千年を超え唐王朝の権謀へ—実写インタラクティブドラマ「盛世天下~女帝への道~」、BitSummit the 13thに初出展

実写インタラクティブ映像スタジオ「New One Studio」が手がける新作「盛世天下~女帝への道~」が、2025年7月18日(金)〜20日(日)に京都・みやこめっせで開催される「BitSummit the 13th: Summer of Yokai」に出展する。特設サイトに予告動画が公開中だ。
本作の一般公開はこれが初。会場では、一般プレイヤー向けの試遊コーナーを設置し、現地限定のチャレンジイベントや、オリジナルグッズがもらえる豪華ノベルティ企画も実施する。指定ミッションを達成した来場者には、正式リリース後に使用できるゲーム本編の無料シリアルコードが配布される予定だ。
「盛世天下」は2025年秋にSteam、App Store、Google Playにてリリース予定。現在、Steamではウィッシュリスト登録を受付中で、公式事前登録サイトでも事前登録が可能となっている。

「選択」がすべてを左右する――インタラクティブ×宮廷ドラマの新境地
「盛世天下」は、史実と創作を融合させた実写インタラクティブドラマ作品。舞台は唐王朝の宮廷。プレイヤーは後の女帝・武則天こと「武元照」となり、最下層の妃から帝位を目指す壮絶な人生をたどる。
作品の核となるのは、100以上に分岐する「選択」。一つの言葉、視線、沈黙さえも命取りになり得る緊張感の中で、策略と人間関係の渦を生き抜いていく。
そのすべての決断が、自身だけでなく他キャラクターの運命をも変えていく構成になっており、まさに“物語に入り込む”体験が味わえる。
映像は実写による撮影で、舞台美術や衣装、ロケーションに至るまで緻密に再現。登場人物には「李世民」「李治」「上官婉児」など実在の歴史人物も登場し、重厚な人間ドラマが展開する。

圧倒的な東洋美学、リアルに再現された唐王朝の宮廷
本作は全編を実写映像で制作。唐王朝の美学を徹底的に再現するため、衣装、装飾、庭園、舞などすべてにこだわり、没入感を高めている。
美術設計は東洋美術の要素をふんだんに取り入れており、映像作品としても高い完成度を誇る。役者の演技力と表現力が加わることで、リアルと虚構の境界が曖昧になるほどの体験を可能にしている。
BitSummitで初公開!ノベルティ&限定チャレンジ企画も展開
「盛世天下」の出展ブースでは、来場者向けに試遊コーナーを開設。ゲームを実際に体験できるほか、下記のようなミッション達成者には特製グッズがプレゼントされる。
・公式Xアカウント(@RoadtoEmpressjp)のフォロー
・Steamでのウィッシュリスト登録
・公式サイトでの事前登録完了
ノベルティには、オリジナルポストカード、トートバッグ、唐風デザインの扇子などを用意。さらに、中国の伝統工芸「漆扇(しっせん)」の制作体験もブース内で実施予定だ。
加えて、来場者参加型の「宮廷サバイバルチャレンジ」も開催され、ゲーム内さながらの選択イベントを通じて、スリルを味わえる仕組みとなっている。成功者には、正式版を無料でプレイできるシリアルコードが配布される。
開催概要
イベント名:BitSummit the 13th: Summer of Yokai
日程:2025年7月18日(金)〜20日(日)
時間:10:00〜17:00
会場:京都市勧業館「みやこめっせ」3階 第3展示場 IP1-19(New One Studioブース)
最新情報は公式Xアカウントおよび公式サイトにて随時更新中。出展内容に加えて、作品世界の魅力が詰まった情報を発信している。
ゲーム情報
タイトル:盛世天下~女帝への道~
ジャンル:実写インタラクティブドラマ
対応プラットフォーム:PC(Steam)/iOS/Android
価格:未定
リリース時期:2025年秋予定
対応言語:日本語/英語/中国語(簡体字)/韓国語/タイ語
New One Studioについて
New One Studioは、実写インタラクティブドラマを専門とする独立系クリエイターチーム。東洋文化の美しさと、ゲーム的インタラクションの融合を目指して活動を続けている。
「盛世天下」では、唐の宮廷に入った少女・武元照の数奇な運命を、壮麗な映像美と選択による分岐ストーリーで描き出している。
歴史とドラマ、アートとゲームが交差する本作は、全世界のプレイヤーに向けた新たな“物語体験”を提供する。
◇Steamページ
◇事前登録特設サイト