…視聴率6.4%で4回連続で自己最高更新

08時22分ドラマ
画像出典:JTBC「굿보이」放送画面より

6月22日にPrime Videoで配信の「グッドボーイ」(原題:굿보이)第8話ではドンジュ(パク・ボゴム)がミン・ジュヨン(オ・ジョンセ)率いる悪のカルテルの奇襲攻撃に苦しめられた。“グッドベンジャーズ”(キム・ソヒョン、イ・サンイ、ホ・ソンテ、テ・ウォンソク)らも悪の勢力に包囲され、軌道を外れた暴発のような最大の危機に陥った。あらすじと見どころを紹介(ネタバレあり)。

なお、本作は韓国でJTBCで放送されており、ニールセンコリアによるとこの日の視聴率は、全国視聴率6.4%、首都圏6.5%を記録し、4話連続で自己最高記録を更新、好調な流れを維持した。⇒【6月22日視聴率TOP10】

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「グッドボーイ」は、元国家代表選手たちが特別採用で警察官となり、メダルの代わりに警察バッジを胸に、理不尽な社会に立ち向かうコミカルなアクション青春捜査劇だ。【「グッドボーイ」を2倍楽しむ】では、関連映像の紹介や「どこよりも詳しい!」キャスト紹介、【制作発表会】動画&まとめ、放送にあわせて各話のあらすじと見どころも紹介していく。

■キャスト

どこよりも詳しい!キャスト・キャラクター・相関図徹底紹介
ユン・ドンジュ役:パク・ボゴム
チ・ハンナ役:キム・ソヒョン
ミン・ジュヨン役:オ・ジョンセ
キム・ジョンヒョン役:イ・サンイ
コ・マンシク役:ホ・ソンテ
シン・ジェホン役:テ・ウォンソク
 ほか

■第8話「誤発弾」

グッドボーイ画像出典:JTBC「굿보이」放送画面よりドンジュ(パク・ボゴム)の犠牲により解体の危機から脱した特別強力チームは、ミン・ジュヨン(オ・ジョンセ)一味に報復すべく立ち上がった。その出発点は、かつて大量押収した新種の麻薬「キャンディ」の原料・エフェドリンの密輸ルートと、麻薬前科のある「ポンピル」(クォン・ドンホ)の証言だった。

調査の結果、密輸業者がさらなる輸入を試みていたが通関手続きの問題で遅延しており、麻薬原料は依然としてインソン港のどこかにあることが判明。だが、税関の許可がなければ捜索は不可能だった。

意外な突破口は、チームマンシク(ホ・ソンテ)の背中に突如発生した蕁麻疹。それは麻薬押収時にアリに刺されたのが原因で、昨年ロシア貨物から発見された毒アリの症状と一致した。これにより税関と協力し、毒アリ発生区域としてインソン港の出入りを制限し、対象コンテナの移動を全面禁止。その後、防疫業者に偽装して捜索中、マグィ/魔鬼(イ・ホジョン)と遭遇し、格闘の末に彼女は逃したが、テディベアに隠された麻薬原料はすべて押収に成功した。

成果をあげた特捜チームが押収品をインソン警察署へ移送する最中、ミン・ジュヨン率いるマグィ、レオ(コ・ジュン)、ペッカ(アン・セホ)、オ・ジョング(チョン・マンシク)らは、証拠保管庫に届く前に押収品を奪還する作戦を展開。内部情報を盗んで輸送ルートと時間を把握していた。

レオが監禁していた特捜チームの情報員グァンセ(チョン・ジェウォン)を利用し、偽の作戦情報を特捜チームへ流させた。

さらにオ・ジョングは、押収品トレーラーの移動時間に合わせて“市民デモ”に偽装した用心棒を市庁前に配置。市長(ソン・ジル)の指示でジョ・パンヨル(キム・ウンス)警察庁長官は全機動隊をデモ鎮圧に投入し、特捜チームの人員は最小限に。ミン・ジュヨンの緻密なシナリオは、特捜チームを無力化し、その隙に押収品を奪い返す計画だった。

ついに、押収品トレーラーが中洞トンネルに入ると奇襲が始まった。悪のカルテルは車でトンネル出入口を封鎖し、工事作業員に扮した用心棒も侵入を阻止。

トンネルに閉じ込められたハンナ(キム・ソヒョン)とジョンヒョン(イ・サンイ)は、それぞれ小銃と警棒で暴漢たちと激闘。その隙を突いてドンジュとマンシクも素手で敵をなぎ倒す。広域捜査隊のシン・ジェホン(テ・ウォンソク)もロシアンマフィアの車に体当たりされながらも、全力で戦った。

それでもミン・ジュヨンのカルテルは特捜チームを各個撃破。人数でも劣る特捜チームは、絶体絶命の窮地に追い込まれる。



■第8話見どころ、視聴者反応


この回は、前半は前回、ハンナと甘いキスを交わしたドンジュがチーム内で匂わせ行動をとり、ハンナをハラハラさせた。そして今なおハンナに心を残すジョンヒョンの嫉妬心を燃え上がらせた。特に、ハンナの家に居候させないために、ジョンヒョンが自分の家にドンジュを連れ帰ったシーンは、視聴者の笑いを誘った。ジョンヒョンが注射を怖がるコミカルシーンも描かれたが、彼が先端恐怖症になった選手時代の事故についても回想シーンで描かれた。

そして後半は韓国代表アクションと称される“グッドベンジャーズ”の激戦が、視聴者に緊張感と切なさをもたらした。

ドンジュのナレーション「呼吸も、震えも、風も計算しても、弾は軌道を外れる。そんな最悪な暴発の日がある」が示すように、内部情報の漏洩とミン・ジュヨンの計画がすでに知れていたにもかかわらず、どうすることもできなかった。

だがトンネル内の暴力の波をかろうじて突き抜けたドンジュは、敵のバイクを奪って再びトンネルに突入。トレーラーの奪還を阻止できるのか――その闘いはまだ終わっていないという、強烈な余韻を残して幕を閉じた。


「グッドボーイ」は韓国JTBCにて毎週土曜日22:40から、日曜22時30から放送、日本では翌日Prime Videoで独占配信される。第9話は28日(日)放送予定。

『グッドボーイ』OFFICIAL本予告1|プライムビデオ
JTBS「굿보이」HP

kandoratop【作品詳細】【「グッドボーイ」を2倍楽しむ】