「能面検事」上川隆也が銃で撃たれた!でも、表情の変化はなし…さすが、能面【第2話ネタバレと第3話予告】

「能面検事」(テレ東、金曜21時)7月18日、第2話が放送された。ストーカー・谷田貝(前原滉)による殺人かと思われた事案を扱った不破(上川隆也)だが、そこに隠された謎を解いて見せた。7月25日、第3話が放送される。予告動画が番組公式サイトで公開されている。
「能面検事」とは
ドラマ「能面検事」“どんでん返しの帝王”の異名を持つベストセラー作家・中山七里による小説「能面検事」を映像化した。大阪地検きってのエース検察官である不破俊太郎は、検察の上層部や警察組織に対して一切の忖度はなく、とにかく冷静沈着に、ただ淡々と職務を全うする痛快なリーガルミステリーだ。その第2話が7月18日に放送された。
■第2話ネタバレあらすじ
豊中のアパートで住人女性とその恋人の刺殺体が見つかる。下の階に住む住民があまりの騒音に耐えかねて大家に訴えて発覚した。警察はストーカー殺人と見て、女性にストーカー行為を働いていた谷田貝(前原滉)を逮捕し送検した。谷田貝は店の客としてきていた女性に好意を抱き、ストーカーのようにつきまとっていた。不破(上川隆也)の聴取で殺害を否認し、証人のいないアリバイも主張する。それは事件がおきたころ、中年男性ともめて暴力を働いたのだという。しかし、その情報は検察にはあがっていなかった。
不破はこれまでも証拠を隠滅させていた豊中中央署を疑う。証拠を見せてもらうために、惣領(吉谷彩子)とともに、豊中中央署に出向く。大矢(板尾創路)は証拠が格納されている部屋に案内する。惣領とともに証拠をさがすと、事件の証拠のうち、1箱が紛失していることに気がついた。
帰り道、不破は何者かに銃で撃たれた。緊急手術して助かった不破は大矢警部補と内村刑事部長(やべけんじ)を呼び出した。地道に聞き込みをしていた不破は殺された男性が異性問題を多く抱えていて、その中の一人、“大矢”がそのことを気に病み、自殺してたことを調べ上げていた。大矢警部補の娘だ。
大矢警部補は自分が殺した男性と女性の罪をごまかすために、女性のストーカーだった谷田貝に罪をなすりつけようとしていたのだった。事件の真相はわかったが、府警との溝はさらに深くなった。
驚くことに、不破(上川隆也)が銃で撃たれた
刑事ドラマでよくある主人公が銃で撃たれるシーン。よくあるのはそこにバディから渡された本やなにかしらのものがありそこに銃が撃ち込まれて本人は全くなにもないという形だが、さすが「能面検事」は違う。あっさり撃たれたが、急所を外れていた。惣領(吉谷彩子)が心配する中、あっさりと怪我も治って、捜査に復帰する。大阪弁が気になる……
第1話から登場している観月ありさの大阪弁がどうしても納得いかないという意見が多い。標準語を話す上川隆也、吉谷彩子以外では、観月ありさは東京出身、寺脇康文は大阪出身、大西流星(なにわ男子)と松尾諭は兵庫出身とレギュラーメンバーは関西出身が多いため、観月ありさの大阪弁に違和感を感じる視聴者が多いのは致し方ないと思われる。第1話のTVerでの再生数が好調
7月11hいに放送された「能面検事」の第1話が7月11日~7月16日で、TVerでの再生数が100万回を超えたことが発表された。番組公式サイトではダイジェスト版の公開もあり、見逃した人やもう一度確認したい人に喜ばれている。第3話のゲスト
第3話は、認知症の祖父の面倒を見ながら、居酒屋アルバイトとして働く吉野佑真を。映画『最初の晩餐』での演技が評価され、第34回高崎映画祭最優秀新人男優賞を受賞した楽駆が演じる。認知症を発症している佑真の祖父で、雑居ビル転落死事件の被疑者となる吉野康介をベテラン俳優の日野陽仁、大阪府警本部長・柳谷泰典をアクの強い役が得意な大河内浩が演じる。■第3話あらすじ
所轄署で起きた2件の「捜査資料紛失」を暴いた不破(上川隆也)は、何と大阪府下の全所轄署への一斉捜査を検察上層部に提案する。不破は雑居ビルで起きた転落死事件を担当することになった。認知障害の被疑者・吉野康介(日野陽仁)は検事調べで「覚えていない」の一点張り。康介のたった一人の家族である孫・佑真(楽駆)は、無実だと悲痛な訴えする。
テレ東 2025年7月11日スタート。毎週金曜日21時放送「能面検事」。出演:上川隆也、吉谷彩子、大西流星(なにわ男子)、観月ありさ、寺脇康文、宇梶剛士、竹財輝之助、松尾諭、 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@tx_drama9」。
◇テレ東「能面検事」番組公式サイト
【2025年夏ドラマ】【全話あらすじ・関連記事】