ヨム・ジョンア、恋は好調スリラー苦戦…「初、恋のために」自己最高3.6%、「アイショッピング」2.0%に後退

8月11日、ヨム・ジョンアが全く異なる顔で主演を務める韓国ドラマ2作が放送された。
●ヨム・ジョンアが“二刀流”でドラマ界を席巻
視聴率調査会社ニールセンコリアによると、11日に放送されたtvN「初、恋のために」(첫, 사랑을 위하여)第3話は、全国有料世帯基準で3.6%を記録。第1・2話の3.5%から0.1ポイント上昇し、自己最高を更新した。本作はU-NEXTで独占配信中だ。
「初、恋のために」(첫, 사랑을 위하여)は、シングルマザーで建設現場所長のイ・ジアン(ヨム・ジョンア)と、医学生の娘イ・ヒョリ(チェ・ユンジ)がそれぞれ人生の第2章に向き合う姿を描く。
第3話では、娘ヒョリのための家を建てようと、ジアンがリュ・ジョンソク(パク・ヘジュン)にアプローチ作戦を繰り広げ、軽快でときめく雰囲気を演出。一方でジアンは、幼い頃に自分を置いて去った母への傷を告白し、あの時のように後悔したくないと涙ながらにヒョリへ「そばにいてほしい」と訴える姿で、切なさを誘った。この回の詳しいあらすじと見どころは第4話放送後にこちらで紹介する⇒【関連記事・各話あらすじ】
一方、ヨム・ジョンアが“悪魔級ヴィラン”セヒ役を熱演している「アイショッピング」(아이쇼핑)は、捨てられた養子たちの過酷な運命と復讐を描くアクションスリラー。11日は、最終回前話となる第7話が放送され、全国視聴率2.0%、首都圏1.8%だった。これは前回第6話(全国2.2%、首都圏2.0%)よりそれぞれ0.2ポイント低い数字だ。
この回では、セヒ(ヨム・ジョンア)の非道さにより、多くの子どもたちが「優れた遺伝子ではない」という理由だけで親に捨てられる危機に直面。これを阻止するため、アヒョン(ウォン・ジナ)とテシク(チェ・ヨンジュン)は返金を考える親たちを直接訪ね、「アイショッピング」の惨たらしい実態を暴露。ついに決戦の日、アヒョンはセヒが用意した家族キャンプイベントに子どもに変装して潜入するが、すぐにチョン・ヒョン(キム・ジニョン/デックス)に正体を見破られてしまう。そしてキャンプ場では衝撃の光景が広がった。親たちが一斉に銃を取り出し、自分の子どもに向けて引き金を引こうとしたのだ。理性を失い、怒りを爆発させるアヒョンの姿で物語は締めくくられ、一瞬先も予測できない最終回への期待が一気に高まった。この回の詳しいあらすじは最終回放送後に、【全話あらすじと見どころ】で紹介する。
「アイショッピング」はいよいよ、今夜(12日)最終回を迎える。「初、恋のために」は、U-NEXTで独占背信中だ。
●【「U-NEXT」で独占配信の韓国ドラマ】
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