【8月1日視聴率TOP10】「TRY」自己最高でSBS復活、「メリー・キルス・ピープル」「優しい男の物語」は?

09時54分ドラマ
画像:SBS「트라이: 우리는 기적이 된다」、JTBC「착한사나이」、MBC「메리 킬즈 피플」

2025年8月2日、視聴調査会社ニールセンコリアによって、8月1日(金)に韓国で放送された全テレビ番組の視聴率ランキングが発表された。この日スタートした注目のミニシリーズMBC「メリー・キルズ・ピープル」の初回はどうだったのか?ミニシリーズの視聴率と簡単あらすじと共に紹介しよう。

【韓国TV視聴率TOP10】一覧



【2025年8月1日(金)ニールセンコリア調べ】
地上波・総合・ケーブル視聴率全国基準TOP10

(全国、小数点2位を四捨五入)
① KBS1:日日ドラマ「デウンを掴め!」(10.7%)
② KBS2:日日ドラマ「女王の家」(9.9%)
③ KBS1:人間劇場(7.4%)
④ KBS1:KBS9時ニュース(7.0%)
⑤ MBC:MBCニュースデスク(6.2%)
⑥ MBC:シングル男のハッピーライフ(5.3%)
⑦ SBS:金土ドラマ「TRY~僕たちは奇跡になる~」(5.1%)
⑧ KBS1:「6時私の故郷」(4.5%)
⑨ KBS1: KBSニュースの広場2部(4.4%)
⑩ KBS1:朝の庭(4.2%)


この日も全番組1位はソン・チャンミン主演の「デウンを掴め!(대운을 잡아라 )」第77話、「女王の家(여왕의 집)」第65話が2位と先週と変わらない。

■ミニシリーズ新たな週末視聴率戦争開始
8月に入り、韓国でも新作ドラマが次々とスタートする。⇒【2025年8月韓国でスタートの新ドラマ】

そんな中、ミニシリーズ1位は、ユン・ゲサン主演のSBS「TRY~僕たちは奇跡になる~」(트라이: 우리는 기적이 된다)第3話。前回(第2話)の4.4%から0.7ポイント高い全国視聴率5.1%で自己最高を記録。首都圏も5.5%と大幅アップ。全番組でも7位にランクイン。前作「私たちの映画」(우리 영화)の低迷から、息を吹き返した。

第3話では、ラグビー部監督チュ・ガラム(ユン・ゲサン)が1年生カン・テプン(チョ・ハンギョル)の転校によって選手数が足りなくなったハニャン体育高ラグビー部を守るため、「ポスト・チュ・ガラム探し」に乗り出しに出るという展開だった。テプンの転校は、ラグビー部の廃部を狙う教頭ソン・ジョンマン(キム・ミンサン)の策略だった。
この回の詳しいあらすじと見どころは【全話あらすじ】で紹介する。


「TRY」に続いたのは、8月新ドラマの先陣を切ったMBC金土ドラマ「メリー・キルズ・ピープル」(메리 킬즈 피플)。全国3.2%、首都圏3.4%とまずまずのスタートを斬った。

本作は、韓国で初めて安楽死をテーマにしたサスペンスで、原作はカナダの人気ドラマ。イ・ボヨンが「命を救う医師」と「安楽死を手助けする人物」という相反する二重生活を送る医師ウ・ソジョンを演じる。第1話は、余命わずかな患者たちに秘密裏に“死の手助け”をしてきた医師ソジョンとデヒョン(カン・ギヨン)の前に、患者が現れ、安楽死を求めてくる。冒頭では、イ・ボヨンと8年ぶりの共演を果したイ・サンユンが特別出演し、視聴者を喜ばせた。⇒イ・ボヨン、最初の安楽死は“前夫”イ・サンユン!?
※この回の詳しいあらすじと見どころは、第2話放送後に【全話あらすじ・関連記事】で紹介する。


2話連続放送のイ・ドンウク×イ・ソンギョン主演のJTBC「優しい男の物語」(착한사나이)は、第5話が全国首都圏とも1.9%、第6話は全国2.6%、首都圏2.3%と前回より数字を下げた。

第5話と第6話では、ソクチョル(イ・ドンウク)、ミヨン(イ・ソンギョン)、そしてテフン(パク・フン)の関係が複雑に絡み始めた。互いの日常を慰め合いながらソクチョルとミヨンはさらに距離を縮め、テフンはミヨンへの思いをますます募らせていく。
この回の詳しいあらすじと見どころは【全話あらすじと見どころ】で紹介する。


なお「優しい男の物語」はDisney+(ディズニープラス)にて、、「TRY~僕たちは奇跡になる~」はNetflixにて独占配信中だ。「メリー・キルズ・ピープル」の日本での配信・放送の発表は8月2日現在、まだない。

【「Disney Plus」で独占配信の韓国ドラマはこちら】
【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマはこちら】

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