BS12「安楽伝」第18-23話:暗躍する傘の主~それぞれの望み|BS初放送

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隠される鍾家の火事の真相!無料BS局のBS12トゥエルビで2話連続放送の「安楽伝」はディリラバ×ゴン・ジュン主演の中国ロマンス時代劇。7月7日からの第18話~第23話までのあらすじを紹介、YouTubeにて予告動画が公開中だ。
「安楽伝」は、中国の人気女優ディリラバと、今最も注目される俳優ゴン・ジュンが共演し、壮大な復讐劇と切ないロマンスが織りなす話題作。原作は星零による小説『帝皇書』で、全39話にわたって、愛と陰謀、正義を巡る壮大な物語が描かれる。⇒【全話あらすじ】
■第18話:暗躍する傘の主
お妃候補だった鍾景(しょうけい)が宴に姿を見せなかったのは鍾(しょう)家の火事で一族全員が焼け死んだためだと聞いた韓燁は、この火事に裏がありそうだと感じる。また洛銘西と任安楽が鍾海(しょうかい)の件を自分に明かさず翎湘楼(れいしょうろう)で2人きりで会って相談していたことに不信感を抱く。一方、鍾海が都に入ったと知った古雲年は鍾家の火事の真相が訴え出ることを恐れて、鍾海を殺さねばと躍起となる。古雲年が息子の不祥事を隠すために鍾海を殺そうとしていると知った左丞相は…。
■第19話:宴席の刺客
五柳(ごりゅう)街で韓燁に炎の中から救い出されたことで、任安楽の心は再び揺れ動いたが、情に流される任安楽ではなかった。韓燁が五柳街から急ぎ皇宮に戻り宴が始まると、宴席に刺客が現れた。帝承恩を亡き者にするために刺客を手配していた皇太后だったが、刺客はなんと皇帝の命を狙い、これをかばった帝承恩が刺されて重傷を負う。命を助けられたことで韓仲遠は帝承恩が韓燁の皇太子妃となるのは天意かもしれないと婚姻を認めるが、韓燁の心境は複雑で…。
■第20話:ついに正体を知る
古雲年を失脚させるめどが立ち、任安楽は韓燁と洛銘西の3人で祝杯を挙げる。洛銘西は韓燁を世間知らずと評するが、民を思う皇太子なら清く明るい世を作れるかもと任安楽は期待する。安寧が帝家の潔白を示せると聞き、任安楽は正体を明かすことに。無縁墓地にたたずむ弟の墓を訪れ、己こそが帝梓元だと旧友に伝えるのだった。同じ頃、韓燁も任安楽こそ帝梓元だと感づき、そばにいる洛銘西に嫉妬心を抱く。幼なじみの3人は皇宮に現れた刺客を捜す。
■第21話:生死のはざまで
上元(じょうげん)の夜、韓燁は任安楽を灯籠の祭りに誘う。10年前、2人きりで過ごした唯一の思い出の場所だ。口には出さないが任安楽も郷愁にふけっていた。そこへ、古雲年が化縁(けえん)山で除夜の宴の刺客を始末するとの知らせが入り、韓燁と任安楽は化縁山へ向かう。古斉善を迎えるつもりで山を訪れた古雲年は、2人の姿を見てだまされたことに気づく。その時、新たな一団が現れ韓燁らを攻撃。任安楽を守り負傷した韓燁が崖から転落すると、任安楽も後を追って…。
■第22話:流れ星の下の告白
回復した韓燁と任安楽は谷底で不自由ながらも幸せな時を過ごしていた。魚を釣り、兎(うさぎ)を捕る日々が永遠に続くものではないと分かっているからこそ今を大切に思う2人。すでに任安楽が帝梓元であることを知った韓燁は星空の下で何気ないふりをして幼少期のことを尋ね、その厳しい暮らしに胸を痛める。「苦しい日々も殿下に出会って報われた」と言う任安楽に、韓燁は都に戻って帝承恩を娶(めと)る決心を改めて告げると同時に、己の想いを打ち明けた。
■第23話:それぞれの望み
韓燁が帝梓元を救うべくいかに苦労したかを伝えたうえで、洛銘西は任安楽に選択を促す。それでも任安楽は復讐を誓い、韓燁とは決別したと告げた。任安楽に心を動かし、その正体が帝梓元と知った韓燁は、間近に控えた帝承恩との婚姻を思い、浮かぬ顔。雪のちらつく中で任(じん)府を訪ねると、図らずも妹の安寧と同じく帝梓元には任安楽のままで生きてほしいと訴えるが、独り善がりだと一蹴される。それはくしくも2人の道が分かれた10年前に聞いた言葉だった。◇BS12「安楽伝」HP
2025年6月3日スタート 月・火16:00-17:59(2話連続放送、BS初放送 )
※初回1話のみ。
◇YouTube「安楽伝」予告編
