ヨム・ジョンア×パク・ヘジュン主演、新ドラマ「初、恋のために」が描く“初恋”の記憶―世代を超えて響く感動のラブストーリー

17時38分ドラマ
tvN「첫, 사랑을 위하여」

tvNの新月火ドラマ「初、恋のために」が、8月4日(月)20時50分より放送を開始する。「初、恋のために」(첫, 사랑을 위하여)は、“初恋”という普遍的なテーマを中心に、母と娘、二つの世代にわたる心の成長と再出発を描くヒューマンロマンス。初恋の記憶を呼び起こすような、ときめきと切なさ、笑いと癒しを織り交ぜた物語が期待を集めている。



物語の主人公は、人生の第2章を迎えたシングルマザー・イ・ジアン(ヨム・ジョンア)と、夢を見失いさまよう医大生の娘・イ・ヒョリ(チェ・ユンジ)。未来ばかりを見ていた二人が、「今」の幸せを大切に生きようと決意する中で、それぞれの“初恋”に向き合い、かけがえのない縁と感情を再発見していく。

演出は「海街チャチャチャ」「イルタ・スキャンダル ~恋は特訓コースで~」など話題作を手がけたユ・ジェウォン監督、脚本は確かな筆力を持つソン・ウジン作家が担当。映像美と繊細な感情描写に定評のある制作陣が、今回も人々の心に深く刺さる作品を届ける。

初恋を語るティーザー映像が話題に
9日に公開された2本のティーザー映像「初・Q&Aティーザー」と「初・Q&Aビハインドティーザー」は、視聴者の共感を誘う内容となっている。

「初恋を覚えていますか?」という質問に、登場人物たちがそれぞれの記憶を語りながら、画面には照れたような笑顔やほろ苦い表情が映し出される。初恋の甘さや後悔、懐かしさなど、誰しもが心の奥に抱える記憶が、映像を通じて呼び起こされていく。

ジアンを演じるヨム・ジョンアも、自身の“初恋”を振り返るかのような微笑みで「とても優しかった学校の先輩だった」と語り、「初恋はあの時代に戻れるタイムマシン」と表現。彼女の口から語られるビデオレター形式のモノローグは、見る者の胸にじんわりと余韻を残す。

YouTube「첫,사랑을위하여」Q&A 티저

母と娘、そして“初恋の彼”―運命が再び動き出す
もう1本のビハインドティーザーでは、ジアンと娘ヒョリの親子のやりとりがユーモラスに描かれる。「初恋なんて、ママには似合わない」とからかう娘に、「ママにだって純粋だった少女時代があるのよ!」と反論するジアン。しかし、再び“初恋の彼”を思い出して頬を染める姿は、観る者に笑いと共感を誘う。

YouTube[첫,사랑을위하여」Q&A 비하인드 티저

娘ヒョリが思わず名前を尋ねると、ジアンは「リュ・ジョンソク」と懐かしむように語る。そして、彼女の初恋の相手であるリュ・ジョンソク(パク・ヘジュン)が登場。少年のような眼差しを残したまま大人になった“初恋の彼”が、再び彼女の前に現れる。

個性豊かなキャストと注目のキャラクターたち
ヨム・ジョンアが演じるジアンは、建設現場で働く現場監督というたくましいシングルマザー。普段は芯の強い女性だが、娘の前では甘くなる“親バカ”な一面も持つ。
パク・ヘジュンは、建築設計士でありジアンの“初恋の人”ジョンソクを演じる。クールで気難しい性格ながら、ジアンの前では自然と心の鎧がはがれてしまう。彼もまた、息子リュ・ボヒョン(キム・ミンギュ)と2人で暮らすシングルファーザーだ。

そして、若手キャストのチェ・ユンジとキム・ミンギュがフレッシュな青春ラブラインを担う。チェ・ユンジは、成績優秀な医大生から一転して人生を迷走するイ・ヒョリを、キム・ミンギュは花農園を営む青年リュ・ボヒョンを演じる。さまざまな花を育ててきたボヒョンが、ヒョリとの出会いで心の中に“新たな花”を咲かせていく展開にも注目が集まる。

心の奥にそっとしまっていた初恋の記憶が、今ふたたび呼び起こされる。
tvN新ドラマ『初、愛のために』は、8月4日(月)夜8時50分より放送開始。笑って、泣いて、ときめいて。すべての世代に贈る、癒しと共感のラブストーリーが幕を開ける。

tvN月火ドラマ「初、恋のために」は、「仙女と彦星」の後、2025年8月4日から放送する。韓国ではTVINGにて放送。Netflixにて世界配信。但し、日本での正式アナウンスはまだない。

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