「四季の春」最終回:待ち望んだ春が来た…ハ・ユジュン&パク・ジフ、熱いキスでハッピーエンド 視聴率1%で幕(第10話)

2日に放送されたSBS青春ドラマ「四季の春」(原題:사계의 봄)最終回では、罪を犯した者はすべて罰を受け、傷ついた青春たちは痛みを乗り越えて成長するという美しい結末で、一週間の恵みの雨のようなヒーリングドラマの締めくくりとなった。本作はLeminoで独占配信される。
ニールセンコリアによると、最終回の全国基準視聴率は4週続いた0%台から脱出して1.0%で幕を閉じた。
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「四季の春~恋めぐる僕らの季節~」は、K-POP界で一世を風靡した伝説のバンド「ザ・クラウン」のメンバーのサゲが脱退後、大学生活で新たな音楽の夢を追い始める青春ストーリー。⇒【全話あらすじと見どころ】
■キャスト
サゲ役(「ザ・クラウン」のリーダー):ハ・ユジュン(AxMxP)
ボム役:パク・ジフ
テヤン役(バンド部の部長):イ・スンヒョプ(N․Flying)
その他:キム・ソンミン、ソ・へウォン、チョ・ハンチョル、チャ・チョンファ、キム・ジョンテ、ハン・ユウン、ハン・ジンヒ
特別出演:FTISLANDのイ・ホンギ、ILLITのウォンヒ、チョン・ヘイン、 SF9のロウン
ほか

テヤン(イ・スンヒョプ)はサゲ(ハ・ユジュン)を助けようと身を投げて倒れ、救急室に運ばれた。サゲは録画現場にカン秘書(キム・ソハ)がいたことから、チョ代表(チョ・ハンチョル)とソ・ミンチョル(キム・ジョンテ)の仕業だと確信した。ユン・スンス(ハン・ジニ)はカン秘書を襲撃して包囲し、サゲを助けた。また、ボム(パク・ジフ)とペ・ギュリ(ソ・ヘウォン)、コン・ジング(キム・ソンミン)がキム・ジャヨン(チャ・チョンファ)が偶然撮影したカン秘書の映像を入手し、犯人逮捕が一気に進展した。
結局、チョ代表は不安に震えながら警察に連行され、ソ・ミンチョルは息子テヤンの希み通り警察署へ向かい、自分の罪を自白。そしてボムの前でひざまずいて謝罪した。しかし、ボムは「名医なんでしょ!私の母を生き返らせて!」と怒り、吐血するような号泣を見せた。そして母の事件を話さなかったサゲを冷たく突き放した。
その後、ボムの母が亡くなった日にソ・ミンチョルを治療した医師アン・セフン(チョン・ヘイン)のインタビューが放送された。インタビューでは「6年前のひき逃げ」やソ・ミンチョルの「手術の割り込み」、「ザ・クラウン」新曲の盗作問題などが明るみに出て、チョ代表は拘束、ソ・ミンチョルは医師資格を剥奪された。その後、ボムは手紙だけを残して家を出て行き、サゲも誰にも知られず軍隊へ向かった。
2年後、ボムはアメリカで作曲家デビューを果たし、凱旋帰国。テヤンはNGO団体で医療ボランティアをして帰国。そして軍を除隊したサゲはテヤンの前に現れ、2年前の「トゥサゲ」メンバーたちの幸せな瞬間が収められたUSBを手渡した。
サゲはユンエンタの代表となったユン・スンスの頼みで代役演奏を楽しんでいたが、2年前に秘密の購入者としてサゲのギターを買ったコン・ジング(キム・ソンミン)が再びお金を返せと学校に呼び出し、不安を感じた。
サゲは退学届けを出しに来たボムと初めて会った場所で再会し、二人は互いに恋しがっていたことを告白し、熱いキスを交わした。「そんなに待ち望んだ春が来た!運命のように、四季の春…」というナレーションが重なり、春の景色が広がる学校で再び集まった「トゥサゲ」が音楽で一つになった心が温かくした。
視聴率的には苦戦した「四季の春」だったが、美しい映像と耳に残る音楽の融合で青春音楽ロマンスという新たな世界を切り拓いた。ロマンス・ミステリー・音楽が絶妙に絡み合う緩急自在なストーリーで視聴者を惹き込み、若手俳優たちがそれぞれの個性と実力を発揮して次世代スターの存在感を鮮やかに刻みつけた。
また、豪華なカメオを話題になった本作。最終回にはチョン・ヘインとOSTに参加したILLITのウォンヒも登場し、華やかなラストを彩った。
●チョン・ヘイン、まさかのテレビ越し出演?最終回で初の医師役
●ILLITウォンヒ、最終回に特別出演で演技デビュー
SBSドラマ「四季の春」はLeminoで独占配信中で、8月4日(月)よりKNTVにてTV初放送する。
◇SBS「사계의 봄」HP
◇ティザー映像
