「労務士ノ・ムジン」第9話：チョン・ギョンホ、なぜ死神ポーズ？建物崩壊エンドで最高6％（最終回前話）

08時21分ドラマ

6月27日（金）に放送されたMBC金土ドラマ「労務士ノ・ムジン」（原題：노무사 노무진）最終回前話となる第9話では、ノ・ムジン（チョン・ギョンホ）が労働者幽霊たちと手を組み、悪徳建設会社ミョンウム建設への反撃を決行。だがその結果、建物の崩壊という大惨事が起きた。

その結果、この日の視聴率は全国5.1％、首都圏4.5％を記録し、同時間帯および金土ドラマで1位を獲得。特にビル崩壊が始まるシーンでは瞬間最高視聴率6％を記録し、緊張感もピークに達した（ニールセンコリア基準）。

「労務士ノ・ムジン」は、社会保険労務士ノ・ムジンが、ある事故をきっかけに幽霊が見えるようになり、無念を抱える霊たちのために奇想天外な方法で労働問題を解決していくコメディ・ファンタジーアクション。【「労務士ノ・ムジン」を2倍楽しむ】では、関連動画や【制作発表会】動画＆まとめ、韓国での反応、視聴率、放送にあわせて全話のあらすじと見どころをまとめている。

■キャスト
⇒どこよりも詳しい！キャスト・キャラクター・相関図
＜ムジンズ＞
ノ・ムジン役：チョン・ギョンホ
ナ・ヒジュ役：ソル・イナ
コ・ギョヌ役：チャ・ハギョン/VIXX エン
ボサル役：タン・ジュンサン
　ほか

画像：MBC「노무사 노무진」HPより■第9話「最後の手段って何？」」あらすじ（ネタバレあり）
ムジンがミョンウム建設から送り込まれた暴漢に拉致され、手足を縛られるという状況に。事件の核心となる決定的証拠のUSBを探すことが鍵となった。ムジンはチャジャン麺や揚げ餃子による“食欲拷問”にも屈せず、USBの場所を明かさなかった。もはや、USBの存在を知るヒジュ（ソル・イナ）とギョヌ（チャ・ハギョン）が、ムジンと幽霊たちの唯一の希望となった。

ムジンズのヒジュとギョヌは、連絡が途絶えたムジンを心配してプグク庫に向かい、ギョヌが冷蔵庫内のコチュジャン容器からUSBを発見。しかし、その場にミョンウム建設の暴漢も現れ、ヒジュとの追跡劇の末にUSBを落としてしまう。証拠を奪われただけでなく、証人のチェ社長が自殺を図ったとの知らせにムジンズは打ちひしがれる。

絶望的な状況のなか、労働者幽霊たちはミョンウム建設の不正取引の会話を偶然聞き、ムジンに報告。それはミョンウム建設代表のキム・ミョンアン（チェ・ムソン）が国会議員ムン・ジョンウン（ムン・ソリ）と手を組むという内容だった。彼女は企業の支援を受け、労働法を企業寄りに改悪する策を進めていた。自らの死によって成立した法律が再び無視されることに幽霊たちは怒りを爆発させる。その怒りで空間が揺れる様子を見たムジンは「最後の手がある」と妙案を思いつく。

ムジンは「怒りがもたらす正義を信じましょう」と労働者幽霊たちを鼓舞し、自ら先頭に立つ。キム代表とムン議員の秘密会談に現れ、まるで彼らを地獄に引きずり込むかのような“死神”のような迫力を放った。ムジンがキム代表を非難するたびに幽霊たちは怒りを爆発させ、空間が震えた。恐怖にかられたキムは倉庫の実所有者であることを認め、罪を自白する。

しかし、ここで予期せぬ事態が発生。ミョンウム建設の手抜き施工により、建物全体が崩壊を始める。そこに駆けつけたヒジュとギョヌも巻き込まれ、ムジンの目の前で天井が崩れ落ちるという緊迫のシーンで幕を閉じた。

■第9話見どころと次回第10話予告
悪徳企業家キム・ミョンアン役と悪徳政治家ムン・ジョンウン役で、それぞれチェ・ムソンとムン・ソリが特別出演。大物俳優2人による秘密会談はリアルだった。そこに現れたチョン・ギョンホの死神振りも迫力があった。
●第9話・第10話にムン・ソリが国会議員役で特別出演

これまで多様な労働問題を解決してきたムジン、ヒジュ、ギョヌのムジンズは、巨大な敵ミョンウム建設との対決に挑む。最終回では、自らが積み上げた“業報”を受けるキム代表の姿や、建物から転落するムジンの場面が予告され、緊張感が高まる。また、ボサル（タン・ジュンサン）と“未練成仏契約”を結んだムジンの物語も明かされる予定で、ボサルがムジンを幽霊の労務士に選んだ本当の理由がついに明かされる見通し。視聴者が注目しているムジンの「兄＝幽霊説」など初回からの伏線がどこまで回収されるのか、期待が高まる。

「労務士ノ・ムサ」はMBCにて毎週金・土曜日に放送。最終回となる第10話は今夜
6月28日（土）21：50より放送する。

◇YouTube｜노무사 노무진10회 예고第10話予告

◇YouTubeMBCdramaチャンネル「노무사 노무진」
◇MBC「노무사 노무진」HP