初回15分拡大「放送局占拠」“武蔵”櫻井翔、次の敵は“妖”武装集団 第1話予告【2025夏ドラマ】

07月09日09時39分ドラマ
©日本テレビ

櫻井翔主演、日本テレビ土曜ドラマ「放送占拠」(毎週土曜、21時)が7月12日初回15分拡大で放送をスタート。放送局を舞台に新たな武装集団“妖(あやかし)”が占拠。武蔵(櫻井翔/嵐)に3度目となる「嘘だろ」展開が待ち受ける。予告動画は番組サイトで公開中。



「放送占拠」とは
櫻井翔が刑事・武蔵三郎を演じる“占拠シリーズ”は2023年の「大病院占拠」、2024年「新空港占拠」と続編が制作され、今作「放送占拠」で3作目となる。占拠シリーズといえば、武装集団が巨大施設を占拠するタイムリミットバトルサスペンス。第3弾の「放送占拠」では巨大放送局を舞台に、「妖(あやかし)」と名乗る武装集団と武蔵三郎たちが対峙する。500名の人質をとり、「東京都知事選挙」に向けた特番を占拠した彼らと武蔵の“最悪な1日”がやってくる。⇒【全話あらすじと見どころ】

■“武蔵”櫻井翔3度目の「嘘だろ」

「占拠シリーズ」と言えば、次々に突きつけられる武装集団からの要求を、武蔵とその仲間たちがタイムリミット内に解決するも、真実が更なる謎を呼ぶ“どんでん返し”からの“どんでん返し”というスピード感ある展開が醍醐味のひとつ。その度に絶望する武蔵が放つ「嘘だろ」という決めゼリフや、次第に明かされる犯人たちの正体や目的が話題を呼んだ。

今回の舞台は巨大放送局。キービジュアルでは、三郎が今回の敵となる「妖(あやかし)」たちが放送局のサブコン(副調整室)で包囲される姿に加え、背後のモニターには武蔵の因縁の相手、青鬼こと大和耕一(菊地風磨/timelesz)の姿も。今にも「嘘だろ」という声が聞こえてきそうな緊迫感がうかがえるが、“妖”の要求や青鬼の目的などは回を追うごとに明らかになっていく。番組サイトの相関図では、大和が警察側にいることから、今回は犯人側ではなく武蔵の協力者となるのか、SNSでは早くも考察が始まっている。

■今度の敵は“妖(あやかし)”

第1作「大病院占拠」では鬼のお面、第2作「新空港占拠」では干支のお面を被った武装集団が登場したが、今回の敵は「妖(あやかし)」だ。相関図にはリーダー格と思われる般若を筆頭に、アマビエ、唐傘小僧、化け猫、河童、天狗、がしゃどくろに続き、現段階で2名が明かされていないが、総勢9名の妖たちが登場する予定。東京都知事選挙を前に情報発信の中心である放送局を占拠するとあり、スタジオから全国に向け何らかのメッセージを発信すると予想されるが、その目的について今回も考察がヒートアップしそうだ。

■新キャストを迎えパワーパップした“占拠シリーズ”

キャストは、櫻井翔、比嘉愛未、ぐんぴぃ(春とヒコーキ)、瀧内公美、ソニン、菊池風磨ら第1作、第2作からの続投メンバーに加え、新たに高橋克典、加藤清史郎、曽田陵介、吉田芽吹が加わった。

加藤清史郎が演じるのは、武蔵の妻・裕子の弟で警視庁刑事部BCCT捜査員の伊吹裕志。義兄・武蔵への憧れ、姉譲りの正義感の持ち主で、捜査員としての能力も高いという役どころだ。また、髙橋克典が演じるのは、本庄(瀧内公美)のおじで、警視庁警備部長の屋代圭吾。警備部SATに強い誇りを持つストイックな性格という役どころだが、三郎との化学反応にこれから注目したい。
また初回ゲストには、バスジャック犯役で原西孝幸(FUJIWARA)が登場することも発表された。



■第1話あらすじ

来たる東京都知事選挙に向け、選挙特番を放送中の「テレビ日本」を突如として妖怪の面をかぶった「妖(あやかし)」と名乗る武装集団が占拠し、放送を止めたら人質を全員殺すと宣言。人質は都知事候補、番組スタッフ、キャスター、俳優ら500名。三郎(櫻井翔)の妻・裕子(比嘉愛未)と娘・えり(吉田帆乃華)にも危機が迫る。

さくら(ソニン)、志摩(ぐんぴぃ)、本庄(瀧内公美)、さらに警視庁の新たな仲間と共に人質救出と“妖怪退治”に挑む武蔵。妖たちのターゲットや目的がまま、“あの男”も動き出す・・・。



日本テレビ2025年7月12日からスタート。毎週土曜日21時放送「放送局占拠」脚本:福田哲平、出演:櫻井翔、比嘉愛未、加藤清史郎、曽田陵介、ぐんぴぃ(春とヒコーキ)、齊藤なぎさ、山口大地、真山章志、亀田佳明、北代高士、吉田芽吹、宮部のぞみ、吉田帆乃華、瀧内公美、ソニン、髙橋克典、片岡礼子、福澤朗、戸次重幸、菊池風磨(timelesz)ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@dbs_ntv」。

日本テレビ「放送局占拠」番組公式サイト

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