<SKYキャッスル>ヨム・ジョンア、「アイショッピング」で歴代級の“ヴィラン”に大胆変身…“表と裏”の顔を写す写真公開

10時33分ドラマ
画像出典:ENA_official 公式Xより

俳優ヨム・ジョンアが、7月21日(月)よりスタートするENAの新月火ドラマ「アイショッピング」(原題:아이쇼핑)で、大胆なイメージチェンジを図る。SNSにはヨム・ジョンアが演じる“表と裏”の二重人格を見せるスチールカット4点が公開された。メイン予告も公開中だ。



「アイショッピング」は、養父母に捨てられ、死の淵から奇跡的に生き延びた子どもたちの壮絶な生存と復讐を描くアクションスリラー。

ヨム・ジョンアが演じるのは、表向きは尊敬される医師でありながら、裏では違法な養子売買を操る冷酷な首謀者のキム・セヒ。セヒは、医療財団の理事長として社会的信用を集めながらも、「優秀な遺伝子のみが生き残るべきだ」とする歪んだ価値観を持ち、子どもを“商品”として扱う非情なビジネスを展開する。

ヨム・ジョンアは今回、これまでのイメージを覆す“絶対悪”の象徴となるキャラクターに挑戦。彼女自身も「演じる余地が多く、挑戦しがいのある役」と語り、セヒの内面に潜む複雑な動機やコンプレックスに向き合いながら役作りを行ったという。

「彼女は単なる悪人ではありません。なぜそうなったのか、視聴者が納得できる背景があるはず」と語るヨムは、制作陣と緻密なキャラクター分析を重ね、セヒの“人間らしさ”と“怪物性”の両立に力を注いだ。

また、共演のウォン・ジナやキデックスことキム・ジニョンと築いた信頼関係もドラマの完成度を高めている。「ジナさんは演技力に加えて現場を明るくする存在。ジニョンさんは真摯な姿勢が印象的で、今後が非常に楽しみな俳優です」と語るヨムは、撮影現場の雰囲気の良さも明かしている。

本作は人気ウェブ漫画が原作で、ドラマタイトルは、通常の「eye shopping(ウィンドウショッピング)」ではなく、「아이=アイ(子ども)+shopping」という意味を持ち、視聴者に強烈なインパクトを与える二重構造のネーミング。表と裏、善と悪、選ぶ側と選ばれる側――その境界線を問いかける衝撃作となりそうだ。

ヨム・ジョンアの新境地、UDT(海軍特殊戦団)出身のキム・ジニョンの本格ドラマデビュー作としても注目されている本作。人間の倫理観に鋭く切り込む問題作「アイショッピング」として、視聴者の心に深い問いを残す作品となるに違いない。

「アイショッピング」は、ENA月火ドラマとして放送中の「サロン・ド・ホームズ」の後続ドラマとして7月221日からスタート、TVINGで配信される。日本での放送、配信の予定は7月7日現在まだない。

YouTube|メイン予告(日本語字幕なし)

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