Netflix「トリガー」、配信2日目でグローバルTOP10入り キム・ナムギルの熱演に世界が注目

2025年7月25日(金)にNetflixで全世界同時配信されたオリジナルシリーズ「トリガー」が、わずか2日でグローバル視聴ランキングTOP10に浮上した。
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視聴データを集計する「FlixPatrol」によると、本作は韓国をはじめとする計29カ国でトップ10入りを果たし、その勢いは配信初週から異例の注目を集めている。日本でも28日の【今日のTV番組TOP10】で4位にランクインしている。
「トリガー」は、“銃器クリーン国家”とも呼ばれる韓国を舞台に、出所不明の違法銃器が配送され、銃犯罪が多発する中、それぞれの理由で銃を手に取った2人の男の姿を描く“銃撃アクション・ディザスター・スリラー”。
キム・ナムギル(イ・ド役)、キム・ヨングァン(ムン・ベク役)、パク・フン(ク・ジョンマン役)、キル・ヘヨン(オ・ギョンスク役)らが出演し、それぞれが緊張感あふれる演技で物語に深みを加えている。
メガホンを取ったクォン・オスン監督は、「現代韓国の社会不安を直視し、『もし銃が自分の手に渡ったら?』という発想から着想を得た」と制作意図を明かす。繊細かつリアルな設定と、鋭く社会問題を射抜くテーマ性が、多くの視聴者の共感を呼んでいる。
中でも主演のキム・ナムギルは「キャラクターと完全に一体化した」と絶賛され、作品の高い完成度に一役買っている。彼の存在感と演技力は、国内外の視聴者を魅了してやまない。またこれまで多くの作品で激しいアクションを披露してきたが、本作でもスナイパーとして活動していた元軍人らしい、迫力のアクションとガン捌きで視聴者を魅了している。共演のキム・ヨングァンとのスピード感あるカーアクションも見どころ。一方で銃を持つ高校生相手の図書館のシーン(第6話)では、本を使った優しいアクションで暴走を止める。
社会派スリラーとしても、エンターテインメントとしても完成度の高い「トリガー」。韓国ドラマの新たな可能性を切り拓く一作として、今後さらに話題を集めそうだ。
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